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ブックマーク / nishiohirokazu.hatenadiary.org (13)

  • 「ネット生活を幸せにする宗教 Virtual Religion」の違和感 - 西尾泰和のはてなダイアリー

    ネット生活を幸せにする宗教 Virtual Religionに関して、書かれている内容は(儀式以外に関しては)受け入れられるのに、全体としては強い違和感があったのでなぜなのかを考えていました。結論としては、これは僕の宗教観と末永さんの宗教観の違いが原因だなと思ったのでここにメモしておきます。誤解がないように最初に明記しておくと、これは教義の修正を求めるものではありません。末永さんがこのような文書を公開することで僕が自分の宗教観を明確化する助けになったことに感謝します。 Virtual Religionの教義は、大部分が戒律のリストとして構成されています。おそらく戒律こそが宗教の核という末永さんの宗教観に基づくものなのでしょう。その考えは否定しません。現実に大部分の宗教は戒律を持っています。モーセが得たのも戒律でしたね。see モーセの十戒 - Wikipedia 一方で、僕の宗教観では「世

    「ネット生活を幸せにする宗教 Virtual Religion」の違和感 - 西尾泰和のはてなダイアリー
    yachimon
    yachimon 2014/10/04
    戒律だけになると原理主義過激派とかになりそうですよねー
  • 例えば「写経」という言葉を避けてみる。 - 西尾泰和のはてなダイアリー

    サイボウズ式「続・エンジニアの学び方」の第5回が公開されました。この回では、小崎さんが「どうしてコードを読もうと思ったのか」と、コードを読むために新しい言語を学ばなければいけない場合に「どうやって学ぶか」を聞きました。 ところで、小崎さんは自分の学び方を「写経」と読んでいて、僕もこの用語は自然に理解できるのですが、公開後のTwitterの反応を見ていると「写経と呼ぶことが嫌」もしくは「仏教での写経の印象で、内容を勘違いしている」という事例がいくつも見つかりました。 プログラミングの学習法としての「写経」という言葉は色々な書籍で使用されています。例えば「100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著 君のために選んだ1冊」の70ページでは「まず写経することから始めた」というエピソードが紹介されています。また「改訂新版 コンピュータの名著・古典100冊」の99ページでは「技術書の内容にそって深い

    例えば「写経」という言葉を避けてみる。 - 西尾泰和のはてなダイアリー
  • 妻に公開鍵暗号を教えてみた - 西尾泰和のはてなダイアリー

    何気なく放送大学をつけていたら公開鍵暗号の話をしていた。 「この話、何度聞いてもわかんないのよね」 僕「え、どこがわからない?どこまではわかってる?」 「平文はわかるけど、鍵を共有するとか秘密にするとか、署名するとかがよくわからない」 僕「あー、鍵に例えているのが逆効果なのか」 「鍵」をNGワードに指定 僕「じゃあ『鍵』という言葉を使わずに説明してみよう。暗号って『平文を暗号文に変換する方法』で伝えたい文章を暗号文に変えて送り、受け取った人はそれに『暗号文を平文に戻す方法』を使って元の文章を得るわけだ。その目的は、途中の通信文が敵に取られたりしても通信の内容がバレないようにするため。」 「うん」 僕「昔の暗号化の方法は、片方の方法がわかるともう片方の方法も分かった。例えば『アルファベットを後ろに1個ずつずらすと平文に戻せます』って教えてもらったら、『なるほど、前に1個ずつずらせば暗号

    妻に公開鍵暗号を教えてみた - 西尾泰和のはてなダイアリー
  • 「エンジニアの学び方」を執筆しました。 - 西尾泰和のはてなダイアリー

    4月24日発売のWEB+DB PRESS Vol.80に、特別企画として「エンジニアの学び方」という記事を書きました。 Vol.80自体は4月発売ということもあって「新人さん大歓迎!」と銘打っています。「エンジニアの学び方」もこの4月に就職・進学をした人を想定読者にしています。ですが、きっとその他の人にも役に立つ内容だと思います。 この記事を書くきっかけとなったのは、ベストセラーにもなった拙著「コーディングを支える技術」のコラムです。余白があるからコラムを書けと言われて、学び方についてのいくつかのコラムを書きました。 p.23「理解を確認するためにはまずアウトプット」 p.26「何を学べばよいかがわからない理由」 p.79「具体的な知識と抽象的な知識」 p.80「噛み砕く」 p.82「必要なところからかじる」 p.134「おおまかにつかんで徐々に詳細化する」 p.235「端から順番に写経す

