角川アスキー総合研究所(東京・文京)は、「スマホでのコンテンツ視聴に占める広告の比率調査」を実施した。その結果、15の主要なコンテンツサイトにおける単純平均では、全データ転送量のうち44%が広告と推計されたことが分かった。 また、コンテンツサイトの多くで、そのデータ転送量の半分以上を広告が占めていたことが判明した。アスキーの類推によると、スマホを持つ4人家族の場合、約2900円が広告のデータ転送量に費やしていることになるという。 調査はiPhoneの標準Webブラウザ「Safari」から15のコンテンツサイトにアクセスし、コンテンツを表示した際の全体のデータ転送量を計測。広告ブロックツールで広告を非表示にした際のデータ転送量も計測し、その差を広告のデータ転送量と推計した。なお、広告ブロックツールで広告を除外できないFacebookのようなサイトは、今回は調査対象外としている。 サイト別に測
![Webサイトのデータ転送量のうち平均44%は「広告」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a0aa462bc026022d354ad861534b2fd6bd09150c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbusiness%2Farticles%2F2011%2F09%2Fcover_news102.jpg)