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ブックマーク / www.chem-station.com (110)

  • 紅麹を含むサプリメントで重篤な健康被害、原因物質の特定急ぐ | Chem-Station (ケムステ)

    ケムステニュース 紅麹を含むサプリメントで重篤な健康被害、原因物質の特定急ぐ 2024/3/26 ケムステニュース, 医薬, 安全・規制, 品 サプリメント, 健康品 コメント: 0 投稿者: DAICHAN 健康品 (機能性表示品) に関する重大ニュースが報じられました。血中コレステロールを下げると謳っているサプリメントの服用者十数名に、腎疾患など健康被害が生じたことが明らかになったとのことです。 (2024年3月31日追記) 製品に混入していたカビ毒の成分が同定されました。ただし、件の原因物質かどうかは未だ明らかになっておりません。 紅麹問題に進展。混入物質を「プベルル酸」と特定か!? 大阪市に社がある「小林製薬」は、「紅麹(べにこうじ)」の成分を含む健康品を摂取した人が腎臓の病気などを発症したことが報告されたと明らかにしました。 会社では「健康品が原因となった可能性が

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    yamifuu 2024/03/29
  • アルツハイマー病の大型新薬「レカネマブ」のはなし | Chem-Station (ケムステ)

    ケムステニュース アルツハイマー病の大型新薬「レカネマブ」のはなし 2024/1/17 ケムステニュース, 化学者のつぶやき, 医薬 アルツハイマー病, 創薬化学, 抗体医薬, 新薬 コメント: 0 投稿者: DAICHAN エーザイ株式会社(社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫、以下 エーザイ)とバイオジェン・インク(Nasdaq:BIIB、社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、CEO:クリストファー A. ヴィーバッハー、以下 バイオジェン)は、ヒト化抗ヒト可溶性アミロイドβ凝集体モノクローナル抗体「レケンビ®点滴静注200mg」「同500mg」(一般名:レカネマブ、以下「レケンビ」)について、日において、薬価基準収載予定日である12月20日に新発売することをお知らせします。剤は、日において、2023年9月25日に「アルツハイマー病による軽度認知障害及び軽度の認知症の進行

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    yamifuu 2024/01/18
  • トランジスタの三本足を使ってsp2骨格の分子模型をつくる | Chem-Station (ケムステ)

    スポットライトリサーチ トランジスタの三足を使ってsp2骨格の分子模型をつくる 2023/3/7 スポットライトリサーチ, 化学者のつぶやき オフ・ザ・ケム, トランジスタ, フラーレン, 分子模型 コメント: 0 投稿者: みねちゃん 第486回のスポットライトリサーチには、「電子部品で作る分子模型(フラーレンとダイオキシン)」という研究課題で、第3回(令和4年度)東レ理科教育賞・企画賞を受賞された、大阪産業大学 デザイン工学部 環境理工学科の堀越 亮(ほりこし りょう)先生にご登場いただきました。 堀越先生は、ユニークな化学ツールを開発されており、今回のご受賞はその成果の一部です。それではインタビューをお楽しみください! Q1. 今回受賞となったのはどんな研究ですか?簡単にご説明ください。 電子部品とチューブでつくる構造模型に関する研究です。 トランジスタを sp2 炭素、各色 LE

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    yamifuu 2023/03/11
  • ケムステ版・ノーベル化学賞候補者リスト【2022年版】 | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 ケムステ版・ノーベル化学賞候補者リスト【2022年版】 2022/9/21 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 講演・人 ノーベル化学賞, 予想 コメント: 0 投稿者: cosine 各媒体からかき集めた情報を元に、「未来にノーベル化学賞の受賞確率がある、存命化学者」をリストアップしています。 仕分けは学問分野ごとです。学際的な仕事は独断と偏見で分類しています。 ノーベル賞予想の参考資料としてご活用ください。※リストの最終更新日は2022年9月26日です。 【有機化学】 複雑有機物と天然物合成に関する研究: K. C. Nicolaou(キリアコス・コスタ・ニコラウ)、Samuel J. Danishefsky (サミュエル・ダニシェフスキー)、Steven V. Ley(スティーブン・レイ)、Yoshito Kishi(岸義人) ケミカルバイオロジーおよび化学遺伝学の発

