そんな中で、打ち切りが確定してから、残された話数で話を綺麗に完結させるのが漫画家の腕の見せどころで、かの荒木先生も、若かりし日にやってのけている。 当時の荒木先生は、どんな気持ちだったんだろうな。 話が、それた。 アスクレピオスも、残念ながら、打ち切りだった訳だけど、残す話数で余すところなく、物語を回収したと思う。何せ、話数が少なかったから、バズとロザリィが出会ってから、旅する時間が短かったと思うのと、助けた患者の数も少ない気がする。後は色んなキャラの掘り下げとか? でも、それは、仕方無いよな。 悲しい事だけど、打ち切りを経験している漫画家さんって、たぶん、風呂敷の端を決めてストーリーを考えているのじゃあないかと。たぶん、パレ死亡から、公開手術、そして、今回の最終回まで、連載開始の時点で、ある程度決まってたのじゃないかな。話数が少なくなったから、教皇とかの掘り下げが少なく思えるけど。 そし