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  • パリッコのおつまみ革命(48) 娘の言い間違いから生まれた「めだまごやき」! 目玉焼きと玉子焼きが融合した“革命的タマゴ料理”はアレンジも無限大

    娘の言い間違いから生まれた「めだまごやき」! 目玉焼きと玉子焼きが融合した“革命的タマゴ料理”はアレンジも無限大 ひとり娘がまだ3〜4歳くらいまでのころ、日常的にさまざまなものの名前を「言い間違い」していました。その予測不能加減がおもしろくてかわいく、当時はスマホに娘の「言い間違いメモ」を作って、日々書きとめていました。そのなかのひとつに、「目玉焼き」の言い間違いの「めだまごやき」があります。 娘は幼いころから、とにかく玉子焼きが大好物でした。ところがある日、同じ玉子を焼いただけの目玉焼きという料理があることを知り、混乱したのでしょう。どうしても目玉焼きと言えず、しばらくの間ずっと、それをめだまごやきと呼んでいました。 目玉焼き しかし、よく考えてみると、玉子を溶いて焼いた料理が玉子焼きなのに、玉子をそのままフライパンで焼いた料理は、なぜ玉子焼きじゃないのか。むしろ、よりシンプルな玉子焼き

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    yamifuu 2024/06/06
  • 東大など、「マヨラナ粒子」の存在を決定づける証拠を発見したことを発表

    東京大学(東大)、京都大学(京大)、東北大学、科学技術振興機構の4者は3月14日、現行の量子コンピュータとは異なる物理系を用いることで実現される、環境ノイズに非常に強い「トポロジカル量子コンピュータ」の実現の鍵となる「マヨラナ粒子」(粒子とその反粒子の性質が同一な特別な粒子)の存在を証明する決定的な証拠を得たことを発表した。 同成果は、東大大学院 新領域創成科学研究科の今村薫平大学院生、同・水上雄太助教(現・東北大学大学院 理学研究科 准教授)、同・橋顕一郎准教授、同・芝内孝禎教授、京大大学院 理学研究科の末次祥大助教、同・松田祐司教授、東北大大学院 理学研究科の那須譲治准教授を中心に、東京工業大学、韓国科学技術院らの研究者も参加した国際共同研究チームによるもの。詳細は、米国科学振興協会が刊行する「Science」系のオープンアクセスジャーナル「Science Advances」に掲載さ

    東大など、「マヨラナ粒子」の存在を決定づける証拠を発見したことを発表
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    yamifuu 2024/03/22
  • “4次元”を必要とする「ディラック電子」の観察に愛媛大が成功

    愛媛大学は1月24日、これまで観測が容易ではなかった、物質中において質量ゼロとして振る舞う特殊な電子である「ディラック電子」系の物質において、同電子の振る舞いを観察することに成功したと発表した。 左側の上寄りにあるのが今回の特殊な電子を含む含む物質の構成分子、中央付近の対角線状に4つ並んだチェスのコマのような物体が、今回観測されたディラック電子系を3次元に落として表現した模式図。このイメージは、論文掲載誌の「Materials Advances」の紙媒体版の表紙を飾る予定(出所:愛媛プレスリリースPDF) 同成果は、愛媛大大学院 理工学研究科の岡竜平大学院生(研究当時)、同・内藤俊雄教授を中心に、東邦大学、北海道大学の研究者も参加した共同研究チームによるもの。詳細は、英国王立化学会が刊行する材料科学に関する全般を扱うオープンアクセスジャーナル「Materials Advances」(インタ

    “4次元”を必要とする「ディラック電子」の観察に愛媛大が成功
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    yamifuu 2024/01/29
  • 東北大、1桁nmプロセスのSTT-MRAMを実現する微細化技術を確立

    東北大学は1月11日、直径桁nm領域でさまざまなアプリケーションの要求性能に応じてカスタマイズできる磁気トンネル接合(MTJ)素子を提案し、その材料・構造の設計指針を体系化したことを発表した。 同成果は、東北大 電気通信研究所の五十嵐純太学術研究員(研究当時)、同・大学 材料科学高等研究所の陣内佛霖助教(研究当時)、同・深見俊輔教授、同・大野英男教授(現・総長)らの共同研究チームによるもの。詳細は、英科学誌「Nature」系のスピントロニクスに関連する全般を扱う学術誌「npj Spintronics」に掲載された。 今回の研究で提案された積層磁性層構造。データ保持特性を重視する場合、CoFeB層膜厚を厚くし、CoFeB/MgO層の積層回数を少なくすることで形状磁気異方性の割合を増やす。書き込み速度を重視する場合、CoFeB層膜厚を薄くし、CoFeB/MgO層の積層回数を増やすことで界面磁気

