富士通とNECが、2022年度(2023年3月期)の決算発表に合わせて、中期経営計画の進捗状況を発表しましたので、概要を整理します。 富士通は2022年度が最終年度、NECは2年目を終えたところです。 ・富士通は、全社連結業績のフリーキャッシュフローは中期経営計画の目標を達成しましたが、テクノロジーソリューション事業の目標値は達成できませんでした。 ・NECは、個別には課題もあるものの、全体では着実に前進していると発表しています。 中期経営計画の財務指標の結果は、連結業績のフリーキャッシュフローは目標を達成しましたが、テクノロジーソリューション事業の目標は達成できませんでした。 テクノロジーソリューション事業の目標未達成の主な要因は、部材供給問題やハードウェアの供給が第4四半期には回復することを見込んでいたものの、計画通りにはいかなかったとしています。 連結業績のフリーキャッシュフロー:目
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