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ブックマーク / www.geekpage.jp (7)

  • Geekなぺーじ : 一般化するDNSブロッキング機能

    2ヶ月前の記事ですが、ISC BINDにブロッキング機能が標準搭載されるという発表がありました。 BIND(Berkeley Internet Name Domain)は、オープンソースのフリーソフトで、世界で最も利用されているDNSサーバです。 このBINDにブロッキング機能が搭載される予定であると発表されることには、非常に大きな意味があります。 ある意味、DNSブロッキングがインターネットの標準機能へと近づいていることを示唆しているのかも知れません。 その発表はBIND作者であるPaul Vixie氏によって行われましたが、最初の一文が「新しいドメイン名の大半は悪意のあるものだ」というものでした。 犯罪目的で取得されたドメイン名があまりに多いことを嘆きつつ、ISC BINDにDNSブロッキング機能を実装したことを報告しています。 「Taking Back the DNS | Inter

  • Geekなぺーじ : IPアドレスにまつわるチョイネタ

    IPv4アドレスの例としては、上記IPv4アドレスを使えばいいわけですが、世の中を見ると結構好き勝手なIPv4アドレスを例として利用している事例が多いというのが現状ではないかと思います。 私が初めてこれを知ったのは、kazuさんのブログの「あどけない話:例として推奨されているドメイン名とIPアドレス」を読んだときです。 それまでは、知らなかったので、適当なIPv4アドレスを使ったサンプルを書いてしまってました。 申し訳ありません。。。 余談ですが、kazuさんは、私が「技術的に一生追いつけそうにない」と思っている凄い人の一人です。 こういった凄い方々を色々と見ていると、私が自分のサイト名に「Geek」という在らぬ単語を入れてしまったことを悔いていたりします。 以前から書き続けていますが、私は「ギーク」なんかじゃないです。サイト名は気のせいです。すみません。。。 というか、そういう「凄い」と

    yamaeda
    yamaeda 2010/11/11
  • Geekなぺーじ : 人生の全てはTCP/IPに学んだ

    1. ゆずり合うこと TCPはネットワーク帯域を他のTCPセッションと譲り合います。 TCPには、ネットワークが混雑(輻輳:ふくそう)してくると、送信されるパケット量を減らす仕組みがあります。 この譲り合いがあるからこそ、現在のインターネットは多数の人間が同時に使えています。 同様に、現実世界においても無理な競い合いを行うよりも譲り合いを行った方がスケーラビリティが上昇します。 2. 信頼はきめ細やかな確認応答で実現されること TCPでは、信頼性を確保するためにAck(Acknowledgement、確認応答)を送信してデータの到着を伝えます。 TCPのセッションが確立している間は、Ackが細かく送受信され続けます。 このきめ細かな確認応答が信頼の根幹であると言っても過言ではありません。 現実世界においても、きめ細かく応答を行う事が重要です。 メールなどを受け取っても、全く返事をしない相手

  • Geekなぺーじ : Rubyネットワークプログラミング

    ここでは、Rubyによるネットワークプログラミングの説明を行いたいと思います。 ここで対象としている読者は、ネットワークプログラミング初心者(もしくは入門者)です。 TCP 簡単なTCPサーバとクライアント TCPクライアント(エラー処理付き) 何度も受信できるTCPサーバ TCPサーバ(acceptした相手の確認) UDP UDPを使う UDPでブロードキャストを使う UDPでマルチキャストを使う(マルチキャストを送信する) UDPでマルチキャストを使う(マルチキャストを受信する) UDPでマルチキャストを使う(TTLを設定する) Web 簡単なHTTP GET(Net::HTTP) HTTP HEADと全てのHTTPヘッダの表示(Net::HTTP) HTTP POST(Net::HTTP) 簡単なRSSクライアント その他 IO::selectを使う IPアドレスからホスト名への変換

  • Geekなぺーじ:ファイアウォールに関する10の勘違い

    Top 10 Firewall Myths」という記事がありました。 面白かったので要約してみました。 かなり削っているのと誤訳がある可能性があるので詳細は原文をご覧下さい。 1. ファイアウォールがあるから大丈夫だ 多くの企業はファイアウォールを設置しただけでセキュアになったと感じてしまっています。 これにより「我々にはセキュリティリスクは無い」という危険な発想に陥ってしまいがちです。 ファイアウォールは重要です。 しかし、ファイアウォールはそれを設置したネットワークしか守ってくれません。 また、設定された範囲内の項目でのみ守ってくれます。 多くの人々はファイアウォールがウィルス、迷惑メール、クラッカー(普及呼称はハッカー)から守ってくれると思っています。 もちろん、この考えは正しくありません。 2. ファイアウォールはウィルスから守ってくれる いくつかのSOHOファイアウォールにはウ

  • Geekなぺーじ:クラッカーがGoogleを使って脆弱なサイトを探す方法の例

    Googleを使って脆弱性のあるサーバを探す手法を「Google Hacking」と言いますが、その検索方法を大量に集めた 「Google Hacking Database (GHDB)」というサイトがあります。 そこでは様々な検索キーワードが紹介されています。 紹介されているものを、いくつかピックアップしてみました。 (ただし、多少古いです。) このような検索を行って脆弱性のあるサーバを探している人が世の中に結構いるみたいです。 サーバを運用している方はご注意下さい。 これらの情報は既に公開された情報なので、検索結果にはワザとこのような情報を流して侵入を試みる人を誘い込もうとしているハニーポットが含まれている可能性もあります。 秘密鍵を探す 秘密鍵は公開鍵と違って秘密にするものなので発見できてしまうのは非常にまずいです。 BEGIN (CERTIFICATE|DSA|RSA) filet

  • Web2.0的セキュリティ(RSSやスパム対策):Geekなぺーじ

    RSSセキュリティホール CodeRed、Nimda、SQL Slammerなどが猛威を振るった2000年前半ですが、最近はウィルス対策ソフトの進化やセキュリティ意識の向上により、大規模感染はあまり聞かなくなりました。 (*2006/10/02:大流行しなくなったウィルスとワーム) 歩いていてふと思ったのですが、最近流行のRSSは実は恐ろしいセキュリティホールになり得るのではないかと考え始めました。 RSSセキュリティに関してはかなり前から言われていますが、次にウィルスなどの大規模感染が発生するのであればRSS経由かもと勝手に妄想してしまいました。 アフィリエイトなどの影響もあり、最近ではRSSを受け取ってそのままHTMLを生成しているページなどが数多くあります。 そのため、非常に人気があるサイトのRSSにウィルスやブラウザクラッシャーURLなどが埋め込まれると、一瞬にして悪意あるURL

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