    東北大、1桁nmプロセスのSTT-MRAMを実現する微細化技術を確立
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    yamifuu 2024/01/16
  • “埼玉の奇祭”『埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』YouTubeで初配信へ

    テレ玉(テレビ埼玉)恒例の正月特番『第32回埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』(1月1日19:00~ ※再放送1月7日19:00~)が、初めて配信されることが決まった。 『第32回埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』エンディングより 埼玉県の財界人・政界人が一堂に会し、自慢の歌声を披露する同番組。県域放送局の番組でありながら、毎年SNSでトレンド入りするというカルト的な人気を誇り、“埼玉の奇祭”の呼称で親しまれている。 今回は、12月2日に大宮ソニックシティ大ホールで収録。同会場での収録は、コロナ禍での延期やテレ玉スタジオでの無観客開催、改修工事などもあり、4年ぶりとなった。 毎年こだわりの扮装で会場を沸かせる桶川市の小野克典市長は、伝説の“不死鳥コンサート”での美空ひばりになりきって「川の流れのように」を披露。唯一の全回出場である清水園の清水志摩子社長は、村上進の「鏡の中のつばめ」を歌い上げ、特別

    “埼玉の奇祭”『埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』YouTubeで初配信へ
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    yamifuu 2023/12/15
  • 理研、国宝「油滴天目茶碗」の発色の仕組みを説明することに成功

    理化学研究所(理研)は10月11日、オープンデータの画像を用いた解析により、国宝「油滴天目(ゆてきてんもく)茶碗」の青紫色の光彩である「曜変(ようへん)」の発色を、油滴(油の滴に似た斑点)の反射と、釉薬(ゆうやく/うわぐすり)の2次元回折格子構造によって説明できることを発表した。 同成果は、理研 光量子工学研究センター 先端光学素子開発チームの海老塚昇研究員、理研 開拓研究部 石橋極微デバイス工学研究室の岡隆之専任研究員(研究当時)の共同研究チームによるもの。詳細は、日光学会誌「光学」2023年9月号に掲載された。 天目茶碗とは日での呼び名で、元は茶葉の産地だった中国浙江省の天目山一帯の寺院で使われていた、黒色鉄釉をかけて焼かれた陶器製の茶碗のことをいう。鎌倉時代に、禅寺天目山で修行をしていた日人僧侶が帰国の際に持ち帰ったことから、そのように呼ばれるようになったといわれている。油

    理研、国宝「油滴天目茶碗」の発色の仕組みを説明することに成功
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    yamifuu 2023/10/16
  • 中国が粒子加速器をEUV光源として活用する計画を立ち上げか? 香港メディア報道

    中国が粒子加速器を活用した巨大な半導体工場の建設を計画していると、香港の英字新聞「South China Morning Post」が報じている。 それによると、中国の科学者らは、米国が音頭を取る対中半導体規制に対抗するため、EUVリソグラフィの光源となる巨大な粒子加速器を半導体工場内に設置することを検討しているという。具体的には、中国トップクラスの大学である清華大学の研究チームが河北省の雄安新区地方政府と粒子加速器による巨大半導体チップ工場建設用地の選定に向け活発な話し合いを進めているとのことで、1台の巨大な粒子加速器の周囲に複数のEUV露光装置を配置した工場を建設することにより、先端半導体チップの国産化、ならびに大量生産を実現しようという取り組みのようである。 研究チームが進めているのは定常状態マイクロバンチング(SSMB=Steady-state microbunching)と呼ばれ

    中国が粒子加速器をEUV光源として活用する計画を立ち上げか? 香港メディア報道
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    yamifuu 2023/10/06
  • 名市大、線虫にも「基本的な感情」がある可能性を実験で確認

    名古屋市立大学(名市大)は8月29日、線虫を電気で刺激すると速い速度で走りだすこと、またこの現象が基的な「感情」によって引き起こされている可能性を明らかにしたことを発表した。 同成果は、名市大大学院 理学研究科のティー リンフェイ研究員、同・木村幸太郎教授、米・ノースイースタン大学のヤング・ジャレッド教授らの国際共同研究チームによるもの。詳細は、米国遺伝学会が刊行する遺伝学とゲノミクスに関する全般を扱う学術誌「Genetics」に掲載された。 脳の働きの中でも特に研究が進んでいないのが感情だという。なぜなら、実験対象となる動物に「喜び」や「悲しみ」が存在するようには見えないため研究が難しいからだ。 しかし2010年代に入り、「感情には持続性がある」、「感情には正負の値がある」といった特徴に注目することで、ザリガニや昆虫にも感情のような脳の働きがある可能性があるという報告がされるようになっ