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    yamifuu 2022/09/22
  • 機械学習は、論文の流行をとらえているだけかもしれない:鈴木ー宮浦カップリングでのケーススタディ | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき 機械学習は、論文の流行をとらえているだけかもしれない:鈴木ー宮浦カップリングでのケーススタディ 2022/4/18 化学者のつぶやき, 論文 JACS, 機械学習, 鈴木-宮浦クロスカップリング コメント: 0 投稿者: Zeolinite 機械学習においては優れたモデルを作り、反応生成物や収率の予測に成功した結果を報告するのが通常ですが、機械学習を使ってうまくいかなかったことを報告した論文がJACSに発表されたので、詳細を見ていきます。 背景 機械学習は、多くの分野において活用され顕著な成功をもたらしてきた技術ですが、高い精度の予測には明確な規則と高い品質のデータセットが必要で、それらがない場合には機械学習による予測は、影響力がなくなってしまいます。これは化学でも言えることで、データセットに機械的に明確な反応例が十分含まれている場合には、精度よく反応性を予測することがで

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    yamifuu 2022/04/19
  • 銀ジャケを狂わせた材料 ~タイヤからの意外な犯人~ | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 銀ジャケを狂わせた材料 ~タイヤからの意外な犯人~ 2021/3/3 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 論文 コメント: 0 投稿者: Tshozo Tshozoです。先日ケムステスタッフの方が気になる関連論文を紹介されていましたので書くこととしました。 “A ubiquitous tire rubber–derived chemical induces acute mortality in coho salmon” Zhenyu Tian, Haoqi Zhao, Katherine T. Peter, Melissa Gonzalez, Jill Wetzel, Christopher Wu, Ximin Hu, Jasmine Prat, Emma Mudrock, Rachel Hettinger, Allan E. Cortina, Rajshree Ghosh

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    yamifuu 2022/03/28
  • 新しい太陽電池ーペロブスカイト太陽電池とは | Chem-Station (ケムステ)

    レオです。今回はここ最近太陽電池業界を賑わせている話題の太陽電池であるペロブスカイト(perovskite)太陽電池について紹介します。お時間のある方はどうぞお読みください。 ペロブスカイトと初期のペロブスカイト太陽電池の報告 まずペロブスカイトについて簡単ですが説明します。ペロブスカイトとはチタン酸カルシウム(灰チタン石, CaTiO3)の結晶構造を発見したロシアの研究者、Lev. Perovskiにちなんで命名された結晶構造のことです。ペロブスカイト型結晶構造を有する化合物には強誘電体を示すチタン酸バリウム(BaTiO3)など非常に機能性の高い化合物が多く知られています。 ペロブスカイト化合物を太陽電池に用いた最初の報告例は桐蔭横浜大学宮坂教授ら研究グループです[2]。 2009年に、宮坂らは色素増感型太陽電池の色素部分にペロブスカイト結晶構造を有するCH3NH3PbI3を用いて変換効

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    yamifuu 2021/11/16
  • 【金はなぜ金色なの?】 相対論効果 Relativistic Effects | Chem-Station (ケムステ)

    chemglossary 【金はなぜ金色なの?】 相対論効果 Relativistic Effects 2020/10/23 chemglossary, 無機化学, 物理化学 周期表, 相対論効果 コメント: 0 投稿者: やぶ 相対性理論は、光速近くで運動する物体で顕著になる現象を表した理論です。電子や原子などのミクロな物質を扱う化学者にとって、相対性理論は馴染みが薄いかもしれません。しかし、”相対論効果”は、化学者だけでなく化学を専門としない人にとっても、身近に潜んでいる現象です。例えば、水銀が液体であることや金が金色であることは相対論効果によります。さらに学部レベルの化学の話をすれば、不活性電子対効果も相対論効果であり、ランタノイド収縮の一部も相対論効果によると言われています。記事では、相対論効果の起源についてお話しし、相対論効果が化合物にどのような性質を与えるかについてお話します

