ブックマーク / bunshun.jp (16)

  • 離婚したDV夫が5歳の娘の性器に指を入れて…“共同親権の国”フランスで娘を守り切れなかった女性の悲痛な叫び「日本の人には冷静に考えてほしい」 | 文春オンライン

    では「男女平等の先進国」というイメージが強いフランス。現在日で議論になっている離婚後の「共同親権」も87年に導入し、男女平等のシンボルとなっている。 しかし実は、現在このシステムが遠因になって引き起こされた家庭内暴力が問題視されていることは、日ではあまり知られていない。背後にはフランス社会に蔓延する子供への性暴力の問題と、司法の機能不全があった。 幸せな生活をふたりで築けると信じていたハイディは仕事をやめ、もとの家も引き払って、トムの家に引っ越した。当時からトムはたまに怒ることはあったが、ハイディは「何かのきっかけで頭に来るなんて誰にでもあること」と深く気にしてはいなかったという。 「一緒に住みはじめた瞬間に当の自分を露わにしたんだと思います」 しかし現在、彼女は当時の状況について「罠にかけられたようなものだった」と表現する。「優しくて、ユーモアがあり、私の求めるものを全て与えて

    離婚したDV夫が5歳の娘の性器に指を入れて…“共同親権の国”フランスで娘を守り切れなかった女性の悲痛な叫び「日本の人には冷静に考えてほしい」 | 文春オンライン
  • 「その日のターゲットに罵詈雑言の集中砲火、入浴は週1の時も…」元タカラジェンヌが実名顔出しで告発する宝塚歌劇団の“暴力構造”「私自身も加害者だった」 | 文春オンライン

    亡くなった有愛きい(劇団公式HPより) 人格を否定されるようなことを大声で…罵詈雑言の集中砲火 まず東さんは2年制の宝塚音楽学校での出来事を明かした。 学校では上級生を「科生」、下級生を「予科生」と呼ぶ。予科生は、科生から寮の掃除や挨拶の仕方など生活指導を受けるが、それらは通常の指導を明らかに逸脱したものだったという。中でも今でも忘れられないのが“爆弾ノック”だ。 「予科生を寮の小部屋に待機させておいて、科生が扉を繰り返し蹴ったり叩いたりする『爆弾ノック』で、掃除分担や事分担と担当毎に呼び出す。その後、廊下に並ばせて膝立ちの姿勢で叱られました。音楽学校でも、予科生は『シメ』『セレモニー』と呼ばれる“指導”を受け、時に何十人もの科生に囲まれ、人格を否定するようなことを大声で言われる。まさに罵詈雑言の集中砲火でした」 週に1度しか入浴できないことも 圧倒的な上下関係のもとで下級生に課

    「その日のターゲットに罵詈雑言の集中砲火、入浴は週1の時も…」元タカラジェンヌが実名顔出しで告発する宝塚歌劇団の“暴力構造”「私自身も加害者だった」 | 文春オンライン
    yamasamayukisama
    yamasamayukisama 2023/11/05
    これは酷いの極み❝宝塚では『外部漏らし』はご法度で(劇団内のことは)親にも言ってはいけなかった。そうやって洗脳されていたため、悩みを人に相談するという発想自体がありませんでした❞
  • SNSで巻き起こる「カップ麺は贅沢か否か」論争から見えた、弱者を選別する“貧困ジャッジマン”たちの存在 | 文春オンライン

    少し前に、ツイッターで「カップ麺は贅沢か否か」論争が起きていた。 その中で「金がないからカップラーメンばかりべている奴は、当の貧困ではない。カップ麺は今や200~300円して当たり前だし、当に生活が苦しいなら、米を炊いた方が安上がり。自炊すればいいだけなのに甘えている」というような趣旨の意見がたくさんあり、おそらくこうした論争は「貧困」について各々が有している理解度があまりにも違うがゆえに起きるのだろうと思った。 生活困窮者の多くはあらゆる面で余裕がない 生活困窮者の多くは時間的、精神的、健康面において余裕がない。例えば、毎日劣悪な環境で長時間労働を続けていれば、帰宅するころには疲労でへとへとになり、しまいには「とにかくなんでもいいから腹を満たして一刻も早く眠りたい」という思考に陥りがちだ。