    名市大、線虫にも「基本的な感情」がある可能性を実験で確認
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    yamifuu 2023/08/31
  • 金大、ヒトや動物が他者を記憶するための神経回路形成メカニズムを解明

    金沢大学(金大)は6月27日、ヒトをはじめとする動物が他者(他個体)を記憶する「社会性記憶」について、幼少期のアストロサイトにある「CD38遺伝子」によって、社会性記憶を担う神経回路の形成が制御されるメカニズムを明らかにしたことを発表した。 今回の研究の概要。アストロサイトが社会性記憶の神経回路形成に重要な役割を果たす。(1)幼少期の脳においてCD38はアストロサイトに多く存在。(2)CD38はアストロサイトからのSPARCL1の放出を促進。(3)SPARCL1により、神経細胞同士のシナプス形成が促進される。(4)その結果、社会性記憶の神経回路が形成される。(5)大人のマウスは、ほかの個体を記憶できるようになる。(出所:金大プレスリリースPDF) 同成果は、金大 医薬保健研究域 医学系神経解剖学の服部剛志准教授、同・堀修教授、金大 子どものこころの発達研究センターのスタニスラフ・シェレパノ

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    yamifuu 2023/07/03
  • 小学生の出欠確認に「QRコード」、愛知県で実証実験開始 - ネット「ピ逃げする子出そう」「良い試み」

    産業用機器メーカー・デンソーウェーブは、愛知県小垣江東小学校で「QRコードを使用した出欠確認」の実証実験を、5月23日から6月2日の期間で実施している。ネット上では「絶対ピ逃げする子出そう」「良い試み」などと話題となっている。 「QRコードで小学生の出欠確認」の実証実験が、愛知県の小学校にて実施中 同社が推進する教育現場のICT化の一環で導入されたもので、教員の負荷軽減と児童の安全確保につながるソリューションだ。技術は、児童一人ひとりに固有の番号を記録したQRコードを発行し、それを登校時に下駄箱や、教室に設置する専用の機器で読み込む。すると、登校した人の情報が職員室などに設置するモニターなどで見られ、リアルタイムで登校状況を把握できるというものだ。また検温機能を併設されており、発熱の有無確認も可能だという。 職員室などのモニターで、登校状況をリアルタイムで把握できる 今回の実証実験では、

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    yamifuu 2023/06/04
  • 東大、ハイパーカミオカンデ検出器建設に向け世界最大級の空洞掘削を開始

    東京大学(東大) 宇宙線研究所 神岡宇宙素粒子研究室は、ニュートリノ観測で2度のノーベル物理学賞に結びついたカミオカンデ実験シリーズの3代目となる「ハイパーカミオカンデ(HK)実験」の建設工事において、人工地下空洞として世界最大規模の大空間となる体空洞の掘削を2022年11月に開始したことを発表した。 HK検出器の概観。(c)東大 ICCR 神岡宇宙素粒子研究施設(出所:東大 ICRR 神岡宇宙素粒子研究施設Webサイト) HK実験は、世界最大の地下観測装置を用いて、ニュートリノの観測や陽子崩壊の探索を行い、宇宙の進化や素粒子の基法則の解明を目指す、日ホスト国とした国際共同プロジェクトだ。2020年2月に正式に計画がスタートし、世界約20か国から500名を超える研究者が参加しており、現在は2027年の装置完成と実験開始に向け、建設が進められている。なお、建設は鹿島建設などが担当して

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    yamifuu 2023/05/31
  • 3Dプリンター製ロケットの功罪とは? 米レラティビティが事業計画を変更

    米国の宇宙ベンチャー「Relativity Space(レラティビティスペース)」は2023年4月12日、記者会見を開き、3月の「テラン1」ロケットの初打ち上げや、今後のロケット開発計画について説明した。 テラン1の打ち上げが失敗した原因についてはほぼ特定したとする一方、これ以上の開発や打ち上げを放棄し、大型の再使用ロケット「テランR」の開発に焦点を移すとした。 また、同社はロケットを丸ごと3Dプリントして製造することを特長としていたが、現時点では期待していたほどの大きなメリットがないとし、テランRでは使用率が下がることになった。 はたして3Dプリンター製ロケットとはなんだったのか。その実情を見ていきたい。 レラティビティが開発を発表した、大型ロケット「テランR」の想像図 (C) Relativity Space レラティビティとテラン1 レラティビティスペース(Relativity Sp

