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ブックマーク / nakamorikzs.net (10)

  • 日本企業において40代前半の層が薄い就職氷河期以外の原因 - 空中の杜

    『「40代前半の層が薄い」人手不足に危機感』という記事が、話題になっていました。 www.asahi.com 自分も昭和50年代生まれのいわゆるアラフォー、この世代にあたります。そして就職氷河期における就職の厳しさや、その後の仕事の範囲が狭かったことはかなり実感してきました。その理由の主たるものは、散々指摘されている通り、当時の不景気で正社員の採用を減らしたこと。そして中途採用も行ってこなかったことで、採用世代のばらつきが生じてしまったことにあるでしょう。さらに、派遣業法改正により、来スキルを身につけさせる正社員数を減らしたことも影響が大きいと思われます。その結果、人口がピークであった年代にもかかわらず、正社員率が低い世代となってしまいました。 しかし、この記事の主旨と思われる「日の企業に属している40代前半の層が薄い」ということになると、実はこれだけではなく、さらに数多くの原因がある

    日本企業において40代前半の層が薄い就職氷河期以外の原因 - 空中の杜
    yachimon
    yachimon 2017/12/09
    ”どうもまだバブルの頃の「金満大国であり黄金の国ニッポンにアジアの人は来て働きたいと思っている」的な意識が残っているような気がして” げにげに。/なんとか業務改善してかないと…
  • 身内が死んだら注意すべき葬儀周辺での悪意について - 空中の杜

    このようなエントリーがありました。 ■すくいぬ 親が死んだらやるべき5つのことを教える 身内が亡くなったときの連絡、葬式、相続など金融関係のことについて大まかにまとまっています。ほか細かいこと含めてやることがとても多いので、目安として覚えておくとよいでしょう。 さて、自分も去年の4月に母が亡くなり、亡くなった悲しみを感じる暇もないくらい忙しく、いろいろなことをやらないといけませんでした。喪主が父であり、兄弟や協力してくれる親戚や知人ももいるという状況なので分担は出来ましたが、それでもあわただしいくらいでした。さらに1年前というとまだ大震災の余震が残る頃で、実際何度も揺れましたから、蝋燭や線香が倒れる→火事にならないように警戒するのも気を遣いましたし(葬儀中は揺れませんでしたが)。あとちょうど都知事選で、区役所に届けを出しに行くのと同時に不在者投票をしに行ったりもしたなあ。 まあいろいろとす

    身内が死んだら注意すべき葬儀周辺での悪意について - 空中の杜
  • 20年前の有害コミック騒動で指定を食らった作品の実例から範囲拡大の危険性を考える(後編) - 空中の杜

    前回の続きです。前編を読んでいない方は是非そちらからお読みください。 nakamorikzs.net 前編では主に青年マンガを紹介しましたが、今回は主に少年マンガ、つまり掲載誌が少年ジャンプやマガジンといったものですね。 さて、まずは20年前における規制の状況から。この時代、少年誌にもいわゆる「お色気シーン」なるものが載っているマンガはわりとありました。特に月刊少年マガジンではそれの傾向が強かったのですが、一番の標的にされたのは『いけない!ルナ先生』のような、少女マンガ風の絵で色気を出しているようなものでした(ちなみに八神ひろき氏のデビュー作である『二人におまかせ』も2巻が福岡で有害指定となってます)。ただ、お色気といっても、ライトな裸とかあって身体にタッチ程度で(だいたいは胸)、直接的なセックスシーンや性行為シーンのあるものはごく少数でした(私の覚えている限りは『キラキラ!』くらいかな)

    20年前の有害コミック騒動で指定を食らった作品の実例から範囲拡大の危険性を考える(後編) - 空中の杜
  • 3年前に日本で科学的にかなり貴重な出来事があった話 - 空中の杜