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    yamifuu 2020/10/28
  • 炊きたてご飯の香り成分測定成功、米化学誌に発表 福井大学と福井県農業試験場 | Chem-Station (ケムステ)

    ケムステニュース 炊きたてご飯の香り成分測定成功、米化学誌に発表 福井大学と福井県農業試験場 2020/10/19 ケムステニュース, 分析機器, 品 4-vinylphenol, Indole, REMPI-TOFMS, 炊きたてご飯 コメント: 0 投稿者: Zeolinite 福井大学と福井県農業試験場は、これまで難しいとされていた炊きたてご飯の香り成分の測定に成功したと米化学誌に発表した。県のブランド米「いちほまれ」から、甘い香りと花のようなさわやかな香りの2種類を検出。時間がたつにつれ、さわやかな香り成分が急速に減ることも分かった。 (引用:福井新聞10月12日) 炊飯直後の炊飯器の蓋を開けた時の匂いは、お茶碗によそるご飯の量を一杯も二杯も多くします。このニュースは、そんなご飯の香りの分析を定量したという内容です。 品化学において、成分を分析して含まれる化合物を同定し、美味し

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    yamifuu 2020/10/19
  • ケムステ版・ノーベル化学賞候補者リスト【2020年版】 | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 ケムステ版・ノーベル化学賞候補者リスト【2020年版】 2020/9/30 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 講演・人 ノーベル化学賞, 予想 コメント: 0 投稿者: cosine 各媒体からかき集めた情報を元に、「未来にノーベル化学賞の受賞確率がある、存命化学者」をリストアップしています。 仕分けは学問分野ごとです。学際的な仕事は独断と偏見で分類しています。 ノーベル賞予想の参考資料としてご活用ください。※リストの最終更新日は2020年10月3日です。 【有機化学】 エナミン型有機不斉触媒反応の発展: Benjamin List (ベンジャミン・リスト)、David W. C. MacMillan(デヴィッド・マクミラン) 複雑有機物と天然物合成に関する研究: K. C. Nicolaou(キリアコス・コスタ・ニコラウ)、Samuel J. Danishefsky (

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    yamifuu 2020/10/01
  • picoSpin世界最小NMRシステムの販売開始 | Chem-Station (ケムステ)

    ケムステニュース picoSpin世界最小NMRシステムの販売開始 2012/5/15 ケムステニュース, 企業情報, 分析機器 コメント: 0 投稿者: あぽとーしす 一部ウエブ上で話題になっていた、卓上NMRがついに日に上陸しました! picoSpinは永久磁石、トランスミッター、レシー バー、データ測定プログラム、イーサネットインタ ーフェースや直感的に使用できるウェッブベース コントロールソフトなどすべて含まれた、液体用 1H-NMR システムです。 今週、販売開始の連絡を受けた研究者の方も多いのでは無いかと思います。 そこで早速日代理店のHPを見ると、 4月10日には販売開始となっております。 サイトによると 操作は

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    yamifuu 2019/10/05
  • 速報・常温常圧反応によるアンモニア合成の実現について | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき 速報・常温常圧反応によるアンモニア合成の実現について 2019/4/26 化学者のつぶやき, 論文 アンモニア合成, 触媒 コメント: 0 投稿者: Tshozo Tshozoです。先日発表されたタイトルの件、今までケムステで書かれてきた記事(こちら・こちら・こちら 及びスポットライトリサーチなど)の中身が実を結んだ分野の大きなマイルストーンとなるであろう成果と感じますため急いで速報を書くこととしました。正確性には十分留意いたしますが、都度々々訂正していく可能性がある点だけご了承ください(4/28 諸々修正・追記しました)。 “Molybdenum-catalysed ammonia production with samarium diiodide and alcohols or water” Yuya Ashida, Kazuya Arashiba, Kazuna

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    yamifuu 2019/05/11
  • ホイスラー合金を用いる新規触媒の発見と特性調節 | Chem-Station (ケムステ)