    SNSで巻き起こる「カップ麺は贅沢か否か」論争から見えた、弱者を選別する“貧困ジャッジマン”たちの存在 | 文春オンライン
    yamasamayukisama
    yamasamayukisama 2022/10/15
    ❝弱者に「共感できるかどうか」は「優しくしてあげたいかどうか」を決める重要な指標なのだと思う。美しくない弱者、共感できない弱者は「本当の弱者ではない」と決めつけられ、簡単に排除されてしまう❞
  • 「相手の女の子が僕を誘ってきた。僕は騙された」ケーキの切れない非行少年たちが抱える“性の問題行動のリスク” | 文春オンライン

    性の問題行動につながることも 対人スキルの力が最も試されることの一つに、異性との交際があります。 例えば、ある男性が意中の女性と付き合いたいと思ったとき、「デートしたい」といった気持ちを、いつ、どのようなタイミングで、どうやって伝えるかには、とても高度な対人スキルが必要です。デートに誘えたとしても、女性との距離を縮めるためには、さらなる対人スキルが必要になってきます。相手に“つき合って欲しい”と伝えたとしても、時期が早過ぎたり、脈がない場合もあったりしますので、事前に十分に相手の気持ちを読み取っておく必要がありますが、それにもスキルがいります。こうしたプロセスの途中で相手の気持ちを見誤り、自分の思い込みで一方的に進んでしまうと、ストーカー行為や性の犯罪行為につながってしまうこともあるのです。

    「相手の女の子が僕を誘ってきた。僕は騙された」ケーキの切れない非行少年たちが抱える“性の問題行動のリスク” | 文春オンライン
    yamasamayukisama
    yamasamayukisama 2022/09/25
    昨年の記事だが❝つまりイジメを受けたストレス発散のために、小さな女の子をターゲットにして性非行を行っていたケースが非常に多かったのです。イジメは、その当事者だけでなく新たな被害者を生んでいたのです❞
  • 「森さんは産経も早稲田も試験を受けずに入ったわけね」五輪汚職だけじゃない…森喜朗85歳の“黒すぎる功績”とは? | 文春オンライン

    『角川の競合を排除「私は絶対認めない」森喜朗「天の声」音声』(週刊文春 9月15日号) 《組織委員会の会長だった森喜朗氏(85)が、KADOKAWAの競合相手だった講談社について「絶対認めない」などと発言していたことが、「週刊文春」の取材でわかった。取材に応じた音声データが残っていた。》(週刊文春スクープ速報9月7日) 読んでみたら想像以上。自分のことを「週刊現代」「FRIDAY」などであれこれ書く講談社の五輪スポンサー入りは「絶対認めない」と確かに発言していた。「『俺はこんなものを認めるなら辞めようと思う』と言ったら、みんなビックリして」とも。 森喜朗の「功績」とは? 完全に森喜朗の私怨ではないか。こういう権力の使い方ってアウトなんじゃないの? とも思うが、一方ではこんなニュースも。 『森喜朗氏胸像建立で募金集め 橋聖子氏ら発起人「偉大な功績顕彰」』(朝日新聞デジタル9月7日) 森喜朗

    「森さんは産経も早稲田も試験を受けずに入ったわけね」五輪汚職だけじゃない…森喜朗85歳の“黒すぎる功績”とは? | 文春オンライン
    yamasamayukisama
    yamasamayukisama 2022/09/25
    根回しとハッタリと人たらしに特化して長けているとここまで成り上がることができるということ(人生の最後はどうなるかわからないが)。
  • 「里見がいま女流をやめるのは、連盟として困るんだ」里見香奈女流五冠(30)の奨励会挑戦を止めた師匠が語る後悔 史上初の女性棋士を目指す弟子に送ったメールは… | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン

