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ブックマーク / science.srad.jp (26)

  • ごく普通の粘着テープからX線が放出される | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2008年10月23日 15時00分 真空中で粘着テープをはがす際はお気をつけください、 部門より Scotchテープといえば、オフィスや家庭でごく普通に見られる例の粘着テープ。これを使うときにはロールから必要なだけのテープをビリっと引っ張り出すが、このときになんとX線が放出されるのだそうだ(家/.「X-Rays Emitted From Ordinary Scotch Tape」、元ネタ「X-rays emitted from ordinary Scotch tape」)。元ネタの記事やNature Newsの記事には、そのX線で感光させた指のレントゲン写真やテープがX線を発している写真が掲載されている。 なぜX線が放出されるのかというのが大変気になるが、元ネタの記事によると、粘着テープを剥がす瞬間にテープの摩擦で電気が発生し、ロール側と剥がしたテープの間

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    ya--mada 2021/03/10
    へぇーへぇーへぇーへぇー、地震の時に電磁波バリバリなのも摩擦ルミネッセンスなのか…?
  • NASA、ISSへのクルー交代ミッションをSpaceXに正式発注 | スラド サイエンス

    NASAは20日、国際宇宙ステーション(ISS)へのクルー交代ミッションをSpaceXに正式発注したことを発表した(NASA — Commercial Crew Programブログ、プレスリリース、The Verge)。 民間へのISSクルー交代ミッション発注は、5月に発表されたボーイングへの発注に続く2件目となる。2017年後半に計画されているミッションではボーイングのCST-100 StarlinerおよびSpaceXのCrew Dragon宇宙船を使用。ミッションはボーイングが先に受注しているが、どちらが先にミッションを行うかについては今後決定するとのこと。 民間宇宙船によるクルー交代が実現すれば、ロシアの宇宙船を使用するよりも1席当たりの費用を削減できる。ただし、NASAが2016年度以降に要求しているCCtCapと呼ばれる契約のための予算が全額割り当てられない場合、両社によるミ

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    ya--mada 2015/11/26
  • 機嫌が悪いときほど人はクリエイティブになるという研究結果 | スラド サイエンス

    人間は気分がいいときよりも、多少怒ったりイライラしているときの方がクリエイティブになれるらしい(Lifehacker)。 学術誌「Academy of Management Journal」に掲載された2012年のDavid Burkus氏による研究によると、ネガティブな気分は特定の仕事に集中したり、その仕事を長い間続けたりするのを助けるという。何かを拒否されたようなときは特にそれが顕著で、直面した問題について深く考えられるようになり、より良い解決方法が生まれるとのこと。

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    ya--mada 2013/09/09
    粘着かよ、たち悪りぃなぁ
  • 数学者 マーチン・ガードナー氏逝去 | スラド サイエンス

    2010年5月22日、数学者であり、懐疑論者であり、手品師であったマーチン・ガードナー氏が逝去されました。95歳だったそうです(The Committee for Skeptical Inquirer)。 氏は、科学、擬似科学批判、そして手品などの多くの著作を残し、その筆致も素晴らしく、子供から大人まですべてが楽しく読めるものとして愛されてきました。 私個人と致しましては、氏の著書に初めてふれたのは、ブルーバックスの数学パズルので、小学校高学年のころだと記憶しています。あまりにもおもしろく、そして、不思議で夢中になって、ボロボロになるまで眺めました。結局、私は科学の虜になってしまい、今の私がある気がします。 科学の虜になった(はず?の)/.erの方々は氏に対する思い出は何かありますか?

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    ya--mada 2013/07/24
  • 政府、来年4月から「宇宙戦略室」を設置へ | スラド サイエンス

    政府は宇宙開発・利用に関する国家政策を一元的に所管し、宇宙政策の企画・立案、安全保障政策、各省庁にまたがる政策の調整権限を持つ「宇宙戦略室」(仮称)を内閣府に設置する方針を固めました(読売新聞)。来年1月召集の通常国会に宇宙基法改正案など関連法を提出し、4月には発足させる予定。 また、2008年に宇宙基法が施行されたものの、縦割り行政の弊害から司令塔となる組織作りが進まず政策の具体化が遅れていたため、同戦略室の発足にあわせ、有識者による「宇宙政策委員会」も内閣府に設置し、日の宇宙政策の司令塔機能を担うこととしています。これで日の宇宙開発が前進すると良いですね。

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    ya--mada 2011/12/23
    遅いわ
  • 衛星トラブルでBS放送一時停波 | スラド サイエンス

