100分で名著 ジーン・シャープ「独裁体制から民主主義へ」録画しておいたものを観はじめた。メモ書き 初っ端から「アラブの春にも影響を与えた、あの…」と来た。アラブの春って大混乱の幕開けではないか。 この本はお花畑的なアレではなく独裁体制を非暴力的な政治闘争により打倒する実践的な戦略と戦術を教えてくれるものなのだという。カレン族の歴戦のゲリラがもっと早く知りたかったみたいなことを叫んだという。嘘くせえ&上から目線くせえ。 さて昨今プーチン体制とそのウクライナ侵攻を看ていてつくづく思ったのは 権威主義体制は意外なほど鈍臭い独裁者こそは人気商売であるということだ。 もともと吹き込まれていたのは(そして素朴に信じていたのは)、ことフットワークの軽さにおいてこちとらは権威主義体制にはかなわないんだよということである。あっちはどんな決断でも迅速に行えるのだからと。ぜんぜんそんなことはなかった。むしろ自
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