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    yamifuu 2023/05/09
  • ノベルクリスタル、酸化ガリウムショットキーバリアダイオードの実機動作確認に成功

    新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は4月6日、NEDOが進める「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」の一環としてβ-Ga2O3ショットキーバリアダイオードの製品化開発に取り組むノベルクリスタルテクノロジーが、酸化ガリウム(β-Ga2O3)ショットキーバリアダイオード(SBD)の実機動作確認に成功したことを発表した。 酸化ガリウムは、次世代パワー半導体として期待されるSiCやGaNを超える性能を実現する材料として期待されており、国内外での研究開発が進められている。そうした中、ノベルクリスタルテクノロジーは、2020年から2022年までNEDOの「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」のβ-Ga2O3ショットキーバリアダイオードの製品化開発プロジェクトにて、β-Ga2O3 SBDの製品化開発に取り組んできており、今回はその実用化に向けて、電流連続型PFC(力率改善)回路に開発中の

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    yamifuu 2023/04/12
  • フジ新昼番組『ぽかぽか』特設会場から連日公開生放送 レギュラーに伊集院光・島崎和歌子ら

    9日にスタートするフジテレビ系バラエティ番組『ぽかぽか』(毎週月~金曜11:45~)のレギュラーメンバーが6日、発表された。 (左から)神田愛花、岩井勇気、澤部佑=フジテレビ提供 月曜日のレギュラーには、数多くのバラエティ番組に出演し、ラジオパーソナリティとしても活躍中の伊集院光が決定。さらにもう1人、ある大物著名人を両親に持つ“新星”の出演も決定した。 火曜日は、歌手としても活躍し、またバラエティ番組のMCもこなす声優の花澤香菜が登場。さらに、JO1を生み出した『PRODUCE 101 JAPAN』の元練習生4人で結成されたダンスボーカルグループ・OWVから、浦野秀太と中川勝就。『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の元練習生8人によるダンスボーカルグループ・OCTPATHから栗田航兵と四谷真佑が、それぞれ隔週で参加する。 水曜日は、2021年に『新しいカギ』のコントに登

    フジ新昼番組『ぽかぽか』特設会場から連日公開生放送 レギュラーに伊集院光・島崎和歌子ら
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    yamifuu 2023/01/06
  • TSMCの熊本進出決定はAppleの要請によるもの、台湾メディア報道

    TSMCの魏哲家(C.C.Wei)・最高経営責任者(CEO)が12月17日に台湾で開催された「The New Challenges in the Semiconductor Industryフォーラム」(主催:Mount Jade Global Science and Technology Association)で講演し、日に工場を建設する理由について、「当社の重要なサポートしなければならない顧客が日におり、またその顧客は、当社の重要な顧客のサプライヤでもある」と述べたと台湾の複数メディアが報じている。 魏氏は具体的に企業名を出さなかったが、重要な顧客とは米アップル(Apple)で、そのAppleをサポートしなければならない顧客とはソニー(Sony)を指しているものと見られる。 TSMCの日進出の背景にAppleの要請 同氏は、「日は低コストで製造できる場所ではない」としつつも、

    TSMCの熊本進出決定はAppleの要請によるもの、台湾メディア報道
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    yamifuu 2022/12/25
  • 太陽電池の発電効率、オランダの研究チームがついに30%の壁を打ち破る

    Interesting Engineeringは9月28日、「Netherlands researchers break the 30 percent barrier in solar cells」において、オランダにおいて発電効率が30%以上となる太陽電池が開発されたと伝えた。開発したのはアイントホーフェン工科大学(TU/e)をはじめとする複数の研究機関で形成された研究チームで、シリコンとペロブスカイトによるタンデム型デバイスに、接合技術や薄膜技術などを組み合わせることで高いエネルギー変換効率を実現したという。 オランダの研究チームが開発した4端子タンデムセル 引用:TU/e 通常、シリコンベースの太陽電池は可視光と赤外線に対して効率よく機能し、ペロブスカイトベースの太陽電池は可視光と紫外線に対して効率よく機能する。ペロブスカイトは近赤外線に対する高い透過性を持つため、これを組み合わせる

