2008年4月23日のブックマーク (7件)

  • 日経社説 国民の感覚を映した死刑判決 - finalventの日記

    また殺人事件の判決を一般国民はどうみているかを調べると「重い」は3%「妥当」は17%しかなく、「軽い」が80%に達した。 光市事件のような未成年者が犯した殺人では裁判官と一般国民の考える「適正な処罰」に相当大きな差がある、と推測できる調査結果だ。 死刑は憲法が禁止する「残虐な刑罰」にはあたらない、との判断を初めて下した48年の最高裁大法廷判決には「ある刑罰が残虐であるかどうかの判断は国民感情によって定まる」との補足意見がついている。 これを敷衍(ふえん)すれば、死刑適用を判断するには、裁判官は専門家の「量刑の適正感」でなく、国民の「何が適正な刑罰か」の感覚をくむべき、といえよう。さらに刑罰全般についても専門家の「適正感」が妥当か一般国民の感覚と常に照らし合わせる必要がある。裁判員制度を始める理由の1つがそこにある。 読み応えのある指摘だが、私の判断は保留なのでクリップ。

    日経社説 国民の感覚を映した死刑判決 - finalventの日記
    yamatedolphin
    yamatedolphin 2008/04/23
    日経さん、「残虐かどうか」と「重い軽い」の議論って分けなくていいのかな?
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    うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かししてを読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…

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  • 大日本帝国を糾弾するのに熱心な反歴史修正主義者が大日本帝国と同じようなことをしている中国に対して積極的に糾弾しているように見えないのは何故か? - 非行型愚夫の雑記

    諸君、余だ。 大日帝国を糾弾するのに熱心な反歴史修正主義者が大日帝国と同じようなことをしている中国に対して積極的に糾弾しているように見えない、と諸君が疑問に思っているようなので余が答えよう。 簡単なことだ。 正しい情報が流布されている分には批判する必要がないからだ。 正しい情報の下、諸君がどのように判断しどのように行動するかは諸君自身に委ねられているのだ。 考えてみるがよい。 反歴史修正主義は歴史修正主義に対するカウンターアクション。そもそも歴史修正主義者が偽りの歴史を流布していなければ、そういう活動をする必要は無いのだ。 反歴史修正主義者にとって、歴史修正主義者の偽りを暴くことが目的であり、大日帝国の負の歴史について発言するのは偽りを暴くための手段にすぎない。 全てがそうとまでは断定せぬが、反歴史修正主義者にとって大日帝国を糾弾するのは目的ではない。 偽りを暴くための手段として大

    大日本帝国を糾弾するのに熱心な反歴史修正主義者が大日本帝国と同じようなことをしている中国に対して積極的に糾弾しているように見えないのは何故か? - 非行型愚夫の雑記
    yamatedolphin
    yamatedolphin 2008/04/23
    問題は、右派が反歴史修正主義を「反日サヨク」にする事よりも、その右派のレッテルを「左派」が先取りしてしまう事/ それ以上に問題なのが、双方ともイデオロギーだから「等価」だという情報社会ならではの立場。
  • 裁判所「弁護団がDQNなので死刑にします」 - (旧姓)タケルンバ卿日記避難所

    超訳すると「弁護団がDQNなので死刑にします」とも読めるなあ。昨日の光市母子殺人事件判決。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080422/trl0804222107049-n4.htm 第1審判決および差し戻し前控訴審判決はいずれも、犯行時少年であった被告人の可塑性に期待し、その改善更生を願ったものであるとみることができる。ところが、被告人はその期待を裏切り、差し戻し前控訴審判決の言い渡しから上告審での公判期日指定までの約3年9カ月間、反省を深めることなく年月を送り、その後は件公訴事実について取り調べずみの証拠と整合するように虚偽の供述を構築し、それを法廷で述べることに精力を費やしたものである。これらの虚偽の弁解は、被告人において考え出したものとみるほかないところ、そのこと自体、被告人の反社会性が増進したことを物語っているといわざるを得ない。

    裁判所「弁護団がDQNなので死刑にします」 - (旧姓)タケルンバ卿日記避難所
    yamatedolphin
    yamatedolphin 2008/04/23
    人をひとり殺す(死刑)にあたって、超訳などしようとしないほうがいい。死刑は許されても「私刑」は許されていない。
  • 光市母子殺害事件で、差し戻し審は被告に死刑判決 - 昨日の風はどんなのだっけ?

