東京都大田区内で売春クラブを運営していたとして、警視庁は31日、同庁万世橋署刑事組織犯罪対策課の警部補、垣副朋彦容疑者(45)=埼玉県行田市小針=、中国籍の無職、姜丹容疑者(35)=大田区蒲田=を売春防止法違反(場所提供)容疑で逮捕した。同庁によると、垣副容疑者は「売春が行われていたのは知っているが、経営には関与していない」と容疑を否認。姜容疑者も「女性従業員が売春したかどうかは、自分で見てい
東京都大田区内で売春クラブを運営していたとして、警視庁は31日、同庁万世橋署刑事組織犯罪対策課の警部補、垣副朋彦容疑者(45)=埼玉県行田市小針=、中国籍の無職、姜丹容疑者(35)=大田区蒲田=を売春防止法違反(場所提供)容疑で逮捕した。同庁によると、垣副容疑者は「売春が行われていたのは知っているが、経営には関与していない」と容疑を否認。姜容疑者も「女性従業員が売春したかどうかは、自分で見てい
芹沢銈介さんは、日本民藝運動にも参加した染色作家で、型絵染(布の代わりに紙を型紙で染めたもの)の人間国宝にもなっている人です。その芹沢さんの作品には文字を主題にした作品も多い。 例えば、下は「山」という文字を主題にした2つののれん作品。 藍色ののれんに染めだされた山文字には木が生え、雲がたなびいています。 雲は雨を降らし、木々などの植物を育てます。それが山という文字を主題とした絵のなかに端的に表現されている。 こうした芹沢さんの文字絵作品の魅力を語ってくれるのは、20年以上にわたりアジアの人びとが生み出した造形美に着目し、さまざまな形(例えば、前に紹介した『宇宙を叩く―火焔太鼓・曼荼羅・アジアの響き』など)で紹介してくれている杉浦康平さん。 杉浦さんには、昨年末に出版された『文字の美・文字の力』という本もありますが、本書 『芹沢銈介の文字絵・讃』でも芹沢銈介さんののれんや屏風、ときには着物
反原発活動を行うたんぽぽ舎が配信しているメールマガジンで、「東海原発の廃炉を求める石岡市民の会」の話として、現地の市役所が貸し出している線量計や団体のメンバーが購入した線量計などを分解して改造したという記事が配信され、一部で話題になっている。メールマガジンはたんぽぽ舎のサイトなどからは閲覧できないが、内容が複数のブログなどに転載されている。(「脱原発の日のブログ」の魚拓、「薔薇、または陽だまりの猫」、「市民社会フォーラム」) 記事によると、この団体はメンバーが購入した1台、市役所から借りた3台の計4台の線量計を使用して市内各所の放射線量を測定しており、貸りたものの1台が高い測定値を示すことがわかったため、測定値の低い3台の線量計の故障を疑い分解し、調整可能な部分があったため、調整位置のマーキングを消した上で、ドライバーで「時計周りにいちばん右に」動かしたところ、測定値の高い測定器と同程度の
原子力規制委員会(田中俊一委員長・福島市出身)は30日、東京電力福島第一原発の災害対策を明記した原子力災害対策指針の改定案を公表した。廃炉作業時の事故を想定し、居住制限、避難指示解除準備の両区域に立ち入っている住民の放射線防護の必要性を指摘。国が積極的に協力し、緊急事態を伝達する手段を確保すべきとした。ただ、両区域内では住民の所在把握、避難誘導の人員確保などの課題も残る。 原子力規制委が指針で福島第一原発についての災害対策を示すのは初めてで、内容は【表】の通り。 避難区域再編に伴う居住制限区域や避難指示解除準備区域は原則、住民が自由に立ち入ることができることから、情報伝達についてさまざまな手段を準備しておくことが必要とした。自治体の早急な対策を促している。国には関係機関への協力要請などで積極的な支援を求めている。 一方、避難住民が仮設住宅に入居している自治体などには、居住実態を把握する必要
ハウス内でタラノメの収穫に追われる坪井さん夫妻 福島県川内村でハウス栽培のタラノメの収穫が最盛期を迎えている。 同村のタラノメ生産組合長坪井利一さん(75)方では、坪井さんと妻紘子さん(73)らが水耕栽培で7センチほどに育った黄緑色のタラノメを収穫している。 坪井さん夫妻は東京電力福島第一原発事故で避難を余儀なくされ、作業ができない期間があった。その後は避難先の郡山市から通いながら村内での栽培を続けている。 昨年は畑の手入れが行き届かなかったのと風評被害で生産量、売り上げがともに例年の3割ほど減少。今年は畑の消毒不足や害虫の大発生などで使用できる枝が原発事故前の一割程度になった。昨年も今年も放射性物質は未検出。坪井さんは「生産量は少ないが味は良いので安心して食べてもらいたい」と話し、今後は木を植え替え、生産活動を継続していくという。 作業は2月下旬まで続き、JAふたばを通し県内に出荷される
集会の概要を説明する清水教授(中央) 「原発のない福島を!県民大集会」は3月23日、福島市のあづま総合体育館で開かれる。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の被害現状や原発のない社会の実現を訴える。 清水修二福島大教授が呼び掛け人代表を務め、県平和フォーラム、県生協連、県漁連などが実行委員会を組織する。 午前10時に開場し、同11時から霊山太鼓、浪江田植え踊りなどの郷土芸能を発表する。午後一時からの県民大集会では、生産者団体や避難者、高校生らが被災の現状を訴える。 国や東電に、県内原発全基廃炉などを求める集会宣言を採択する。昨年に続き、作家の大江健三郎さんが訪れる予定。会場で県産品を販売するほか、再生可能エネルギーの取り組みを紹介する。 清水教授らは30日、福島市で記者会見し、概要を説明した。清水教授は「原発事故への国民の関心が薄らいでいる。事故の現状と廃炉への思いを声に出せる場にしたい
日本が31年ぶりの貿易赤字となりました。 戦後、経済成長を続けてきた「貿易立国・日本」は、これからどうなるのか。 経済部・財務省担当の下村直人記者がお伝えします。 31年ぶりの貿易赤字 「貿易収支」。 よくニュースで見かける経済用語ですが、その国の輸出額から輸入額を差し引いたものです。 簡単に言えば、企業が海外でどのくらい稼いでいるのかを示すバロメーターと言えます。 日本の去年1年間の収支が2兆4927億円の貿易赤字になりました。 振り返ると、その前の日本の貿易赤字は、第2次石油危機の影響があった1980年(昭和55年)ですので、実に31年ぶりの貿易赤字です。 これは東日本大震災の影響で自動車などの輸出が大きく落ち込んだという面も大きいのですが、「いずれ日本は貿易赤字になる」という指摘は以前からありました。 「日本の奇跡」から「驚くべき変化へ」 ここでアメリカの有力紙「ウォール
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