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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (11)

  • たかが抵抗1本されど抵抗1本、プルアップ抵抗の役割とは

    たかが抵抗1されど抵抗1、プルアップ抵抗の役割とは:今岡通博の俺流!組み込み用語解説(3)(1/2 ページ) 今岡通博氏による、組み込み開発に新しく関わることになった読者に向けた組み込み用語解説の連載コラム。第3回で取り上げるのは「プルアップ抵抗」だ。 はじめに 今回の連載「今岡通博の俺流!組み込み用語解説」はプルアップ抵抗について深堀りしてみたいと思います。 実は、前回はトランジスタの解説をしたのでその次の段階としてオープンコレクタについて書こうと思ったのですが、これを説明する前にプルアップ抵抗について話しておかないと次には進めないと感じたのです。組み込み技術者の中にはI2CやSPIあるいはUARTなどに興味のある読者が多いとは思います。そんな方々にとってはさらに遠回りに感じるかもしれません。ですが、連載各回の記事に興味を抱いてもらって最後まで読むモチベーションを持続してもらう何らか

    たかが抵抗1本されど抵抗1本、プルアップ抵抗の役割とは
  • 製造業のIoT活用ブームから10年、なぜ中小製造業のIoT導入は進まないのか

    筆者であるアムイ 代表取締役の山田浩貢氏は、これまでもMONOistで中小製造業でも実践可能な工場を中心としたIoT(モノのインターネット)活用をテーマとする解説記事を多数執筆してきました。今回から始まる新たな連載のテーマは、「あらためて取り組む中小製造業のIoT活用」です。(MONOist編集部) 1.連載の狙い IoTが日で知られるようになったのは2015年ごろであり、2024年となった現在までに約10年が経過していることになります。途中、2020~2022年の約3年間は新型コロナウィルス感染症(COVID-19)のまん延のため、製造現場に外部業者の立ち入りが出来ず停滞していた時期があるものの、いまだに中小製造業は、昭和の時代に培った「目で見る管理」を中心とした、人が紙と鉛筆を使った人間力に頼る現場管理が主体となっています。 一方で、デジタル化や自動化を積極的に受け入れる3代目経営

    製造業のIoT活用ブームから10年、なぜ中小製造業のIoT導入は進まないのか
    yamamototarou46542
    yamamototarou46542 2024/07/16
    金ねンだわ
  • シャープ三重工場の一部を転用し、アオイ電子が半導体後工程生産ライン構築

    アオイ電子とシャープ、シャープディスプレイテクノロジーは、シャープの液晶パネル工場の建物や施設を転用し、アオイ電子の半導体後工程の生産ラインを構築する。 アオイ電子とシャープ、シャープディスプレイテクノロジーは2024年7月9日、シャープの液晶パネル工場の建物や施設を転用し、アオイ電子による半導体後工程の生産ラインを構築することで基合意書を締結したと発表した。 生産ライン構築を予定しているのは、シャープ三重事業所の第1工場(延床面積約6万m2)だ。アオイ電子は、2024年中に半導体先端パネルパッケージの生産ライン構築を行い、2026年中の格稼働(パネル生産能力月産2万枚)を目指す。 アオイ電子では、既存の工場建屋を活用することで生産ラインの早期構築が可能となり、稼働時期を早めることができる利点がある。それにより、今後拡大が見込まれるチップレット集積パッケージ、チップ埋め込み型パワーパッ

    シャープ三重工場の一部を転用し、アオイ電子が半導体後工程生産ライン構築
  • 液体をシュッと吹き付ける「スプレーボトル」の仕組み

    連載「100円均一でモノの仕組みを考える」では、実際に100円均一ショップで販売されている商品を分解、観察して、その仕組みや構造を理解し、製品開発の過程を考察します。連載第1回のお題は「スプレーボトル」です。 製品開発をする過程で類似の既製品を分解して、その仕組みを調べるということがよく行われます。 製品を分解することで、その内部構造や機能をより深く理解できます。これにより、製品がどのように動作し、どんな部品で構成されているのかが明確になります。 また、類似製品を分解し、その構造を理解することで既製品とこれから開発する自社製品との差別化を図ることもできます。そのため、既製品を分解するという行いは、製品開発の初期段階において非常に重要な過程だといえます。 連載「100円均一でモノの仕組みを考える」では、実際に100円均一ショップで販売されている商品を分解、観察して、その仕組みや構造を理解し

