「MapReduce」をサポートし、高速・安価を実現したDWH:180万ドルで100テラバイトクラスのDWHを実現 現在ほとんどの企業では、企業内データの急増に頭を悩ませている。同時にデータを集約し、分析する重要性も増している。従って、急増しているデータを有効活用するために、DWH(データウェアハウス)やBI(ビジネスインテリジェンス)などのツールを導入する企業も多い。ただし、分析基となるデータが急増しているために、DWHやBIの処理速度が遅いとクエリに対する処理に時間がかかり、実用面で問題が生じているのも事実だ。このことから、各DWHベンダはさまざまな手法でクエリの処理速度向上を目指している。その中でソフトウェアの並列処理だけで高速DWHを提供しているのが米グリーンプラムだ。今回は、米グリーンプラムでアジアパシフィック地域担当副社長を務めるキース・バッジ(Keith Budge)氏に話を