    スポットライトリサーチ ホイスラー合金を用いる新規触媒の発見と特性調節 2018/12/7 スポットライトリサーチ, 化学者のつぶやき Science Advances, 不均一性触媒 コメント: 0 投稿者: cosine 第174回目のスポットライトリサーチは、東北大学 学際科学フロンティア研究所・小嶋隆幸 助教にお願いしました。 今回の研究は「ホイスラー合金」と呼ばれる触媒応用には元来着目されていなかった材料群に対し、触媒としての価値を見いだした成果になります。成果はScience Advances原著論文およびプレスリリースとして公開されています(冒頭画像はプレスリリースより引用)。 “Catalysis-tunable Heusler alloys in selective hydrogenation of alkynes: A new potential for old ma

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    yamifuu 2018/12/17
  • 奇跡の素材「グラフェン」を使った世界初のシューズが発売 | Chem-Station (ケムステ)

    ケムステニュース 奇跡の素材「グラフェン」を使った世界初のシューズが発売 2018/7/3 ケムステニュース, ナノテクノロジー, 材料 グラフェン, シューズ コメント: 0 投稿者: Zeolinite 地球上で最も引っ張りに強く、熱伝導も良く、電気伝導度も高いという夢の素材、「グラフェン(graphene)」。原子1個分の厚みで鋼鉄の200倍も強いこのシート状物質を使った世界初のシューズが、7月12日から販売開始する。(GIZMODE6月28日) イギリスのシューズメーカー「inov-8」が、アウトソールのゴム部分にグラフェンを使ったスポーツシューズを販売します。プレスリリースによると、このシューズはイギリスのマンチェスター大学国立グラフェン研究所との共同研究によって開発されました。研究リーダーのAravind Vijayaraghavan博士によると、従来のシューズと比べて50%強

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    yamifuu 2018/07/13
  • 死刑囚によるVXガスに関する論文が掲載される | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 死刑囚によるVXガスに関する論文が掲載される 2018/5/28 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 論文 VX, サリン コメント: 0 投稿者: ペリプラノン 我が国は原子爆弾が投下された唯一の国であると同時に、毒ガスという化学兵器による無差別テロが起きた唯一の国でもあります。地下鉄サリン事件と言っても今の若い人たちには通じないかもしれませんが、筆者の大学卒業式の日に起こった事件であるため、鮮明に記憶しております。 一連のサリンを用いたテロ事件の前に、首謀団体であるオウム真理教はVXを用いた暗殺という恐ろしい犯罪に手を染めていました。1994年12月12日、オウム真理教の信者と交遊を持ったために不幸にもVXによって殺害されてしまった当時28歳の会社員は、世界で初のVXによる殺人被害者となってしまったのです。この際に用いたVXは塩酸塩であったため皮膚からの浸透性は悪かったと

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    yamifuu 2018/06/16
  • レドックスフロー電池 Redox-Flow Battery, RFB | Chem-Station (ケムステ)

    レドックスフロー電池 (Redox-Flow Battery, RFB) とは蓄電池の一種で,酸化還元反応を起こす活物質をフローさせる電池です. レドックスフロー電池 (Redox-Flow Battery, RFB) は,一般的な蓄電池と違い,活物質と電解質が電池セル外のタンクに貯蔵され,ポンプによってセルへと循環供給される構造となっています [1]. RFBは大規模なエネルギー貯蔵システムとしての役割が期待されています[2].その理由は大きく二つあります.一つ目は設置の自由度が高く,セルのサイズや数,タンクの大きさによってスケールを制御できる点です (controllable scaling).例えばセルの数を増やせば高電圧を扱え,タンクに蓄える活物質の量を増やせば高容量の電力を扱える電池となります.二つ目はモジュール化が可能で長期利用に適している点です(modular manufac