    そして弟子の里見五冠は5月27日、棋王戦コナミグループ杯予選決勝で古森悠太五段(26)に勝ち、公式戦の直近成績を10勝4敗としたことで棋士編入試験の受験資格(10勝以上かつ6割5分以上の勝率)を獲得した。 「里見は編入試験を受けるか」――その決断に大きな注目が集まるなか、森九段は「どうも人は試験を受けない意向のようだ」という棋界関係者の憶測を耳にしたという。 森九段にとって里見は弟子ではあるが、女流のタイトルを獲得するようになってからは「もう将棋のことで教えることは何もない」とあえて距離を置いてきた。しかし人生の岐路に直面した弟子に対し、どうしても伝えたい思いがあった。 「編入試験を受けるかどうかまだ決めていないのであれば、私としては受けて欲しい、チャレンジするべきだという考えをメールで伝えました。その後、すぐに人から返信がありまして『まだ迷っています。ぎりぎりまで考えて結論を出したい

    「里見がいま女流をやめるのは、連盟として困るんだ」里見香奈女流五冠(30)の奨励会挑戦を止めた師匠が語る後悔 史上初の女性棋士を目指す弟子に送ったメールは… | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン
  • 「プーチンは城に閉じ込められているようなものなんですよ」ロシアの未来と東アジア戦略《ついにウクライナ侵攻》 | 文春オンライン

    再三にわたる国際社会からの「ストップ」にもかかわらず、ついに起こってしまったこの事態。世界各国からロシアへの批判が巻き起こっているが、北方領土をはじめロシアと近接する日には、いま何が求められているのか。 軍事評論家で、東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠氏のインタビューを、ここに再公開する(初出:2019年11月24日 以下、年齢・肩書き等は公開時のまま)。 2019年7月にロシアによる領空侵犯の舞台となった竹島 ©共同通信社 〈あまりに特殊な18世紀並みの国家観をもつ大国、ロシア。2020年以降、ロシアはどこへ行くのか。小泉氏は展望を次のように語る。〉 ――日からすると、中国ロシアと囲んだトライアングルの関係がどうなるかを考えなければいけませんね。 中国ロシアは有事に協力し合う関係、例えば尖閣諸島をめぐる有事にロシアの太平洋艦隊が駆けつけてくるような関係ではない。けど

    「プーチンは城に閉じ込められているようなものなんですよ」ロシアの未来と東アジア戦略《ついにウクライナ侵攻》 | 文春オンライン
    yamasamayukisama
    yamasamayukisama 2022/02/27
    それも結局は問題の先送りで「その後」が大変では❝身の安全を維持できるぐらいの権力を保ちながら半引退するみたいなことができればいいけど、それが難しい場合、本当に「終身独裁」を続けることになるかも❞
  • 《ウクライナ軍事侵攻》「頭の中が100年単位で古い」プーチンの“あまりに特殊な国家観” | 文春オンライン

    ロシアは一体なぜ、このような振る舞いを起こしたのか。軍事評論家で、東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠氏のインタビューの中から、その理由を読み解くヒントとなる、プーチン大統領のあまりに特殊な世界観についてここに再公開する(初出:2019年11月24日 以下、年齢・肩書き等は公開時のまま)。 ◆◆◆ ロシアのあまりに特殊な国家観 2019年6月、G20大阪サミットで開かれた米露首脳会談 ©AFLO 〈ロシアの行動原理を理解するためには「彼らの独自のルールブック」を知る必要がある――そう著書に記した小泉氏。まずは、その「あまりに特殊な」国家観について聞いた。〉 ――まずプーチン、そしてロシアという国は、いまの世界、そして国際政治の現場をどのように捉えているのでしょうか。 ソ連が崩壊して、スーパーパワーでなくなってしまったということが、ロシアにとってはわれわれが想像する以上に面白くな