    24日14時21分頃~34分頃まで、BSデジタル放送のBS1、3、5、9、11、13、15、17chの放送が停波した とのこと。停波した時間は約13分(B-SATからのニュースリリース)。 放送衛星BSAT-3aの一時的な姿勢変動があったということですが、その原因は現在究明中だそうで、現在はバックアップの衛星で放送中とのこと。 タレコミ人は会社にいるのでその瞬間には立ち会えなかったのですが、計画外で13分間も放送が止まったというのはなかなか大変なことではないでしょうか? 中の人は現在は大わらわだと思いますが、頑張ってください。宇宙の中の人のいたずらではないことを祈っています。 # 新しい衛星を上げる直前ということもあり、 余計大変かもしれませんね。

  • Einstein@Home にてパルサーが発見される | スラド サイエンス

    カリブ海の米自治領プエルトリコにある世界最大のアレシボ電波望遠鏡が観測したデータを、インターネットにつながった約50万台の処理能力で解析。こぎつね座の方向の地球から1万7千光年の位置に、1秒間に約41回転と周期が比較的長く、磁場の小さいパルサーを確認した。 2005-02-19に始まったEinstein@Homeは、LIGOの観測データから重力波を探す、BOINCを利用した分散コンピューティングのプロジェクトであるが、2009年5月より、その計算能力の35%は、PALFA(ALFAによるパルサー探索)に割り振られていた。 なお、このパルサーを見つけたのは、アイオワのThe ColvinsとマインツのPowermandgのコンピュータだったとのこと。 今回発見されたPSR J2007+2722と命名されたパルサーは、 disrupted recycled pulsarと考えられている。エネル

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    ya--mada 2010/08/14
  • 富野由悠季氏、ガンダムのスペースコロニーは「人間工学では作れませんし」と発言 | スラド サイエンス

    富野由悠季氏がイベント「ガンダム天文入門」にて、「スペースコロニーで人類が生きていくことには懐疑的にならざるを得ない。人間工学ではスペースコロニーは作れませんし」と発言したそうだ (Walkerplus の記事より) 。 タレコミ人 AC はガンダムにはさほど熱中しませんでしたが、この発言には少なからずショック。/.J の閲覧者の知恵を集めれば、実現可能なアイデアが生まれるかもしれないが、果たしてガンダム世界のスペースコロニーは当に「作れない」のだろうか。

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    ya--mada 2010/03/25
  • GPSで電離層の変化を観測してテポドンの軌道を割り出す試み | スラド サイエンス

    北海道大学・理・自然史科学専攻・宇宙測地学研究室の日置幸介教授らが、北朝鮮の「テポドン2号」の弾道を、GPS受信機を使用して算出したそうだ(WIRED VISIONの記事)。 「GPS受信機を使用」といっても、もちろんGPSを使って直接テポドンの位置を取得したわけではなく、テポドンの飛行によって発生する電離層の変化をGPSで観測することでその軌道を割り出したそうだ。 同じ日置教授らがH-IIAやM-Vの打ち上げで解析した論文、「H-IIA ロケットの排気による電離圏の消失と電波天文への応用」(PDF)や「H-IIAロケットの打ち上げに伴う 電離層の局地的な消失のGPSによる観測(古屋智秋)」(PDF)によると、ロケットの排気に含まれる水蒸気が電離層の電離を打ち消すとのことで、これをGPSで観測することで軌道を割り出せるそうだ。 その結果、テポドン2号は1号に比べてその推進力が約8倍に向上し

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    ya--mada 2010/01/18
  • 宇宙太陽光発電プロジェクト、実証試験は IHI や三菱重工業などが受託 | スラド サイエンス

    政府が進めている宇宙太陽光発電プロジェクト家 /. の記事にて取り上げられている。 経済産業省と JAXA は宇宙で太陽光エネルギーを利用した発電技術の確立を目指し、実証試験を 2012 年まで行う予定だそうだ。この度、この実証試験をIHI (旧石川島播磨重工業)、三菱電機などが参加する財団法人無人宇宙実験システム研究開発機構 (USEF) および三菱重工業が受託することが発表された。 詳細はBloomberg.co.jp の記事で報じられているが、政府は 2015 年までに小型衛星を打ち上げ、2030 年には 100 万キロワット級の太陽光発電を実現することを目標としているとのこと。実用段階での発電装置の製造および打ち上げには約 2 兆円のコストが掛かると試算されているそうだ。 なお、宇宙太陽光発電については Wikipedia の記事 (Space-based solar p

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    ya--mada 2009/09/16
    地球近傍の人類進出しちゃえばいいじゃん。
  • ファインマンの講義ビデオ、Microsoft ResearchのWebサイトで無償公開中 | スラド サイエンス

    Microsoft Researchとビル・ゲイツ氏が、物理学者リチャード・P・ファインマン博士の講義ビデオをMicrosoft ResearchのWebサイトで無償公開すると発表した(プレスリリース、ビデオを公開しているProject Tuva)。 日経ITproによると、ビル・ゲイツ氏はファインマン博士の講義を「これまで聞いた中で最高の講義に数えられる」とし、個人的に7つの講義ビデオの権利を買い取ったという。 なお、動画の閲覧にはSilverlightが必要。

