[GDC 2009#10]ゲームの未来を変えるかもしれない革命的技術「OnLive」が,GDC会場で作動中! ライター:奥谷海人 2009年1月,AMDがラスベガスで開催されたCES(Consumer Electronic Show)において,「クラウド・コンピューティング」というコンセプトをゲーム流通で実用化しようという計画を発表したのは,以前にもお伝えしたとおり。ゲームのあり方そのものを変革する可能性のある発表だったのだが,さらに具体的に,「2009年内にもクラウド・コンピューティングを実現しちゃいましょう」とGDC会場で旗を振ったのが,「OnLive」(社名/サービス名共通)である。 OnLiveを簡単に説明すると,ブロードバンドを介したオン・デマンド式のゲームサービスである。ゲームのすべての演算やレンダリングがサーバー側で行われ,それが“ビデオ映像化”されてクライアント機に転送され
招待制のベータ提供だった「ZumoDrive」がパブリックベータに移行した。同サービスはオンラインストレージを介して複数のPCの自動バックアップとデータ同期を実現する。米Dropboxのライバルとして注目されている。 ZumoDrive内の音楽をiPhoneで再生 ZumoDriveがサポートするプラットフォームはWindows(Vista/ XP)とMacだ。LinuxもサポートするDropboxに比べるとクロスプラットフォームの幅で劣るが、ZumoDriveはローカルストレージを効率的に利用する"Supersize"技術の優位性をアピールしている。Dropboxの場合、オンラインストレージとローカルのDropboxフォルダが完全に同期されるため、オンラインストレージと同じだけの容量が同期している各PCのローカルストレージにも必要になる。ZumoDriveもDropbox同様にローカルス
NTTドコモは2月23日、家族や友人知人など身近な人と写真や日記、メモを共有できるコミュニケーションサービス「ドコモコミュニティ」を3月2日に開始すると発表した。 ドコモコミュニティはドコモユーザーを対象にしたサービス。日記や備忘録、アルバムをドコモのサーバ上に作成し、端末のスケジュール機能や手帳代わりに使うことが可能。また、それぞれの機能は登録メンバー同士で共有でき、離れて暮らす家族や生活の時間帯が異なる写真がスケジュールを共有するとできるという。 メンバーの登録はiモードのメールアドレスをもとにした招待制で、ユーザーの検索機能などは設けない。そのため、見知らぬユーザーからの招待メールを防ぐことができるという。また登録した内容の公開範囲は“自分だけ”“友達まで”“友達の友達まで”という3段階から選べ、初期状態では“友達まで”に設定。公開範囲を変更しなければ、ほかのメンバーに情報が公開され
Googleが約束通り、「Google Apps」を利用する顧客に対してカレンダー機能のオフラインサービスの提供を始めた。ビジネスユーザーに対してGoogleオンラインツールの競争力向上をアピールするのが狙いだ。 同社は先週「Gmail」のオフライン利用を可能にした際に、「Google Calendar」のオフラインでの利用をまもなく開始すると述べていた。しかし、Gmailのオフライン機能は実験的機能をインストールする全ユーザーが対象になるのに対し、Google Calendarのオフライン機能は管理者がユーザーの実験的機能を有効にできるGoogle Appsの顧客のみを対象にしている。 Lifehackerでは、Google Calendarのアップデートを実際に試し、ローカルマシン上のカレンダーに情報をコピーして同期させるまでのプロセスを画像で紹介している。 また、これもGoogleの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く