    《ウクライナ軍事侵攻》「頭の中が100年単位で古い」プーチンの“あまりに特殊な国家観” | 文春オンライン
    yamasamayukisama
    yamasamayukisama 2022/02/27
    支配層全般の考え方の傾向なのか❝ロシアの世界観は、パワーに大きく依存しています。世の中や国際政治を動かすパワーと一口に言っても様々ですが、ロシアは剥き出しの「軍事力」を極端に強調するんです❞
  • 「被害女性が勝ち組に見えた」小田急線刺傷事件の犯人の“歪んだ女性観”にある背景とは | 2021年の「言葉」 | 文春オンライン

    今夏、世間を震撼させ、模倣犯まで現れる殺人未遂事件が発生したことは記憶に新しい。 8月6日午後8時半ごろ、走行中の小田急線の車内で、大学生の女性が突然見ず知らずの男に牛刀で胸など7カ所を刺されたうえ、他にも乗客が切りつけられるなどして、10人が重軽傷を負う事件が起こった。 現行犯逮捕された無職の対馬悠介容疑者(36歳)は「6年ほど前から幸せそうな女性を見ると殺してやりたいと思うようになった」と供述しており、最初に襲撃した女性についても「勝ち組の典型に見えた」と話しているという。 事件が発生した当時、その身勝手な動機と現場の状況の凄惨さが報じられると、ニュースサイトのコメント欄やSNS上などで激しく議論が巻き起こった。テーマは主に「この事件フェミサイド(女性であることを理由にした殺害)であるか否か」であったが、中には「議論」と呼ぶことさえできないような、意見の異なる相手をただ言い負かしたい

    「被害女性が勝ち組に見えた」小田急線刺傷事件の犯人の“歪んだ女性観”にある背景とは | 2021年の「言葉」 | 文春オンライン
    yamasamayukisama
    yamasamayukisama 2021/12/31
    この根本がよく周知されてない残念な現状❝フェミニズムとは、本来「男女同権主義」に基づいた女性の解放運動や思想であり、「万人が」性別に左右されず、平等に権利を行使できる社会の実現を目指したものである❞
  • 東京五輪でお祭りムードに…コロナ感染大爆発 それでも楽観的な菅首相が“信じているもの”とは? | 文春オンライン

    毎日新聞7月30日 やはりお祭りムードになった。菅政権の見立て通りでした。さすがです。こんな記事もあった。 「五輪で『楽観バイアス』緊急事態宣言意味なさなく」(専門家・NHKニュース7月28日) 「楽観バイアス」とはオリンピックの開催でコロナを軽くみてしまうこと。ここでもポイントとして「五輪のお祭りムード」が指摘されています。 「楽観バイアス」を次々に確認 実は五輪による「楽観バイアス」は政府・自民党でも次々に確認されています。時事ドットコム(7月27日)はメダルラッシュで国民の五輪祝福ムードが高まることを期待する声を報じた。 「雰囲気がいい」(自民党幹部) 「政権に追い風になればいい」(官邸幹部) 「内閣支持率が好転すれば衆院選も早くやってほしい」(自民党の閣僚経験者) 皆さんうかつすぎてドキドキします。

    東京五輪でお祭りムードに…コロナ感染大爆発 それでも楽観的な菅首相が“信じているもの”とは? | 文春オンライン
  • 「ちゃんと開催しようという努力が感じられない」海外メディアが東京五輪に“大憤慨”ワクチンは自己申告、書類は不備ばかり、取材体制は大学以下… | 文春オンライン

    筆者は普段はアメリカで陸上などを中心に取材をしているジャーナリストで、東京オリンピックの取材パスは個人で取得した。取材パスを取得したジャーナリストやメディアには、組織委員会から入国手続きやコロナ検査に関する資料、入国してからの行動規制、取材規則など膨大な資料が連日送られてくる。しかしメディアの担当者によると、その対応が「オリンピック史上最高の難易度」だというのだ。 海外メディアが取材のために日へ渡航する場合、搭乗前96時間以内に2回の検査が必要となる。しかし日政府が指定する検査を行う医療機関に限りがあるため、メディアの「コロナ対策責任者」は各医療機関への連絡、書式の確認、予約を行う必要がある。検査から入国日までに週末をはさむ場合などは、検査結果が間に合うかヤキモキさせられる。 問い合わせをしてもまともな応答はない 入国前には、入国後2週間の取材予定表や出国予定の提出が義務づけられている