    液体をシュッと吹き付ける「スプレーボトル」の仕組み
  • 「価格転嫁に応じない」企業として、ダイハツ工業、京セラなど10社の社名公開

    「価格転嫁に応じない」企業として、ダイハツ工業、京セラなど10社の社名公開:製造マネジメントニュース 公正取引委員会は、「独占禁止法上の『優越的地位の濫用』に係るコスト上昇分の価格転嫁円滑化の取組に関する特別調査」の結果公開の一環として、多くの取引先に対し協議なしに取引価格を据え置きする行為などが確認された事業者名を公開した。ダイハツ工業や京セラ、三菱ふそうトラック・バスなど10社が挙がっている。 公正取引委員会は2024年3月15日、「独占禁止法上の『優越的地位の濫用(らんよう)』に係るコスト上昇分の価格転嫁円滑化の取組に関する特別調査」の結果公開の一環として、多くの取引先に対し協議なしに取引価格を据え置きする行為などが確認された事業者名を公開した。ダイハツ工業や京セラ、三菱ふそうトラック・バスなど10社が挙がっている。 公正取引委員会では2023年5月から「独占禁止法上の『優越的地位の

    「価格転嫁に応じない」企業として、ダイハツ工業、京セラなど10社の社名公開
    yamamototarou46542
    yamamototarou46542 2024/03/22
    流石京セラ
  • 日本の労働生産性は昔から低水準だった! 統計データの国際比較で見えたこと

    の労働生産性は昔から低水準だった! 統計データの国際比較で見えたこと:小川製作所のスキマ時間にながめる経済データ(19)(1/2 ページ) ビジネスを進める上で、日経済の立ち位置を知ることはとても大切です。連載では「スキマ時間に読める経済データ」をテーマに、役立つ情報を皆さんと共有していきます。今回は「労働生産性」に注目します。 今回は、昨今よく耳にする労働生産性(Labor Productivity)についてご紹介します。参照するのはOECDの労働生産性に関する統計データ(Level of GDP per capita and productivity)です。 生産性とは投入量に対する産出量の割合を意味するもので、幅広い領域で生産効率を表す言葉として広まっています。その中でも労働生産性は、労働者によって生み出された付加価値の効率を表す指標です。 「日は生産性が低い」などとも言わ

    日本の労働生産性は昔から低水準だった! 統計データの国際比較で見えたこと
  • 爆発するリチウムイオン電池を見抜く検査装置を開発した神戸大・木村教授に聞く

    製造したリチウムイオン電池が爆発するかを見抜ける検査装置「電流経路可視化装置」と「蓄電池非破壊電流密度分布映像化装置」を開発した木村建次郎氏に、両装置の開発背景や機能、導入実績、今後の展開などについて聞いた。 電気自動車(EV)やスマートフォンなどに利用されるリチウムイオン電池は、不良品の場合に発火リスクがあるため製造工程で問題がないかエージングなどの検査が行われる。しかしながら、従来の検査装置は、多くのコストと時間を要していただけでなく、不良品を感知できずにそのまま出荷されるという危険性があった。 そこで、神戸大学 数理データサイエンスセンター教授の木村建次郎氏は、リチウムイオン電池の検査で使え不良品を見抜ける「電流経路可視化装置」と「蓄電池非破壊電流密度分布映像化装置」を開発した。 木村氏に、電流経路可視化装置と蓄電池非破壊電流密度分布映像化装置の開発背景、機能、導入実績、今後の展開な

    爆発するリチウムイオン電池を見抜く検査装置を開発した神戸大・木村教授に聞く
  • 富士通の次世代プロセッサ「MONAKA」は競合比2倍の電力効率、2027年度に投入

