コロナ禍明けで以前の賑わいが戻ってきた「2023国際ロボット展(iREX2023)」。本稿では、サービスロボットゾーンの展示を中心にレポートする。近年の目玉になっている川崎重工業の2足歩行ロボット「Kaleido」はさらに進化を遂げ、人機一体による“魔改造版”も登場。サンドイッチマンならぬ「サンドイッチロボ」も注目を集めた。
講演をまとめたエントリ(ここ)のはてブが300超えそうだ。1時間半のプレゼンはあっという間に終わり、講演内容からはコミュニケーションオーバヘッドを減らすためのうまいしかけを端々に感じさせた。講演はGoogle工藤拓氏により奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科で行われた。 網羅的・キーワード中心の紹介は、はてなダイアリのほうにお任せするとして、ここでは大まかな話と私の印象をピックアップしたいと思う。ご講演はGoogleで実施されているプロセスや開発されたソフトウェアに関するものであり、以下の3つから構成されていた。 コードレビュー Protocol Buffersという通信用フレームワーク・ミドルウェア google-gflagsというコマンドライン引数解析のためのライブラリ いずれも大規模な開発における問題を解決するものであり、私の印象では、全てコミュニケーションオーバヘッドを減らす仕
世界的に認知されているソフトウェア開発プロセスのエキスパート。彼のWebサイトJoel on Softwareは、世界中のソフトウェア開発者に人気があり、30以上の言語に翻訳されている。ニューヨークにあるFog Creek Softwareを創業し、ソフトウェアチームのためのプロジェクトマネジメントシステムとして人気のあるFogBugzを作った。JoelはMicrosoftでExcelチームのメンバーとしてVBAをデザインし、Juno Online Servicesでは数百万人が使うインターネットクライアントを開発した。 優れた開発者の要件――まず、「優れた開発者にはどのようなことが求められるか」についてお聞かせください ああ、大変だ。それなら12箇条ありますね。(笑) まじめに答えると、見方が二つあって、ひとつは成功するチームを作る上で誰を選ぶかということです。私はそういうとき、頭がよく
XPのメーリングリストより。Kent Beckが Burndown チャートについてコメントしている。 「報告」の原則は、 Honest - 正直であること。事実をまげないこと。 Effective - うまく伝わること。 Responsive - 反応的であること。プロジェクトのフィードバックループに組み込まれていること。 詳細で大量な報告、とか、全く報告がない、はダメの典型。バーンダウンチャートは、人のビジュアルな思考を引き寄せ、短時間で全体感があり、効果的に情報を伝える力があるから。決して、「都合の悪い詳細を隠す」ためではない。 XPメーリングリスト:http://groups.yahoo.com/group/extremeprogramming/message/120292?l=1
日本のソフトウェア開発は正念場に立たされています。一向に減らない仕様の変更や、リリースの度に発生するトラブルによって企業も大きなダメージを受けています。そこには、かつて80年代に築いた「品質大国」の面影はどこにもありません。わずか15年で失ってしまった。 評論家諸氏に言わせれば、日本の品質は“まだまだ先進国の中では高い”という。だが、EUやNAFTA(アメリカ、カナダ、メキシコによる北米自由貿易協定)のような大きな市場を持たない日本の場合、ちょっとくらい品質が高い程度では競争力としては乏しい。第一、その程度ではすぐに追いつかれてしまいます。 それに、“まだまだ”という表現に、かつての様な特筆した状況にはないことを暗示しています。実際、日本のソフトウェアの開発現場は決して将来に希望を持てる状態ではありません。私の様なコンサルタントが忙しい状態というのは、決して望ましいことではないのです。でも
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