戻る TOP 新世紀エヴァンゲリオンTV最終回 物議をかもしたテレビ版最終話。テキストと自己問答。 時に西暦2016年 人々の失われたモノ すなわち、心の補完は続いていた だが、その全てを記すにはあまりにも時間が足りない よって今は、碇シンジという名の少年 彼の心の補完について語ることにする CASE 3 恐怖 アスカ「自分がいなくなる事」シンジ「でもこんな自分なら 居なくても良いと思う」レイ「どうして」アスカ「だって私はいらない人間だもの」 シンジ「やっぱり僕はいらない子供なんだ!僕の事なんかどうでも良いんだ!」 ミサト「どうでも良いと思う事で逃げてるでしょ。失敗するのが怖いんでしょ。 人から嫌われるのが怖いんでしょ。弱い自分を見るのが怖いんでしょ」 シンジ「そんなの、ミサトさんも同じじゃ無いか!」 ミサト「そうよ私達は皆同じなのよ」リツコ「心がどこか欠けているの」 アスカ「それが怖い