「社会とのつながりが少ないこと」の死亡リスクは、喫煙、過度の飲酒、肥満を上回ることがわかっています。国の調査では「孤独を感じることがある」と答えた人が約4割にのぼっています(16歳以上の男女2万人が対象)。 こうした事態を受け、ことし5月には「孤独・孤立対策推進法」が成立し、国は「望まぬ孤独」への対策に乗り出しました。 「望まぬ孤独」による健康被害を減らすには?孤独に陥っているかどうかを知るためのチェックリストも掲載しました。(全2回 後編/前編を読む) (首都圏局/ディレクター 堀江凱生、末吉幸乃) “孤独状態”チェックリスト あなたは何点? 家族や友人がいても、仕事があっても、孤独に陥り追い詰められてしまう。こうした「望まぬ孤独」が私たちのすぐそばにある実態を、前編の記事で紹介しました。 孤独の感じ方は人それぞれですが、孤独に陥っているのかどうか、客観的に知るためのチェックリストがあり