不肖・宮嶋、最後の戦場取材へ――。 数々のスクープ写真で知られる報道カメラマンの宮嶋茂樹さん(60)。これまでにイラク、北朝鮮、アフガニスタン、コソボなど海外取材を数多く経験し、あまたのスクープ写真を世に問うてきた。そんな不肖・宮嶋がロシアの軍事侵攻に揺れるウクライナへ。混乱する現地で見えてきた「戦争の真実」とは? 西部の都市リビウから医療物資を運ぶフォード社製の大型車両に同乗させてもらい、不肖・宮嶋は首都キーウ(キエフ)へと向かう―ー。 (シリーズの9回目/前回を読む) ◆ 時計はとっくに日付が変わるどころか4時を指していた。ここまでで10時間か。足止めの理由は答えずとも分かった。「ズンズン」という遠くで連続した爆発音が聞こえる。砲声を子守歌代わりなんて何年ぶりやろって、寝られる訳ない。 イゴールはシートの間に詰めていたリュックから薄い毛布を取り出すや、頭からすっぽりかぶった。ルスランは
Kharkiv following Russian shelling, 14th March 2022 (Photo by Wolfgang Schwan/Anadolu Agency via Getty Images) The Russo-Ukrainian War has settled into a pattern of Russian failure to achieve core military objectives, combined with a readiness to inflict death and destruction on the Ukrainian people. While some attacks, such as those on the training base near Lviv over the weekend, have a discern
I’m writing this from Skopje, North Macedonia, where I’ve been for the last week teaching one of our Leadership Academy for Development courses. Following the Ukraine war is no different here in terms of available information, except that I’m in an adjacent time zone, and the fact that there is more support for Putin in the Balkans than in other parts of Europe. A lot of the latter is due to Serbi
ウクライナに侵攻したロシア軍が、北部チェルノブイリ原子力発電所につづき、南東部の主要施設、ザポリージャ原発を攻撃し、制圧した。ザポリージャ原発は国内の電力の約4分の1を供給しており、抵抗を続けるウクライナ国内の電力網を麻痺させ、戦局を優位に進めようとする目論みがあるとみられる。 ウクライナは原子力発電所内に高レベルの放射性物質を確保しており、ロシアは核武装を懸念している(Stock Depot/gettyimages) ロシア軍がウクライナ国内の原子力発電施設を次々に狙う理由は何か。プーチン大統領らの過去の発言から、もう一つの狙いは、ウクライナの核武装化を食い止めようとする狙いが浮かび上がってきた。ロシア軍はウクライナ全土の原発を標的にしている可能性がある。 原発ターゲットが真実味を帯びる ザポリージャ原子力発電所は欧州最大級の原発で、出力100万キロワットの原子炉が6基ある。3月4日未明
ハイブリッド戦争の概念が登場したのは、1999年に中国の軍人の喬良と王湘穂が発表した「超限戦」である。ここでは政治、経済、宗教、心理、文化、思想など社会を構成する全ての要素を兵器化するという考えが示されていた[1]。 2008年の米陸軍野外教範3-0C.1では「ハイブリッド脅威」という概念が初めて盛り込まれた[2]。またロシアが公然・非公然に介入した、1988〜94年のナゴルノ・カラバフ戦争や1992年の沿ドニエストル紛争は常に現地の武装勢力や民兵、犯罪集団を巻き込んでおり、ハイブリッド戦争の要件を満たしている[3]。 2013年にはロシアの参謀総長ゲラシモフが、「予測における科学の価値」という論文を発表した。21世紀には近代的な戦争のモデルが通用しなくなり、戦争は平時とも有事ともつかない状態で進む。戦争の手段としては、軍事的手段だけでなく非軍事的手段の役割が増加しており、政治・経済・情報
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。 記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2020年5月) この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 他の出典の追加も行い、記事の正確性・中立性・信頼性の向上にご協力ください。 出典検索?: "超限戦" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2020年5月) この記事の出典や参考文献は、一次資料や記事主題の関係者による情報源に頼っています。 信頼できる第三者情報源とされる出典の追加が求められています。 出典検索?: "超限戦" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2020年5月
1.ウクライナ侵攻で浮上した二つの核の懸念 ロシアによるウクライナへの侵攻はあらためて核の問題を世界に投げかけている。 プーチン大統領は2022年2月27日、ロシア軍の核戦力を運用する部隊に対し、「高度な警戒態勢」に入るよう命じた。ウクライナの抵抗が激しく、主要都市の制圧が当初予定より遅れていると指摘される中、同国やそれを支援する欧米諸国に対し、核兵器使用も辞さない姿勢を示したとみられている[1]。唯一の戦争被爆国である日本国内では、広島、長崎の両市長が「第三の戦争被爆地を生んではならない」と、抗議文をプーチン氏に送るなど、ロシアが核による威嚇と受け取られかねない行為に出たことに反発が広がっている[2]。 一方、原子力発電所の安全をめぐっては、より切迫した脅威が存在している。 ウクライナでは日本を超える15基の原子炉が運転中で、同国の電力供給の50%超を担っている「原発大国」である[3]。
■システム更新時期の延期について (2022/8/26) リポジトリのシステム更新について、現在のところスケジュールは未定です。 スケジュールが確定次第ご案内いたします。 引き続きご理解とご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。 2020年12月より、サーバ移転のため統計メール送信を停止いたしました。新サーバでも統計メールをお送りするよう作業を進めておりますが、システム更新等が重なり再開が遅れております。再開の時期が決まりましたら、改めてご案内いたします。ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
HOME > 新着・更新情報 > 【ポリシーペーパー】「核戦争に勝者はありえず、核戦争は決して戦ってはならない」- 5核兵器国首脳共同声明の意義と課題 – を公開 REC-PP-13 「核戦争に勝者はありえず、核戦争は決して戦ってはならない」- 5核兵器国首脳共同声明の意義と課題 – (2022年3月) 吉田 文彦 , 黒澤 満 , 西田 充 , グレゴリー・カラーキー , 小泉 悠 , 樋川 和子 , 朝長 万左男 [全文を閲覧] [全文をダウンロード] 核兵器不拡散条約(NPT)で核保有が認められている5核兵器国(N5)が2022年1月、核軍縮・不拡散に関する共同声明(N5首脳共同声明)を発表した。注目点のひとつは、「核戦争に勝者はありえず、核戦争は決して戦ってはならない」とのフレーズが入っていたことだ。1985年11月のジュネーブでの米ソ首脳会議の共同声明に盛り込まれ、思い切った核軍
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