「Googleドキュメント」をいかす「OOO2GD」 最近はローカルコンピュータ上で使われていたソフトウェアをブラウザ上で動かす、いわゆる"Webアプリケーション"が次々に登場している。タスク管理やグループウェアもそのひとつだが、もっともビジネスで使われるのは表計算やワードプロセッサをはじめとするオフィススイートだろう。そして、それをWebアプリケーション化したもので有名なのが「Googleドキュメント」だ(図1)。 【図1】「Googleドキュメント」のトップページ Googleドキュメントはワードプロセッサの「文書」、表計算の「スプレッドシート」、プレゼンツールの「プレゼンテーション」で構成されている。従来のような「ローカルで文書を作成してメールで送る」という形態ではなく、「ブラウザ上で作成してそのまま共有する」という新しいオフィス文書の活用法が期待できる便利なWebアプリケーションだ