  • フロートを使った実験で海水の循環モデル実証されず。気候変動のグローバルモデルにも影響が? | スラド サイエンス

    家/.より。 海洋の中深層領域で起きているとされる海水の循環である「熱塩循環」は地球温暖化にも大きく関わっているとされてきた。「熱塩循環」モデルでは、ガルフ・ストリームの暖かい海流は大気に放熱しながら北上し、冷却されて密度を増した海水は「深層西岸境界流」(DWBC:Deep Western Boundary Current)として沈降しながら南下すると考えられていた。 しかし2003年~2006年にかけてグリーンランド沖のラブラドル海で行われた調査はこのモデルに疑問を呈するものとなったとのこと。この調査では深度700~1500mの中層を漂流するRAFOSフロートを使いの深層西岸境界流を調べたとのことだが、フロートの8割近くが深層西岸境界流に乗らずに外洋に流されていったそうだ。 「熱塩循環」モデルは50年ほど前から唱えられてきた説であるが、90年代あたりからその真否を問う声も挙がっていた。

  • ミツバチコロニー過疎化症候群の原因が特定される | スラド サイエンス

    Mariano Higes 氏らスペインの科学者がミツバチコロニー過疎化症候群として知られている現象の原因となる寄生虫を特定したそうだ (家 /. 記事、Science Dailyの記事、EurekAlert!の記事、論文要旨より) 。 氏らの研究によれば、ミツバチヘギイタダニ (Varroa destructor) やイスラエル急性麻痺ウィルス (IAPV) 、あるいは農薬などは現象の原因とはならず、Nosema ceranae と呼ばれる寄生虫が原因であることを突き止めた。そこでこの寄生虫を単離して抗生物質である fumagillin を用いたところ、ミツバチが減少していたコロニーは完全に回復したという。 岐阜などでミツバチの大量死が報告されており、花粉交配用のミツバチの不足が 21 都県で果樹・野菜の受粉に影響を与えていることが報じられている (毎日.jp の記事、農政ニュースの記

    ya--mada
    ya--mada 2009/04/28
    すごい、寄生虫(ダニ)に特定できたのね。/え?なに?やっぱ特定できてないの?
  • H2Bロケット ロールアウト | スラド サイエンス

    宇宙ステーション補給機(HTV)打ち上げのため、JAXAと三菱重工業が共同で開発を進めてきた新型国産ロケットH2Bロケットの試験機が完成し、報道陣に公開された(朝日新聞の記事)。 H2Bロケットは、H2Aロケットの改良型で、国際宇宙ステーションへの補給に使用される宇宙ステーション補給機(HTV)を打ち上げるため、1段目のエンジンをLE-7A×2のクラスター構成に変更、胴体の直径を4mから5.2mに拡張、全長を1m伸長し、推進薬が約1.7倍に増やされ打ち上げ能力が増強されている。タンクドームの国産化、摩擦撹拌接合方式(FSW)の導入も行われたが、既存のH2Aロケットを基に開発したため、開発費は約260億円で済んだとのこと。H2Bロケットは、HTV打ち上げロケットとして使用されるほか、静止トランスファ軌道(GTO)へ約8トンの打ち上げ能力を持つため、主衛星の2機同時打ち上げ(デュアルロンチ)を

  • 下水の汚泥から金を抽出、売却収入は500万円 | スラド サイエンス

    長野県諏訪市の下水道処理施設で処理する汚泥に多量の金が含まれていることが分かり、この汚泥を処理した「溶融飛灰」を金属精錬会社へに売却することで 500 万円もの収益を得られたと長野県諏訪建設事務所が発表した (読売新聞の記事、長野日報の記事より) 。 この下水道処理施設は工業用下水の処理も行っており、諏訪湖周辺には半導体工場やめっき工場が集積しているために下水に多くの貴金属が含まれていたようだ。従来、この溶融飛灰は産業廃棄物として処分しており、年間 700 万円ほどの処理費用がかかっていたが、この費用を削減できるうえに収益にもなると、長野県はホクホク顔のようだ。

