かじめ焼き @kajime_yaki 絵本 にんぎょひめ でイメージ検索すると出てくる画像だが、 これ、単に絵柄の流行が変わっただけの話で、 前者と後者に善悪など無いんだよね pic.twitter.com/QgwJkmORp2 2018-10-04 10:57:59
タイトルがすべてなんですが、以下述べていきます。 萌え絵はそもそも少女漫画の顔に男好みの体をくっつけたキメラ的な技法のもとで描かれています。 少女漫画の顔に大人の体、というキメラ的な描き方をしている、と指摘したのは大塚英志だったかと思います。 1990年代に萌え絵が発生しだしたと思うんですが、そのとき、リアルタイムで萌えキャラそのものに注目して文章にしていた人はかなり少なくて、大塚英志と東浩紀と斎藤美奈子くらいだったと思います。 わたしの実感ともそれはあっていて、萌えキャラは、はじめにときめきメモリアル、同級生というようなギャルゲーのタイトルを経て、その後エロゲーに発展していきました。 男好みの体、というと、わかりにくいかもしれませんが、ほっそりした華奢な体に、誇張された胸部が描かれている、という風に読んでください。 以前は、萌え絵が少女漫画のキャラの技法上にあること、そして、それにも関わ
子どもには「ギリシア人の家庭教師」をつけてやりたい。 かのアレクサンダー大王には、大哲学者のアリストテレスが家庭教師に就いたという。 また、古代ローマではギリシア人の家庭教師を招いて、子弟の教育にあたらせたともいう。 こうした「ギリシア人の家庭教師」が、アレクサンダー大王やローマ人子弟に教育効果をもたらしたのは間違いなかろう。 また、日本でも戦前には「書生」という風習があって、インテリな学生を家事手伝いとして自宅に住まわせる風習があった。 「書生」の存在は、その家の子どもに少なからぬ影響を与えたことだろう。 昨今は、「文化資本」という言葉が語られることが多い。 文化資本とは、語彙力や言葉遣い、学力や教養や美的センスといった、個人的リソースのことを指す。 文化資本は直接的にはお金にならないかもしれないが、地位や人間関係へのアクセスを左右し、巡り巡って経済資本をも左右するという点において、やは
最近の子どもは忙しい。 うちの長男(小学校高学年)も、毎日、学校の宿題に塾に習い事にと、スケジュールが詰まっているのです。 余裕がなくなっている、ということで、定期的に、あまり興味が持てないものを止めてはいるのですが、それでも、本人が、やってみたい(あるいは、やめたくない)と思っているものだけでも、かなりのハードスケジュールにみえます。 自分が子どもの頃と比べると、これで良いのだろうか、と疑問にはなるんですよ。 僕はずっと 「やりすぎじゃないか」 「もっとのんびり、ほんやりする時間があったほうが良いのではないか」 って言っていたのですが(でも、僕の意見はなかなか反映されない)いくつかの本を読んでいて、子どもの習い事や環境にも、いろんな考え方があることを知りました。 自分基準で、「詰め込みすぎ」「もっとのんびり」みたいなのも、単なる「思い込み」なのかな、とも思えてきたのです。 『不合理だらけ
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