    正義は守られたけど、むなしさは残る。 「【光市母子殺害】被告に死刑を宣告 差し戻し控訴審」事件です‐裁判ニュース:イザ! 2008/04/22-05:28 「9年間非常に長かった」と村さん=葛藤抱え、求め続けた極刑−光市母子殺害 : 時事ドットコム:指定記事 光母子殺害:元少年に死刑判決 広島高裁 - 毎日jp(毎日新聞) この判決を支持する意見の人の声は、最後に関連サイトへのリンク一覧でまとめておきますが、皆さん一様に「正しい判決」であり、「正義が守られた」「司法が正常に機能した」と言っている人たちでも、これが100%諸手をあげて喜んで良いことではない、一つの問題をクリアしたあとに、新たな問題意識を抱えている方が多いのがよく分かります。しかし一部の反対派の人たちが、この判決を受けて、さも「死刑支持」の人たちが、この判決を受けて小躍りしているような表現をしている人がいるのは、僕は許し難い

    光市母子殺害事件で、差し戻し審は被告に死刑判決 - 昨日の風はどんなのだっけ?
    yamatedolphin
    yamatedolphin 2008/04/23
    この裁判関連で一番の問題はこの種の反知性主義が蔓延しているのが見られたこと/ こういう反ヒエラルキーが労働問題で福祉重視イデオロギーとなって現れるとややこしくなりそうで困る。
  • ナショナリズムとアウシュビッツ、あるいは国民統合の歴史 - 過ぎ去ろうとしない過去

    *方針:周辺の議論から入るけれども、できれば筋の話もしたいな。 http://www.hirokiazuma.com/archives/000394.html http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20080421/1208736765 http://www.hirokiazuma.com/archives/000395.html http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20080421/1208747769 http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20080421/1208763412 アウシュビッツがナショナリズムと関係あるかどうかは、単純に歴史的事実だけ追っていくと直接の関係は無いように見える。ただし、勿論ナチスがユダヤ人虐殺に至った思想的背景においては、ナショナリズムが関係無いわけがないのであって、というご

    ナショナリズムとアウシュビッツ、あるいは国民統合の歴史 - 過ぎ去ろうとしない過去
    yamatedolphin
    yamatedolphin 2008/04/23
    人種や民族は近代になってから強調された、ナショナリズムと密接に関係したもの/ 国家を超えるという言説に支えられた帝国主義もまた国家主義
  • 異論というほどでもないけど、ちょっとコメント - finalventの日記

    ⇒マフィアの論理とナショナリズムの原理(正義の実装) - 地を這う難破船 2点。あまり異論というか批判、非難にとらないでくださいね。 (1)「私にとって信頼の論理とは、マフィアの論理の別名でもある」について私がわからないだけかもしれないけど、私の理解では、マフィアは国家または国家間の寄生であって、国家的な義、つまり、市民を社会から守るという機能はできてない。つまり、マフィアは社会の延長であって、公の義が疎外されていない。 (2)アウシュビッツをジェノサイドと捉えるなら(どうもジェノサイドの基を理解されていない人は多そうだけど)、 国家においてコーサ・ノストラの範疇と民族の範疇を端的かつ徹底的に一致させたとき、「国民の国民としての正義」の国家を単位とする限界なき――すなわち「国民国家」としての憲法的規定なき――独裁国家において、マフィアの論理が発動したとき、アウシュヴィッツへの一里塚が見出

    異論というほどでもないけど、ちょっとコメント - finalventの日記
    yamatedolphin
    yamatedolphin 2008/04/23
    これ読むと、けっきょくfinalvent氏もナショナリズム批判。/ しかしレイシズムと無関係なナショナリズムの実現というのは(特に日本においては)難しそうだ。