    太陽電池の発電効率、オランダの研究チームがついに30%の壁を打ち破る
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    yamifuu 2022/10/09
  • 広島大、銅上のCO2電解還元でメタンを選択的に生成する技術を開発

    広島大学は9月2日、酸化銅(Cu2O)ナノキューブを厚み数nmの有機レイヤーで均一に被覆することに成功し、同レイヤーを介して銅上のCO2電解還元を行うことで、メタンを選択的に発生することを見出したことを発表した。 同成果は、広島大大学院 先進理工系科学研究科 基礎化学プログラムの梅田拓真氏、同 黒目武志氏、同 坂歩夢氏、同 久保和幸 助教、同 水田勉 教授、同 久米晶子 准教授、韓国・成均館大学のSon Seung UK教授らの研究チームによるもの。詳細は、英国王立化学会が刊行する化学全般を扱う学術誌「Chemical Communications」に掲載された。 銅は金属の中で唯一CO2を炭化水素やアルコールに変換できる還元電極として知られている。ただし、水の還元による水素発生が競合するため効率が低下すること、過電圧が大きいこと、不純物に弱くCO2還元活性が容易に失活するということなど

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    yamifuu 2022/09/12
  • 原子核内の強い斥力を確認、物質が安定して存在する仕組みに迫る

    原子核内の陽子や中性子が互いに反発して起きる斥力(せきりょく)を、陽子を構成する素粒子「クォーク」を一部入れ替えた粒子を使った衝突実験で検証した。東北大学などの国際研究グループが発表した。この粒子と陽子をぶつけると、陽子同士の場合とは異なり、極端に強い斥力が生じた。量子力学の基原理を基に斥力の謎に迫り、身の回りの物質が安定して存在できる仕組みの解明につながるという。 陽子や中性子の間に働く力「核力」は、両者が1~2フェムトメートル(フェムトは1000兆分の1)ほど離れている時は引力だが、重なり合うように近いと斥力に変わる。重なりが大きいほど斥力は強い。この引力と斥力のバランスにより、原子核は潰れずに自ら安定して存在できる。しかし、斥力が生じる仕組みは未解明だった。 陽子と中性子はそれぞれ、クォーク3つでできている。「パウリの排他原理」によると、クォークは「スピン」や「カラー」と呼ばれる量

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    yamifuu 2022/09/12
  • 原核生物から真核生物への進化途上の可能性がある微生物化石、東北大などが発見

    東北大学と東京大学(東大)は8月29日、約19億年前(初期原生代)の微生物化石である「ガンフリント微化石」の再評価を行い、従来の報告にはない形状を持つ、コロニー型、楕円型、細胞組織内包型、有尾型、トゲ型の5つの新型の微生物化石を発見し、これらはそれぞれコロニー形成、栄養備蓄、さらに運動性や栄養確保といった生存に有利な機能を発現させたものであることに加え、その一部は真核生物特有の形状である可能性が明らかになったことを発表した。 同成果は、東北大 大学院理学研究科の笹木晃平大学院生(現・研究員)、同・石田章純助教、同・掛川武教授、東大 大気海洋研究所の佐野有司名誉教授(現・高知大学 海洋コア総合研究センター長)、同・高畑直人助教らの共同研究チームによるもの。詳細は、地球と太陽系の地球型惑星に関する全般を扱う学術誌「Precambrian Research」に掲載された。 カナダのガンフリント層

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    yamifuu 2022/08/31
  • 名大、エンジンも燃料もなしで軌道制御を行える超小型衛星を開発

    名古屋大学(名大)は8月23日、革新的衛星技術実証3号機の実証テーマの1つとして、2022年10月7日に内之浦宇宙空間観測所から宇宙航空研究開発機構(JAXA)のイプシロンロケット6号機によって打ち上げられる予定の4.4kgの超小型衛星(キューブサット)「MAGNARO(MAGnetically separating NAno-satellite with Rotation for Orbit control)」を公開した。 また、同衛星は2機に分離すること、エンジンや燃料を一切用いず、地球磁場やわずかに存在する空気効力などを用いて姿勢制御や編隊形成を行うということも併せて発表された。 開発は、名大大学院 工学研究科の稲守孝哉准教授らの研究チームによるもの。また今回の研究は、2020年度から始まった科学技術振興機構の研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)産学共同(育成型)「超小型衛

    名大、エンジンも燃料もなしで軌道制御を行える超小型衛星を開発
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    yamifuu 2022/08/27