稲作をテーマにした和風アクションRPGが原作のテレビアニメ「天穂のサクナヒメ」がテレビ東京系で毎週土曜午後11時に放送されている。原作のゲームは、ヒノエ島を舞台に島を支配する鬼と戦うアクション、日本古来の米作りをイメージしたシミュレーション要素が融合したユニークな内容が人気を集めている。2020年に発売され、全世界累計出荷本数は150万本を突破するなどヒットし、「令和の米騒動」と話題になった。アニメを制作するのは「SHIROBAKO」「花咲くいろは」などハイクオリティーな映像で知られるP.A.WORKSで、「駒田蒸留所へようこそ」「有頂天家族」などの吉原正行さんが監督を務める。アニメで稲作はどのように表現されるのか? P.A.WORKSの吉原監督とラインプロデューサーの相馬紹二さんに聞いた。