    富士通の次世代プロセッサ「MONAKA」は競合比2倍の電力効率、2027年度に投入:組み込み開発ニュース 富士通が2027年度内の市場投入に向けて開発を進めているデータセンター向けプロセッサ「FUJITSU-MONAKA」について説明。「京」や「富岳」で培った技術を基に、Armアーキテクチャや台湾TSMCの2nmプロセスなどを用いて、競合比2倍となる電力効率や高速処理の実現を目指す。 富士通2023年10月11日、同社川崎工場(川崎市中原区)で開催したメディア/アナリスト向けの研究戦略説明会において、2027年度内の市場投入に向けて開発を進めているデータセンター向けプロセッサ「FUJITSU-MONAKA」について説明した。スーパーコンピュータの「京」や「富岳」で培った技術を基に、Armアーキテクチャや台湾TSMCの2nmプロセスなどを用いて、競合比2倍となる電力効率や高速処理の実現を目

    富士通の次世代プロセッサ「MONAKA」は競合比2倍の電力効率、2027年度に投入
  • TRONプロジェクトがIEEEマイルストーンに認定

    トロンフォーラムは2023年6月22日、「TRONリアルタイムOSファミリー」がIEEE(米国電気電子学会)の「IEEE Milestone」に認定されたことを発表した。 IEEE Milestoneは、電気や電子の分野で開発から25年以上経過し、社会と産業の発展に貢献した歴史的業績を認定する制度だ。 今回受賞したMilestoneの正式名称は「TRON Real-time Operating System Family, 1984」で、1984年にスタートしたプロジェクト(TRONプロジェクト)が対象となる。東京大学の坂村健氏(当時)の下で、コンピュータアーキテクチャのプロジェクトチームと、そのパートナー企業が実施した。 TRONプロジェクトは、組み込みシステムの効率的な開発環境を確立するため、当時では珍しいオープンイノベーション型プロジェクトとして実施された。この開発環境の中核として企

    TRONプロジェクトがIEEEマイルストーンに認定
  • H3ロケットは最終試験「CFT」をクリア、幾多の試練を乗り越えいよいよ打ち上げへ

    H3ロケットは最終試験「CFT」をクリア、幾多の試練を乗り越えいよいよ打ち上げへ:宇宙開発(1/3 ページ) ついに、H3ロケット初号機の打ち上げが2022年度内に実施される見通しとなった。これまで難航してきた開発の中で、何が起きて、それをどう解決したのか。打ち上げを前に、稿ではそのあたりの経緯をまとめることにしたい。 日の次期基幹ロケット「H3」がついに完成し、2022年度内に初号機の打ち上げが実施される見通しとなった。H3ロケットは当初、2020年度の初フライトを予定していたが、第1段エンジン「LE-9」の開発が難航。JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2回にわたって打ち上げの延期を余儀なくされていた。 新型ロケットの開発において、エンジンは最難関であるといわれる。世界的に見ても、当初の予定通りに完成するロケットなどほとんどないくらいなのだが、H3ロケットには何が起きて、それをどう解

    H3ロケットは最終試験「CFT」をクリア、幾多の試練を乗り越えいよいよ打ち上げへ
  • なぜ電子音源が“生”の音を奏でるのか、ヤマハの歴史が生んだ新しいピアノ

    なぜ電子音源が“生”の音を奏でるのか、ヤマハの歴史が生んだ新しいピアノ:小寺信良が見た革新製品の舞台裏(23)(1/4 ページ) 音の問題などで家でピアノを弾きづらい場合、練習用に電子ピアノを使うことがある。だが、やはり生楽器とは音もタッチ感も違ってしまう点がもどかしく感じる人もいるだろう。その中で、ヤマハが発表したサイレントピアノのシリーズとして「トランスアコースティックピアノ」は、電子でありながら”生ピアノ”に近づける工夫が幾つも施されている点で注目だ。 楽器を嗜(たしな)む者の課題といえば、どこで音が出せるのかというところが大きなテーマになる。特に生ピアノ(アコースティックピアノ)は、ボリューム調整ができるわけでもないので、練習できる家庭は限られる。電子ピアノがあるじゃないか、といわれるかもしれないが、「ピアノタッチ」といいつつも生ピアノとは差があり、あれでは練習にならないといわれて

    なぜ電子音源が“生”の音を奏でるのか、ヤマハの歴史が生んだ新しいピアノ
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