    コンビニで『ベビースターラーメン丸 焼肉味』というのが売っていたので買ってきました。まあ描かれているベイちゃん(ベビースターキャラの名前らしい)と日研のバンコのコラボが妙に気になったからなのですが。ちなみに味は「焙煎にんにく」を使用しているらしいのでにんにく味で匂いもかなりします。にんにく好きならいいのですが、外でうのはよしたほうがよさそう。 ちなみにいろいろ動画が見たい場合、日研オフィシャルにいろいろあるようです。 ■日研 | CMアーカイブ さて、今日はベビースターでもバンコでも焙煎にんにくの話題でもなく、「焼肉のたれ」で思い出したある科学的にすごい出来事から。 2006年、日の山奥で遭難した人が20日経ってから救助されたというニュースがありました。ワイドショーなどでわりとやっていたので、覚えている方も多いかもしれません。これは最初の報道では、持っていた焼肉のタレで生き

    3年前に日本で科学的にかなり貴重な出来事があった話 - 空中の杜
  • 2ちゃんねるの海外企業譲渡のメリットは何か。そして何が変わるのか - 空中の杜

    新年早々、このようなニュースが。 ■2ちゃんねる、“言論の自由なき日”を見捨てた? (1/2ページ) - MSN産経ニュース ■ひろゆき日記@オープンSNS。 2ちゃんねるの管理人ひろゆき氏が、海外の企業に2ちゃんねるを譲渡したというニュース。 実は「何故ひろゆき氏は2ちゃんねるを譲渡したのか」というエントリーを書こうと思ったのですが、どうやら調べたところ、ペーパーカンパニーっぽい話が。 ■2ちゃんねるひろゆきから謎の会社「PACKET MONSTER INC.」に譲渡完了、その正体を探る - GIGAZINE ■「2ch海外企業に譲渡」を詳しく調べてみた。 − iemoto BLOG これなら納得できるかなと。 ちなみにこの海外への譲渡というのは、だいぶ前からひろゆき氏の頭の中にあったような気がします。そう思った理由がこの2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? (扶桑社新書) 上

  • 同窓会はこれからなくなってゆくのではないかと思う話 - 空中の杜

    とあるマンガを読んでいて、同窓会ネタというのがありました。まあこれはよくあるものなので別にいいのですが、思い返してみると自分、ここ10年くらい同窓会といわれるものに参加していないのですよね。というか、連絡もきていなければ、行われたという話も聞かない。単純に私(だけ)が呼ばれていないということも考えましたが、それにしては普段からよく会っている同じ小学校の数人でもその手の話題はナシ。そもそも私の行っていた小学校というのはやけに一軒家が多く、あまり子供がいない地域だけどここにないととなりの小学校の学区が広すぎということで作られたもので、且つ私の時代からは都市部の過疎化現象も相まって、1学年で40人のクラスが2つで、80人程度しかいなかったのですよね。で、男子40人のうち、半分くらいには連絡をつけようと思えばつきますし、そのうちさらに半分の10名には頻繁に連絡を取り合って、麻雀の誘いもよく来ます。

    同窓会はこれからなくなってゆくのではないかと思う話 - 空中の杜
    yachimon
    yachimon 2008/12/11
    定年後には結構集まるようですが。というのも若いうちは忙しくて、それどころではない、と。
  • 現在のネットにおけるコアユーザーは、非常に微妙な時期にいるのではないかと思う話 - 空中の杜

    ネット上の時間進行は、よく早いと言われることがあります。たとえば3年同じブログをやっていれば、それなりに長いと言われるようにもなるみたいですし、20世紀からあるサイトなんて、かなり古参の部類に入ります。これは、インターネットの発展の速度が、技術的のみならず、内容的にも非常に速く発展したためというのがあるでしょう。故にインターネットが普及してたった10年程度しか経っていないのに、かなり濃い歴史が生まれているわけです。これは他の媒体、すなわちテレビや雑誌の10年でも、なかなか見ることが出来ないものかもしれません(特に近年では)。 しかし、それをふまえて考えると、今はネットの利用者的に非常に特殊な時代だと思うことがあります。 現在、ネットの主な利用者は20代〜40代くらいの世代でしょう。 ■参考:「インターネット白書2006」で見るインターネットの現在(1) しかし、この世代というのは、ネットの