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    yamifuu 2018/02/03
  • 化学系ラボでSlackを使ってみた | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき 化学系ラボでSlackを使ってみた 2018/1/3 化学者のつぶやき, 書籍・ソフト・Web Slack, アプリ, コミュニケーション, チャット, ツール コメント: 0 投稿者: cosine 皆さんこんにちは。最近のマイブーム≒生産性向上となっているcosineです。 昨年度初めより、グループ内コミュニケーションの円滑化・効率化を意図して、Slack(スラック) を導入しました。様々な局面でメールよりずっとラクだと感じることには事欠きません。 ただそれを言葉で説明するのはとても難しく、実際体験してみないことにはおそらく分かりません。その一方で化学系ラボでSlackを導入しているところは、まだまだ多くないことと思います。 そこで導入への参考になればと思い、記事ではSlackを筆者のグループで使った印象、具体的な活用事例を紹介したいと思います。 Slackって何?

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    yamifuu 2018/01/07
  • 翻訳アルゴリズムで化学反応を予測、IBMの研究者が発表 | Chem-Station (ケムステ)

    ケムステニュース 翻訳アルゴリズムで化学反応を予測、IBMの研究者が発表 2017/12/8 ケムステニュース, 化学コラム, 化学一般, 化学合成, 研究 AI, 有機合成 コメント: 0 投稿者: Zeolinite 有機化学を原子や分子ではなく、単語や文と考えることで、人工知能AI)アルゴリズムを用いて化学反応を予測する方法が発見された。(MIT Technology Review12月6日) 話をまとめると、AIに39万5千の化学反応を勉強させ未知の化学反応を予測できるようにしたということです。そして、実際にこのシステムに特許データベース中の反応を予測させたところ、他のシステムよりも第一候補の正解率が80.3%と他の方法よりも6%ほど高い結果となったそうです。 この結果の特徴は機械翻訳でよく使われるニューラルネットワークを用いたことで、化学反応を言語のように処理していることです。

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    yamifuu 2017/12/15
  • 【速報】2017年ノーベル化学賞は「クライオ電子顕微鏡の開発」に! | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 【速報】2017年ノーベル化学賞は「クライオ電子顕微鏡の開発」に! 2017/10/4 一般的な話題, 化学者のつぶやき ノーベル化学賞, ノーベル賞 コメント: 1 投稿者: cosine, webmaster スウェーデン王立科学アカデミーは4日、2017年のノーベル化学賞を、欧米の研究者3氏に贈ると発表した。授賞理由は「溶液中の生体分子の構造を高い解像度で観察できるクライオ電子顕微鏡の発明」。授賞が決まったのは、スイスのジャック・デュボシェ氏、英国のリチャード・ヘンダーソン氏、米国のヨアヒム・フランク氏。(引用:毎日新聞) 今年のノーベル化学賞は、「クライオ電子顕微鏡の開発」に授与されました!今年は構造生物学の可能性高いか!?プレゼンターの傾向予測から膜タンパクか!?・・・とまでは予想してたんですが、ここが来たかー!またもや斜め上!!というべきか・・・。「解析対象」じゃ

    【速報】2017年ノーベル化学賞は「クライオ電子顕微鏡の開発」に! | Chem-Station (ケムステ)
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    yamifuu 2017/10/05
  • 教科書を書き換えるか!?ヘリウムの化合物 | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき 教科書を書き換えるか!?ヘリウムの化合物 2017/2/8 化学者のつぶやき, 論文 Nature Chemistry, ヘリウム, 高圧 コメント: 1 投稿者: ペリプラノン 18族元素、すなわち貴ガス元素の化合物があるってご存じでしたか? そりゃあケムステの読者の皆様でしたら知ってましたよね。筆者が高校生くらいの時は、希ガス元素は化合物を作らないと教え込まれた気がします。でも最近の高校の化学の教科書では希ガス元素の化合物もあるということが明記されているんですよね。ただ、紹介されるのはキセノンの化合物くらいでして、ヘリウムやネオンの化合物はみつかっていないと明記されている教科書もあります。 しかし、どうやらヘリウムの「化合物」と言える物質が新たに見いだされました。よって教科書を書き換える必要が出てきた気がします(貴ガスだけに)。というわけで、今回のポストでは貴ガスの化

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    yamifuu 2017/02/10