前田 高志さんが、書籍『勝てるデザイン』の中で次のように語っています(p. 65)。 仕事が速いというのは正義です。そして思考と動作はある程度連動していると僕は考えていて、動作が速くなると思考も必ず早くなるはずです。 「よりデザインに集中するために」「些末な作業で疲弊しないように」、「ミスやモレ、印刷でのトラブルを回避するために」、仕事の進め方やワークフロー、効率化の追求など、デザイン以外の部分も軽視できません。 言い換えれば、仕事の進め方やワークフローそのものも完成のないデザイン。常に最適化を繰り返し、メンテナンスしていくことが不可欠です。 DTP Transitは2005年から「仕事の進め方やワークフローを最適化していく上で役立つ情報の共有」を基本スタンスに情報発信を続けています。 私たち(株式会社スイッチ)が日々の制作、執筆、セミナーなどで困ったこと、迷ったこと、お尋ねいただいたこと