例年、人気企業ランキングの上位には複数の大手出版社の名前があがるが、当然ながら現実の出版業界はそうした大手ばかりではなく、多くの中小出版社、地方出版社で成り立っている。出版業界への就職をめざすなら、会社の規模にとらわれすぎずに、広く業界を見渡したほうがチャンスは確実に増えるだろう。 実際、小さな出版社には大手とは違うどんな武器があるのか? 働き方に違いはあるのか? そんな疑問に迫るべく、今回の突撃取材は(株)星海社へ。個性的な新書シリーズなどで話題のこの会社は、現在創業5年目。社長・副社長以外のメンバーは全員フリーランスという一風変わった組織づくりで知られる、業界でも注目の存在だ。社内には異業種からの転職も多く、今回お話をうかがった広報担当の築地教介さんもその一人。気になる会社の実態に迫ってみよう。 小出版社だからできる「親しみやすさ」と「機動力」 —星海社さんは、とても変わった会社だとい
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