ICEsoft Technologiesは10日(カナダ時間)、ICEfacesの最新版となる「ICEfaces 1.6.0」を公開した。ICEfacesはJavaで開発されたAjax対応フレームワーク。JBoss Seam 1.2.1 GAと連携してラピッド開発を実現する「SeamGen」への拡張などを実現しているという特徴がある。 ICEfacesはJBoss Seamの機能を活用し、Ajax/JavaScript、JavaServe Faces、EJB 3.0、Java Portlets、BPMなどの機能を統合する役割を果たす。Ajaxアプリケーションを開発するためのフレームワークであるが、ICEfacesの開発チームがJBoss Seam開発チームと密に連携をとり、開発を進めている点は注目に値する。 1.6.0には多くのソースコードサンプルが含められているため、開発の際の参考にでき