    現在のネットにおけるコアユーザーは、非常に微妙な時期にいるのではないかと思う話 - 空中の杜
  • 違法アップロードによる被害は、DL数と関係ないところにもあるのではないかと思う話 - 空中の杜

    このようなエントリーが。 ■エロ漫画(同人)をアップロードしまくってる知人がいるんだが ■「勘弁してください」と言っているのにやめない(情報元:駄文にゅうすさん) もうね。なんだかね。 しかしつくづく思うのですが、こういう人たちって何のためにファイルをばらまくのでしょうね。よく言われているのは、これをアップロードすることによって「神」扱いされることで気分がよくなると言いますが、そのマインドは万引きをして勇者扱いされている小学生と大差ないような気がします。 さて、この手のもので、アップロードする側(もしくはその利益を享受する側)の言い分として、「これを広めることで、結果的に認知度のアップ、ひいては売り上げのアップに繋がっている」というものがあります。一見してみると、詭弁も甚だしく聞こえますが、真面目に考えてみましょう。これは当か。答え、そんなの現在得られるデータでは証明しようがありません。

    違法アップロードによる被害は、DL数と関係ないところにもあるのではないかと思う話 - 空中の杜
  • 下請けに負担をかける構造がマンガ界やゲーム界にも波及していると思う話 - 空中の杜

    今週はあまりにも大きな話題が多すぎて混乱していますが、そのうちの雷句誠先生の訴訟。 ■「金色のガッシュ!」作者・雷句がサンデー編集部の裏話を暴露…編集者らを実名挙げ痛烈批判 ■参考:あのニュースを簡潔に・・・できませんでした(謝) これについて、業界的的、及び編集者と漫画化の関係的側面からいろいろ考えてみたのですが、今日はマクロ的な側面から書いていこうと思います。 さて、なんとなくこのニュースを見て、デ・ジャヴを覚えたのですね。それはこれだと。 ■バラエティが腐らせたテレビ スポンサーはそっぽを向く 芸能評論家の肥留間正明氏に聞く ちょっと前に言われた、現在のテレビ業界がかかえる諸問題。 テレビ局の社員に番組を作るノウハウがなくなってしまったからですよ。例えば、5000万円で1時間ドラマを作るとすると、テレビ局が2000万円を抜いて下請けに出す。さらに下請けが2000万を抜いて、結局孫請け

    下請けに負担をかける構造がマンガ界やゲーム界にも波及していると思う話 - 空中の杜
  • なぜ視聴者参加番組は減ったのか。 - 空中の杜

    このようなニュースがありました。 ■「住宅都市整理公団」別棟:ドボク・サミット / もう素人はテレビ出演をありがたがらない そこのブクマコメントで「素人参加型の番組が減少したように、テレビの制作側にプロではない人を統制して面白い番組を作る能力がなくなってきているように思う。そう思うとウルトラクイズとかは奇跡的だったよなあ。」と言うことを書いたのですが、いろいろなことを考えつつも100文字で書ききれなかったので、その周辺について思ったことを今日は書いてみたいと思います。 最近、テレビにおいて視聴者参加番組というものがかなり減ってきました。それは何故か。まあ芸能事務所との兼ね合いとか手間とか、いろいろなことが考えられるでしょう。しかし私は上に書いたように、「テレビの制作側にプロではない人を統制して面白い番組を作る能力がなくなってきている」と思います。 プロ、すなわちお笑い芸人や芸能人などテレビ

    なぜ視聴者参加番組は減ったのか。 - 空中の杜
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