    「エンジニアの学び方」を執筆しました。 - 西尾泰和のはてなダイアリー
  • U理論が面白い - 西尾泰和のはてなダイアリー

    U理論のを流し読みしてたけど、これは結構面白い。 PDCAサイクル(計画→実行→評価→改善)は、既にサイクルが回っている人にとっては納得感があるのだろうけども、回ってない人にやらせようとすると「で、計画はどうやって立てるの?」で悩んで止まってしまったり、逆に問題に対する知識が不足してる可能性に無自覚なまま、詳細すぎる計画を立ててしまって、後からわかった情報で瓦解したりする。 科学的思考法の「仮説→実験→検証→修正」のサイクルでも、流行りのリーンスタートアップの「仮説検証のサイクルを高速に回せ」でも、やっぱり実際にやろうとすると「で、仮説はどうやって見つけるの」というところでつまずく人がいる。 この手の「サイクル」に入る手前でつまずいている問題について、僕はいままで「まず観察を」と言ってきたのだけど、U理論はこの部分を7段階に分けて考えている。 一つ目は、物事を既成概念に当てはめて見ている

    U理論が面白い - 西尾泰和のはてなダイアリー
  • 日本人なら必ず誤訳する英文 - 西尾泰和のはてなダイアリー

    屋で立ち読みしてて「英語を正しく理解しているかどうかを知るには訳してみるしかない。『英語英語のまま理解する』とよく言われるが、それはあくまで最終目標であって、正しく日語に訳せない文章は絶対に理解できていない。」ということが書いてあって、納得したので買ってきた。越前敏弥の日人なら必ず誤訳する英文 このの著者はダヴィンチコードとか訳している人で、十数年英語を教えてきてて、みんながつまづくパターンを集めたらしくてかなり密度が高い。あと、自然言語って冗長性が高いからおおざっぱな理解で問題ないケースも多いんだよね。だから土台がシロアリにわれているのに気付けない。こういうで「ああ、この英文はこうだろ?」と訳してみて「いや、それはよくある間違い」ってつっこまれないと自力で気付くのは難しい。 I bought the book, which I have not read yet. これを間

  • 親バレの時代 - 西尾泰和のはてなダイアリー

    これは今はまだレアケースなんだろうけど、もう20年もすれば親の世代が「子供も当然ネット上での活動をしているだろう」と思う時代が来るよね。そう思いさえすれば何を書いているのか知りたくなるのも当然。 そういう時代になったらコミュニケーションのあり方はどう変わるんだろう。今の自分の一挙一動一Twit一Reblogがすべて親バレしているとしたら。 id:sakuragaoka なんで20年も先と?/だって既に91年前後生まれ世代がどうとか・・ 僕が僕が生まれたときの父親の年になったときに生まれた子供が今の91世代と同じ年になるのが大体それくらい。

    親バレの時代 - 西尾泰和のはてなダイアリー
  • 男の子牧場 - 西尾泰和のはてなダイアリー

    追記: 男の子牧場の問題点に客観的にわかる問題点を2点ほど書いておいた。 http://company.nikkei.co.jp/compinfo/compinfo_detail.aspx?CONT_ID=00020821 婚活女性向けの携帯サービスとして男性情報共有サイト「男の子牧場」を2009年5月13日に開始いたします。 牧場!? 家畜!? 男の子牧場」は、友人同士で男性情報を共有・紹介しあうことができる、女性向けコミュニティサイトです。 モバイルサイト上の「牧場」を通して、交遊のある男性の写真や簡単なプロフィールを登録(※2)、情報を管理することで、友達承認された会員同士、登録された男性データを閲覧することが可能です。 こわ。脈のなさそうな男の子を登録して他の女友達とgive & takeする場なのかな。 これ、逆バージョンの「女の子牧場」だったらきっと企画の段階でつぶれるし、仮に

