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(英エコノミスト誌 2013年11月9日号) 米国は、日本と韓国の絶え間のない言い争いにひどく苛立っている。 日本と韓国という非常に多くの共通点を持つ両国は、パートナーになるのが自然だ。どちらも工業化の進んだ民主主義国家で、米国の密接な同盟国だ。そして、核武装した北朝鮮と台頭する中国という、同じ戦略的脅威に直面している。日本の天皇は、皇室の祖先に朝鮮半島の血筋が入っているとさえ言われている。 1910年から1945年にかけて日本が韓国を占領したことに対する憤りは、薄れていてもおかしくないはずだ。しかし、過去の暗い影は年々濃さを増しているように思える。現在の両国関係は、1965年の国交正常化以降で最も冷え込んでいる。さらに、米国にとって心配なことに、両国の政府筋は一層の関係悪化を予測している。 日韓の古傷 2013年10月に開催された2つの地域首脳会議で日本の安倍晋三首相を無視した韓国の朴槿
中国は多民族国家である。漢民族と55の少数民族が共存する。ただし、人口比では漢民族が92%を占め、55の少数民族は合わせて8%程度である。 少数民族が最も多く生活しているのは雲南省や広西チワン族自治区を中心とする南西部である。特に規模が大きな少数民族はチベット族、モンゴル族、ウイグル族、朝鮮族、チワン族などである。最後の王朝を樹立した満州族は長い年月を経てほとんど漢民族に同化された。 中国では、少数民族の自治が憲法によって担保され、行政区域として少数民族自治区や少数民族自治州などが設けられている。しかし、中国の少数民族政策に批判的な海外の評論家は、中国政府が少数民族を弾圧していると指摘している。 実際の行政管理において、少数民族自治権が十分に尊重されていない状況があることは確かだ。しかし一方で、少数民族に対して政府が様々な優遇政策を実施していることも事実である。 具体的に言うと、大学受験の
すでにあちこちで話題になったが、11月5日の中日新聞に「掛け算の式の“正しい順序”」についての記事が出た。かけ算の順序が新聞紙上で取り上げられるのは、1972年1月26日の朝日新聞 以来だから、実に40年ぶりになる。 論点は、40年たってもそれほど変わっていない。 すぐ気がつくのは、40年前は「被乗数(もとになる数)×乗数(倍する数)」という表現であったが、今は「1つ分の数×いくつ分」という表現に変わっていることである。 この経緯について調べたことは『かけ算には順序があるのか』 (岩波書店)に記し、その後判明したことは、このブログ でも書いた。 「かけられる数×かける数」の時代のかけ算の順序の問題は、現在の「1つ分の数×いくつ分」と「かけられる数×かける数」の2本立ての時代(現在も、「かけられる数×かける数」という表現も小学2年で習い、その順序を変えても答が変わらないことも小2で教わる。に
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