ミクシィは5日、2009年3月期(2008年4月~2009年3月)第1四半期の決算短信(非連結)を発表した。ミクシィの笠原健治代表取締役社長が業績や今後の展開、新たに開始したサービスについて説明を行った。 ■ 第1四半期が好調で業績予想を上方修正 第1四半期の実績は、売上高が前年同期比34.1%増の28億8300万円、営業利益が10.9%増の10億1000万円。同社によれば第1四半期は予算に対して順調に進捗しており、データセンターに関する費用削減を行ったことから利益額が当初計画を上回ったため、第2四半期累積期間の業績予想を営業利益で3億円、四半期純利益で1億5000万円上方修正した。 事業別ではSNS「mixi」の売上高が26億2000万円で、このうち広告売上が24億7000万円、課金売上が1億4900万円と広告収入が圧倒的な割合を占めている。インターネット求人事業については求人広告市場で