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ブックマーク / www.yamaken.org (3)

  • やまけんの出張食い倒れ日記:スーパー種雄牛「忠富士」陽性・殺処分 悲しいことだがもう、「特例中の特例」は認めない方がいいかもしれない。 僕は真剣に、熊本あかうしの無事を案ずる。

    スーパー種雄牛「忠富士」陽性・殺処分 悲しいことだがもう、「特例中の特例」は認めない方がいいかもしれない。 僕は真剣に、熊あかうしの無事を案ずる。 2010年5月23日 from 口蹄疫を考える 残念なことに、宮崎県が有する黒毛和種の種雄牛のエース格の一頭である忠富士から陽性反応が出て、殺処分となった。獣医師数人と意見交換をしたが、どの人も所見としては「隔離する前に感染していたのだろう」と。潜伏期間があるので、すぐさま発症するとは限らないのである。それが、今回の口蹄疫が人の心をこうまでかき乱す性質なのだ。 しかし、こうなったのであれば、残る5頭の安否が気になるところではあるけれども、これはもう殺処分しかないのではないだろうか、と思う。 え? なんで? と言われるかもしれないけれども、もうコトは最悪の事態を考えながら進むべきで、隣県を巻き込む可能性がでてきたということだ。 その場合、僕が恐

    yachimon
    yachimon 2010/05/23
    「熊本県は特産の「あか牛」などの種牛16頭を合志市の農業研究センター畜産研究所で一括管理しているが、県畜産農業協同組合連合会などは県内各地への分散・避難を要望している。」→ id:entry:21743472
  • やまけんの出張食い倒れ日記:口蹄疫のこと その2

    2010年5月19日 from 口蹄疫を考える 宮崎県ではとうとう非常事態宣言が発令された。「非常事態宣言」というものに法的な根拠はないようだが、未曾有の惨事を目の前にして有効な法的根拠のある措置が他にあるわけではない。日が初めて体験する非常に重要な宣言と受け止めたい。 いまはまだ8万頭の殺処分数だが、1997年に台湾で発生した時は、最終的に牛が100万頭、豚に至っては300万頭もの殺処分となった。この被災、放っておくとどんどん日の各地に飛び火してしまう。宮崎県の隣の鹿児島県は、日における畜産の最重要拠点でもある。 宮崎県内だけではなく全国的に非常事態であることは間違いない。消費者や他産業の人たちも、まず「理解」をしてくれるだけでもいい。そして応援できることを探してくれればさらにありがたい。 ■「宮崎県産の肉は扱いません」というスーパーは悪いスーパーです! 報道をみて信じられなかった

  • やまけんの出張食い倒れ日記:「農業ビジネス」はくそくらえだ。 その3

    2008年10月27日 from 農村の現実 ずいぶんと間が空いてしまったけれども、このテーマについて今しばらく書きたい。 先日、母校の学部の授業に招かれて、日に関する講義をしてきた。以前、母校の工学部で授業をしたときは、みな死んだ魚のような眼をしている連中ばかりだったが、今回の商学部の学生達はなかなかに活きた眼をした子達で、ちょっと明るい気分になった。 で、講義が終わってから、数人の学生が質問をしにきてくれた。その中の一人の女の子が、「農業ビジネスに興味があるんです」という。 「ふうん、でも農業はビジネスにはならないよ。」 と言うと、彼女はこう切り返してきた。 「でも、会社運営して、大規模化して効率化していけば、大丈夫なんじゃないですか。」 あ、やっぱりここでも、その辺の駄マスコミや経済人が流布している通説いや俗説が信奉されているのだな、、、と思い、暗澹たる気持ちになった。とりあえ

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