三菱自動車は、高性能コンパクトスポーツ『コルト・ラリーアート・バージョンR』に、ボディ剛性を大幅に高める溶接技術「連続シーム溶接」を採用した特別仕様車『コルト ラリーアート バージョンR スペシャル』をを設定し、5月27日から発売すると発表した。 コルト・ラリーアート・バージョンR スペシャルは、卓越した操縦安定性を実現するため、ボディ剛性の向上を図る新たなボディ接合手法を採用した。 この今回採用した連続シーム溶接は、ドア開口部4か所全てのボディパネル貼り合わせ部分の全周を、通常の自動化されたスポット溶接に加えて、熟練工の手作業による連続シーム溶接をその上から施したもので、ベースボディに比べ、縦方向の曲げ剛性を約10%向上している。これにより、スポーツドライビング時の車両のピッチング(縦揺れ)及びロール(横揺れ)が抑えられ、タイヤの接地性が向上し、ドライバーの意図に忠実なステアリングレスポ