今週、サンフランシスコで開催されていたイベント"Google I/O"で、Googleは、メールやIMなどに代わる次世代コミュニケーションプラットフォーム"Google Wave"を発表した。"Google Wave"は、いまメールが発明されたとしたら、どういうものになるかを念頭に置いて開発されたといい、リアルタイムで、コラボレーションをどのように行うか、考えられている。Google Waveは"Google I/O"に参加した開発者に公開され、今年後半に一般でも利用できるようになるという。 Google Waveを開発したのは、Google Mapsを開発したLars RasmussenとJens Rasmussen の兄弟開発者。オーストラリアで1年半前から開発を始めた。現在では50人程度のエンジニアが開発に携わっているという。 最近、Real-Time Webという概念がよくいわれて