たくあんとバツの日常閻魔帳(井谷賢太郎)打ち切り最終回。 ぬらりひょんの孫が終了してから、ジャンプで長く空席が続いている「妖怪枠」の作品だったと思います。 閻魔や地獄は、読切作品のモチーフになることが、とても多いですが、連載までたどり着いた作品は少ない印象。主人公が閻魔大王の娘と獄卒。 感想思い出。 「秩序」と「混沌」、「憎しみ」、「悪意」、「復讐」など非常に難しいテーマと切り口だったと思います。非日常にいるからこそ、日常を大事にしようとする主人公。人の悪い心に怪異が忍び寄ってくる感じは、化物語のような雰囲気もあると思いました。なお、私は化物語を読んだことありません。 打ち切りだけど、円満に終了。 物語は、最初から最後まで描かれてます。昨今の新連載に多いのは、始まり方、終わり方がピシっと決まっていて、終了するまでに「伸ばせる要素」が確保されていると思います。 「たくあん」においては、ラスボ