  • 日本政府、航空機から打ち上げるロケットの実用化研究に着手 | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2009年01月27日 14時28分 打ち上げ風景を見に行くのは大変そうだ、 部門より 1/25の読売新聞の記事によると、「衛星を搭載したロケットを航空機に取り付け、上空で打ち上げる空中発射システムの実用化研究に政府が乗り出した」とのこと。 記事によれば、経済産業省は無人宇宙実験システム研究開発機構を通じて、航空機に固体ロケットを取り付けて空中から発射する技術や、それに関する法的課題などを3年前から研究していたそうだ。早ければ今年2月にも企業から提案を募り、市場規模や価格などの詳細を検討するとのこと。開発費はH-2Aロケットの約1割にあたる100億~200億円、打ち上げ費用は数億円が目標だそうだ。無人宇宙実験機構では「5年で開発可能」と述べている。 元の記事では、ロケットの規模などには触れられていない。空中発射を行うロケットとしては、オービタル・サイエンス社の

    ya--mada
    ya--mada 2009/01/27
    あームリムリ。航技研だったらそうきたか的に面白がるけど、たぶんnasdaの企画系からのネタでしょう?
  • 都市生活は脳を疲労させる? | スラド サイエンス

    都市は常に知的生活の原動力であり、創造やイノベーションの源となってきた。しかし米ミシガン大学で行われている研究によると、都市環境は我々の脳を疲労させ、能力を低下させているそうだ。研究を率るミシガン大学の心理学者 Marc Berman 曰く、「精神は限りあるマシン」であり、「都市環境がその限界をいかに超えているかということが少しずつ分かり始めた」とのこと (The Boston Globe、家記事より) 。 例えば、都市の混雑した道路で数分過ごしただけで脳の記憶能力や自己制御能力に大きな負荷がかかるとのこと。脳はすれ違う人や交通量や横断歩道など、膨大な量の情報を整理し、必要な情報を選り分け、重要な情報には常に注意を向けている。さらにレストランなどの美味しそうなべ物、購買欲を刺激する商品などの誘惑に打ち勝つ為脳は葛藤している。このような状況で認識能力をコントロールし続けるには多大な労力が

    ya--mada
    ya--mada 2009/01/08
    あとよむ。へぇー
  • プラズマ推進ロケットVASIMR、第一ステージ出力テストに成功 | スラド サイエンス

    NASAによって考案され、現在Ad Astraによって開発が行われているプラズマを用いた電気推進ロケットVASIMR(比推力可変型磁気プラズマロケット)の第一ステージ出力テストが成功した(Space Fellowship、家記事)。VASIMRエンジンは現在の化学燃料ロケットよりも大きな比推力と推力を実現できる電気推進ロケットであり、その仕組みについては東北大学のサイエンスカフェなどが分かりやすい。 テストはAd Astraの米ヒューストンの研究所で行われ、ヘリコン波を用いたプラズマ生成で30kWのフル出力に成功した。生成されたプラズマは第二ステージのイオンサイクロン共鳴によって加熱され、熱エネルギーを運動エネルギーに変換して得る出力170kWと合わせて200kWの出力を計画している。

  • 地球温暖化は1730年代にも発生した | スラド サイエンス

    大英帝国海軍の航海日誌を調べているイギリスの研究グループによると、現在観測されているような急激な温暖化現象が1730年代の北大西洋およびヨーロッパにおいても発生していたという(The Registerの記事、Times Onlineの記事)。大英帝国の航海日誌はネルソン提督のビクトリー号やクック船長のエンデバー号といった大物から小型のフリゲート艦まで艦船ごとにまとめられており、気圧、気温、海水温、風向きと風の強さなどが記録されているため、新たな歴史的気象データのソースとして注目されているそうだ。今回の発見をしたSunderland大学のDennis Wheeler博士は、温暖化はまったく自然に発生することがあり、気温の変化を安易に二酸化炭素排出量だけに結びつけるのは間違っていると指摘している。 (追記 by O):温暖化は過去に何度も起きているが、今回のは過去のどの時期よりも深刻である事が

  • 戦中の理研加速器のオペレーションログ発見 | スラド サイエンス

    共同通信社の報道によると、第二次大戦中に東京都文京区にあった理化学研究所の「大サイクロトロン」の運転日誌が、仁科記念財団のロッカー内から発見されたとのこと。この日誌は1942年7月〜1943年1月と1943年2月〜1944年4月の記録。サイクロトロン建造や実験における苦闘ぶりが、日曜日を除く連日、A5判のノートに図面や数値入りで詳しく書き込まれていた。従来、この日誌は原爆研究の責任追及を恐れて戦後まもなく焼却されたと考えられていたが、たまたまの間に挟まっていて散逸を免れたらしい。 Wikipediaによると、理研は1941年、陸軍から原子爆弾の開発を依頼された(二号研究)。理研の仁科研究室は熱拡散法によるウラン濃縮を試みていたが、結局基礎研究の段階で敗戦を迎えた。にもかかわらず、戦後GHQはこのサイクロトロンを核研究施設と誤解し破壊、海中に投棄したとのこと。 実際マンハッタン計画では加速

    ya--mada
    ya--mada 2008/07/22
    むむむむむぅ?