文化庁メディア芸術祭を受賞した島本和彦 人気学園漫画「アオイホノオ」で第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した漫画家の島本和彦が3日、国立新美術館で行われた同芸術祭の報道関係者向け内覧会に出席。「デビューするときに新人賞をもらって以来の(賞の)受賞。うれしい!」と受賞の喜びを語った。 「アオイホノオ」は昨年、柳楽優弥主演でドラマ化もされた島本の自伝的作品。1980年代を舞台に芸大生の主人公が漫画家デビューに闘志を燃やす姿を描いた青春コメディーで、主人公のライバル役で庵野秀明が登場するなど、実在のクリエイターらが多数実名で登場したことでも話題となった。 受賞について聞かれた島本は「自分の力でもらった気がしない。(庵野ら実名登場の友人たちに)賞を取らせてくれてありがとう」とにっこり。これまで賞とは縁遠かったといい、「『この際、無冠でいいや、ちくしょう! なぜ自分にだけまわってこな
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