    男の子牧場 - 西尾泰和のはてなダイアリー
  • 無断follow禁止とかmixi読み逃げ禁止とか - 西尾泰和のはてなダイアリー

    別に「無断follow禁止」とか「mixi読み逃げ禁止」とか主張するのは自由だと思うんですよ。でもそれは駅で酔っぱらいが「おいお前ら俺に無断で3メートル以内に近づくんじゃねえ!」「おれとすれ違うときにはあいさつをしろ!」って叫んでるようなもので、我々がその主張を守る理由なんてないわけですよ。ただかかわり合うと面倒そうなのでそういう酔っぱらいがいたら僕は避けて歩くんですけどね。

    無断follow禁止とかmixi読み逃げ禁止とか - 西尾泰和のはてなダイアリー
  • そろそろ例のプロジェクトについて言及するか - 西尾泰和のはてなダイアリー

    以前、とあるシステムのソースコードを読む機会があったのだけどあまりにひどかった。あのひどいコードでまあまあまともに動いているというのが逆に信じられない。今日昼ご飯をべながら少し話していたのだけど意外と知られていないようなので、話せる範囲でいかにひどいのか説明してみようと思う。 まず、ソースコードが大雑把に見積もって3750万行あるのだけど、その中でまともに機能しているコードは3%しかない。10分の1程度のソースコードで同程度の機能を実現しているシステムもあるのでほんとあのシステムのコードはゴミだと言っても過言じゃない(*1) プログラマとしてはなんでそのプロジェクトはそんな状態になってしまったのか気になるところだけども、まあ多くのプロジェクト同様、真相を知る人は誰もいない。でもまあ、実際に機能しているコードのコピーみたいなものがあちこちに散らばっていることからしてコピー&ペーストが盛んに

    そろそろ例のプロジェクトについて言及するか - 西尾泰和のはてなダイアリー
  • ネット上の親切なアドバイスについて - 西尾泰和のはてなダイアリー

    ネットに溢れている親切めいた(いや実際親切なんだろう)さまざまな助言や忠告は放っておいてよい、私は断言するが、そんなものは何の役にも立たない。彼らはあなたを知らないし、あなたの配偶者も知らない。ちなみに医師が診察せずに病名を診断し治療法を指図すればそれは医師法違反である。ネットに溢れている忠告なんて、その違法のアドバイス以下のものだということは心に留めておいてよい。 http://d.hatena.ne.jp/Britty/20090103/p1 すごく大事なことが書かれていると思ったので引用して露出を増やしてみた。 自分の得意な分野の質問に対する教えてgooやはてな人力検索の解答とかを見ると、結構てきとうな回答や、まじめに答えているみたいだけど見当違いな回答が目につく。心療内科的な話題に付いても同じで、僕は得意なわけでも専門な訳でもないのにめちゃくちゃな回答が目につく。どこの分野にもたい

    ネット上の親切なアドバイスについて - 西尾泰和のはてなダイアリー
    yachimon
    yachimon 2009/01/04
    セカンドオピニオンを受けたくても、受けるほどのモチベーションわかねえ。最初の医者にかかった時点で全てのエネルギーが吸い取られる。その医者をあきらめて次の医者にかかろうかな、とやる気がでるのは数年後。
  • Wikipediaが信用ならない - 西尾泰和のはてなダイアリー

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%96%E6%8B%A0 準拠(じゅんきょ)とは、合致はしていないが、概ね(準)よりどころとしている事(拠)。合致がなされず、準拠のままで物事が進んだ場合、多くはトラブルを招く原因になる。 [Memo] 準拠 - xe-kdoo (2008-10-20)経由。つい昨日id:amachangと「Wikipediaにそれらしく書いてあるとついつい信じそうになるよね」って話をしたところなのでメモ。「そんなわけないだろ」と思うのだけど「もしかして自分が知らないだけで一部業界では誤用が一般化して定着してたりするのか??」と不安になる。 とりあえず履歴を見た感じ、このページはまだ出来て歴史が浅くて、問題の文章はほぼ一人の人が書いたような状態だね。今後どう変化して行くのか興味深い。

    Wikipediaが信用ならない - 西尾泰和のはてなダイアリー
  • 車内の吊り広告 - 西尾泰和のはてなダイアリー

    当は怖い秋葉原、恐喝都内一位、銃刀法違反二位 これは!(笑)

    車内の吊り広告 - 西尾泰和のはてなダイアリー
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