春画は東洋文庫ミュージアムの「岩崎コレクション展」でも見たことがあるが(参照)、「春画に特化した展覧会はわが国ではこれが最初」ということで、話のタネに見に行くことにした。(↓)はチラシの表紙。チラシの内面や裏面には実際の春画の画像が載っているが、それらはアップできそうもない。 シルバーウィークの第二日。すなわち本日、日曜日の「あさいち」で見に行ってきた。 永青文庫に着いたのは開門の9:30の15分前。早くも道路に行列ができている。 実際に永青文庫ミュージアムが開いたのは、正確に9;30。日本人はへんなところが正確である。とにかく、第一群の最後の観客として館内に滑り込めた。 コインロッカーに荷物を預けて、階段を4階まで一気に上る。これがなかなか大変。 展示室と章立ては以下のようである。4F 1)プロローグ: 控えめな状景 2)肉筆の名品: 平安時代以降からある春画は初めは肉筆画だった。江戸時