「すぐキレる子」にはどう接すればいいのか。心理カウンセラーの中島輝さんは「親が否定的な言葉を繰り返すと、子どもの自己肯定感はどんどん下がっていく。まずは子どもの言動に理解を示して、親も一緒に考える姿勢を示してほしい」という――。 ※本稿は、中島輝『何があっても「大丈夫。」と思える子に育つ 子どもの自己肯定感の教科書』(SBクリエイティブ)の一部を再編集したものです。 鉄則は「親が感情的にならないこと」 「わが子はすぐキレてしまうんです……」「できないとキレてしまいます」といったご相談は多いものです。そこで、すぐキレてしまう子に対しての接し方を、5つ紹介します。 ①まずお母さん、お父さんが自分の感情をコントロールする 子どもがキレたとき、親のほうは絶対に感情的にならず、冷静に対処するのが鉄則です。