2019年2月10日のブックマーク (6件)

  • 『会計が動かす世界の歴史』はスゴ本

    シャーロック・ホームズの金銭感覚や、ダーウィンの資産活用から、会計と革命の意外すぎる関係、複式簿記から解き明かす知性の進化など、歴史を縦横に行き交い、ミクロからマクロ経済まで自在にピントを合わせながら、人類の歴史を損得の視点から紐解く。 パッケージから、最初は「簿記の歴史」や「会計の世界史」という印象を持った。だが、書の焦点深度はもっと広い。そして、めちゃめちゃ面白い。これは、お金と人との関わり合いをドラマティックに描くだけでなく、それを通じて「お金とは何か」ひいては「価値とは何か」についても答えようとしているからだ。 「お金」が人を作った? 誤解を恐れずに言うと、「お金」が人を作ったといえる。 逆じゃね? と思うだろう。壱万円札を作ったのは人だし、その紙に「壱万円分の価値がある」(ここ重要)と信じているのは人だから。なぜ壱万円に壱萬円分の価値があるかというと、壱萬円の価値があるとみんな

    『会計が動かす世界の歴史』はスゴ本
    yarumato
    yarumato 2019/02/10
    “誤解を恐れずに言うと、「お金」が人を作ったといえる。文字より先に簿記が生まれた。簿記の基本は、「貸し」と「借り」が一致すること”
  • 森永卓郎さん「とてつもない大転落」|平成 - 次代への道標|NHK NEWS WEB

    経済評論家として活躍している森永卓郎さん。平成15年に出版した「年収300万円時代を生き抜く経済学」などの著書で、早くから日における格差拡大の到来を指摘してきました。平成の時代、日経済はどう変化したのか、そして未来の日はどうなっていくのか、話を聞きました。(聞き手:ネットワーク報道部記者 管野彰彦) やっぱり平成はですね、「転落と格差」の30年だったんだと、私は思っています。 ――転落と格差だと思われる理由はどんなところでしょうか? 特にこの20年ちょっとで顕著なんですけれども、日の世界に対するGDPのシェア、日経済が世界のどれだけの割合を占めているのかっていうのは、例えば1995年は18パーセントだったんです。それが直近では6%まで落ちた。つまり日経済の世界でのシェアが20年余りで3分の1に転落したんですね。この事は裏返すと世界の普通並の経済成長をしていたら、われわれの所得は

    森永卓郎さん「とてつもない大転落」|平成 - 次代への道標|NHK NEWS WEB
    yarumato
    yarumato 2019/02/10
    “平成前半の格差拡大は正社員が非正規に転落(<-失業恐れずに不良債権処理を断行)。後半は働かない(投資で億り人)富裕層増加。富裕層批判が起きない日本。つらい仕事は人工知能とロボットがやる。変人になれ”
  • 安室透の起爆スイッチがタッチパネルだった

    物理のボタンに対する信仰心が高いという話。 久しぶりにコナンの映画を見てみたら、安室透がスマートフォンのタッチパネルで爆弾の起爆スイッチを押していた。極めて慎重にセッティングされた爆弾を、緊張の面持ちで、つめたいガラスの画面に親指を軽く押しつけていた。 軽くタッチパネルの硝子に触れただけで、その爆弾はスマートフォンから送られた着信を受信し、爆発したのである。 この文章を読んで何がなんだか分からない方は2018年に公開された『ゼロの執行人』をレンタルかBDを購入して観て頂くとして、ともかく、その起爆スイッチを押すシーンというのは、私の中ではこの映画の中では三指に数えられるほどに印象的なシーンだった。 もちろん、20年も前に始まった漫画のキャラクターがスマートフォンを使っている事に驚いているわけではない。最近原作を一から読んでいるけれど、巻が進むにつれ新しい概念を取り入れている大変面白い作品

    安室透の起爆スイッチがタッチパネルだった
    yarumato
    yarumato 2019/02/10
    “重大なスイッチを誤タッチの危険性があるスマートフォンでいいのか。打鍵感ない文字うち感覚が耐えきれず、私はポメラを購入してパソコンを手放せない。”
  • 『ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文に聞く ロックバンドは“低域”とどう向き合うべきか?』へのコメント

    テクノロジー ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文に聞く ロックバンドは“低域”とどう向き合うべきか?

    『ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文に聞く ロックバンドは“低域”とどう向き合うべきか?』へのコメント
    yarumato
    yarumato 2019/02/10
    “邦ロックはギターもボーカルも低ではなく高音域を攻めるのかの問いに対して、「練習場所が狭い->聞こえるようにするため」という解”
  • 日本にアジャイルが普及しづらい本当の理由〜不確実性に向き合うマネジメント論〜 - Qiita

    Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに こちらの記事は、技術評論社に寄稿させていただいた「エンジニアリング組織論への招待」をご紹介するための文章です。Qiitaにも再掲しておきます。 アジャイルって何だ? 「ウォーターフォールよりもアジャイルのほうがいいのか?」そんな言葉をIT企業の経営者から聞くことがあります。2000年代の後半くらいから、日国内においてもアジャイル型の開発プロセスが注目を浴びて、多くの企業が実践するようになりました。 ところが、世界各国に比べて日アジャイル型開発の普及率は依然として低く、理解度も進んでいません。流行っているからやってみようと

    日本にアジャイルが普及しづらい本当の理由〜不確実性に向き合うマネジメント論〜 - Qiita
    yarumato
    yarumato 2019/02/10
    “不確実性とは要するに「わからないこと」。実際にやってみて知識を得て、不確実性に対処するのがアジャイル。ソフトウェア開発「何を作るか」と「いつ終わるか」。日本は先進諸国の中で不確実を避ける傾向”
  • ポケットに入る超望遠、イマドキのコンデジはここまで進化していた(後編)

    前回はソニーの「Cyber-shot DSC-WX800」と「DSC-HX99」をレビューした。今回はそのライバル機となるキヤノンの「Powershot SX740HS」を。 こちらは旧き良きコンパクトデジカメ時代の主力機種を今の時代に合わせつつ進化させてきたモデルといってよさそうだ。 720HS以来の伝統であるコンパクトな40倍ズーム機だ。 キヤノンのSX740HSは40倍ズームで邁進する イメージセンサーは1/2.3型で約2030万画素(総画素数2110万画素)。WX800/HX99と同等のセンサーを使っているのだろう。 レンズは24-960mm相当(実焦点距離は4.3-172mm)の40倍ズーム。SX720HSで採用された光学40倍を維持している。 開放F値はF3.3-6.9。HX99/WX800に比べると広角側がちょっと明るい。 960mm相当までのおそろしい超望遠でありながら、フ

    ポケットに入る超望遠、イマドキのコンデジはここまで進化していた(後編)
    yarumato
    yarumato 2019/02/10
    “キヤノン「Powershot SX740HS」960mm相当のおそろしい超望遠40倍ズーム。構えた手のブレで構図がなかなか定まらない。約3.5段の手ブレ補正が効くので撮影画像は止まってる。タッチパネルが非搭載でAFポイントもカメラ任せ”