    「ちゃんと開催しようという努力が感じられない」海外メディアが東京五輪に“大憤慨”ワクチンは自己申告、書類は不備ばかり、取材体制は大学以下… | 文春オンライン
    yamasamayukisama
    yamasamayukisama 2021/07/17
    上層部は「実行力=恫喝力」と勘違いして、なにもかも現場に丸投げ・責任のなすりつけだからね。これまでは下々の頑張りでなんとかやっていたけれどそれも限界だというのなら、無理して頑張る必要はない。
  • 「飛び切り優秀な子がリクルートスーツ姿で…」なぜ韓国の新卒学生が“日本での就職”を目指すのか?〈深層レポート〉 | 文春オンライン

    K-POP、韓流ドラマ、映画と進化し続ける韓国エンターテイメント。“第4次韓流ブーム”とも呼ばれるが、そのムーブメントはエンタメの世界を越えて、日のビジネスシーンにも大きな影響を与えている。 4月上旬。ある平日の午後2時。 JR新宿駅からほど近いビルの一角に「ワンコインで韓国語を学ぼう」と謳う韓国語の語学学校がある。扉を開くと、すでにマンツーマンで授業を行うブースは満員の状態だった。コロナ禍の中、オンラインでの授業を希望する生徒もいるが、やはり対面での授業を望む生徒が圧倒的に多いという。 透明なアクリル板で仕切られたブースを見ると、20代と思われる若い女性の生徒がほとんど。この日、男性生徒を見かけることはなかった。 例えば、英会話学校なら、その広告を見ても分かるように、対象はビジネスマンも多い。語学の資格を取りたい学生もいるだろう。つまり、仕事に密着した資格の獲得や語学という技術の習得が

    「飛び切り優秀な子がリクルートスーツ姿で…」なぜ韓国の新卒学生が“日本での就職”を目指すのか?〈深層レポート〉 | 文春オンライン
  • 東大が中国勢より下位に…上海の研究者が見た、大学ランキング・日本「一人負け」の原因 | 文春オンライン

    私は生命科学を専門分野とする研究者だ。が上海人ということもあり、5年ほど前に上海に異動し、それ以来こちらで研究教育を続けている。 稿執筆のきっかけとなったのは、最近発表された「Times Higher Education(以下、THE)」世界大学ランキングにおいて、「北京の清華大学がアジアトップの20位となる一方、東大の順位がそれより下の36位」といった内容のNHKニュースのツイートとそれに対する、ツイッターでの私のコメントだ。 この記事、深刻な点は別にあって、東大がジワジワ順位を下げつつあるということより「日のほとんどの大学が10年前から急速かつ大幅に順位を下げている」という点かと。例えば私が学位取得した東工大は2011年に112位だったのが今年301-350位。「国立大学独法化」や「選択と集中」の明らかな失敗かと。 https://t.co/77jLZK8hs7 — Hattor

    東大が中国勢より下位に…上海の研究者が見た、大学ランキング・日本「一人負け」の原因 | 文春オンライン
    yamasamayukisama
    yamasamayukisama 2020/09/21
    それでも「選択と集中」でなければ無駄と考えている官僚は多いのだろう。❝基礎研究分野の場合、重要なのは「選択と集中」ではなく、むしろ研究分野、研究人口、その両方における「裾野の広さ」だ❞
  • 「小池さんは女に対しても女を利用する」『女帝』著者・石井妙子が語る都知事の正体 | 文春オンライン

    「芦屋令嬢」「カイロ大学を首席で卒業」「ニュースキャスター」。華やかな言葉で来歴が語られる小池百合子。その裏では何をしてでも有名になれという父の教えそのままに、自分の過去を、ときに自らの病や身内の死までをもマスコミを使って「物語」にし、それを広め、そして権力の階段を上ってきた。 先日20万部を突破したその小池氏の評伝、『女帝 小池百合子』(文藝春秋)の著者・石井妙子に話を聞いた。 スイッチが入ると、誰もが「小池百合子」を語り続けてしまう ―――発売と同時に大変な話題になっています。どのような反響がありましたか。 石井妙子さん(以下、石井)ネット上では「面白かった」「怖かった」と二つのキーワードが多く見受けられるようです。私自身に寄せられたところでは、「小池さんという人がどういう人物なのか初めてわかった」「今まで疑問に思っていたことが腑に落ちた」「肯定する気にはなれないけれど、がむしゃらに男

    「小池さんは女に対しても女を利用する」『女帝』著者・石井妙子が語る都知事の正体 | 文春オンライン
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    yamasamayukisama 2020/06/22
    そうですね。❝女性が活躍する新しい社会の代表者として見られていますが、そうではなくて、むしろ古い男性社会が生み出した偶像であるように思えるのです。古い価値観の終焉の象徴ではないか❞
  • 新型コロナで人気再燃 「小池都知事、女子力高い」の危険性 | 文春オンライン

    その後も小池は積極的に硬軟の発信を行っている。とくにインターネット上の動画に関しては安倍首相とのコントラストが大きかった。 安倍首相の星野源と「コラボ」動画が炎上したのに対して、ほぼ同時期に発表された小池が人気YouTuberのHIKAKINのインタビューに答える形式でコロナ対策について語った動画は、確かに良くできていた。「あたたかな人柄」のようなものと共に都知事として必要な情報がわかりやすく語られていて、テレビ界出身者の面目躍如である。 「小池都知事にコロナのこと質問しまくってみた【ヒカキンTV】【新型コロナウイルス】」より このようにマスメディアとSNSを綺麗に使いこなす小池は、安倍政権が給付金問題でごちゃごちゃしている間にも、休業に応じた店への協力金支給を着々と進め、「人命を優先する政治家」のイメージを固めている。 そして「日初の女性首相」の可能性をささやく声も浮上してきている。こ

    新型コロナで人気再燃 「小池都知事、女子力高い」の危険性 | 文春オンライン
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    yamasamayukisama 2020/05/04
    ❝ポストフェミニズムやネオリベラル・フェミニズムは、(略)最終的なゴールは「能力ある自分」の「権力獲得」なのであり、女性差別の解消ではないのである❞
  • コロナで「防疫の名を借りた道徳の押し売り」が蔓延する理由 | 文春オンライン

    防疫は、ときに特定の価値観と結びついてきた。新型コロナウイルス感染拡大の影響が甚大な現代でも、それは変わらない。 「日人は民度が高いから自粛する」。「非常時だから批判をするな」。「政権批判は止めて、一致団結しなければならない」。当にそうだろうか? 明治時代につくられた“ある歌”から検証してみたい。 「コレラは衛生の母なり」 14世紀のヨーロッパで大流行し、黒死病と恐れられたペスト。約100年前に世界を席巻し、第1次世界大戦を上回る犠牲者を出したスペイン風邪……。 感染症は数あれど、幕末から明治にかけて日で恐れられたのは、コレラだった。感染して約三日でころりと死ぬことから「三日コロリ」と呼ばれ、明治政府の指導者たちに公衆衛生の必要性を痛感させたのはこれである。「コレラは衛生の母なり」とまでいわれたゆえんだ。 「衛生唱歌」の譜面(国立国会図書館デジタルコレクションより) そんな戦前の

    コロナで「防疫の名を借りた道徳の押し売り」が蔓延する理由 | 文春オンライン
    yamasamayukisama
    yamasamayukisama 2020/04/24
    ❝行き着くところは(略)「一旦緩急アラハ義勇公ニ奉シ」。そう、これは「教育勅語」の徳目のひとつだ。やはり戦前の防疫は、「教育勅語」と深く関係していたのである❞
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