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ブックマーク / www.jstage.jst.go.jp (23)

  • 図書館資料のデジタルアーカイブとその活用を考える

    Online ISSN : 2424-1717 Print ISSN : 0040-9669 ISSN-L : 0040-9669

    yaskohik
    yaskohik 2022/07/10
    デジタルアーカイブの活用、記載のあるような話がずっと10年とかいう印象。単館の担当から話せることというのはもうこれ以上はないのかなあとか。
  • https://www.jstage.jst.go.jp/article/ajsls/43/2/43_KJ00003397776/_pdf/-char/ja

    yaskohik
    yaskohik 2020/12/10
    学芸員には研究が求められるが司書についてはそうした規定はないというのに関連。教育公務員特例法第19条第1項の「教育公務員は,その職責を遂行するために,絶えず研究と修養に努めなければならない」
  • 「国立国会図書館の書誌データ作成・提供の新展開(2013)」について

    国立国会図書館NDL)は,2013年2月におおむね5年間を対象とする書誌データ作成および提供に関する方針を公表した。これは,先行する書誌サービスに関する方針を発展させると同時にNDLの全体戦略の中に位置づけられたものである。その最も重要なポイントは,Web環境に適応して,従来の図書館資料と電子情報を一体として扱うことと,書誌データの多様な利用者・利用方法に対応することである。 国立国会図書館(以下,NDL)は,書誌データがWeb上で利活用されることを目指してサービスを展開している。年2月には「国立国会図書館の書誌データ作成・提供の新展開(2013)」注1)(以下,「新展開2013」)を策定し公表した。この「新展開2013」の内容を説明し,その進捗状況を紹介する。 「新展開2013」は8項目から構築されている。「1 趣旨」は,全体の方向性を示した「はじめに」の,「8 改正等」は必要に応じ

    yaskohik
    yaskohik 2019/02/04
    「ちょっと奥さん、策定された2013年2月からもう5年たってるんですって!」
  • はたらく自動車の序論的解読:移動図書館を中心に

    公立図書館による移動図書館車の台数はゆるやかに減少傾向にあるが,近年は各地でさまざまな特徴をみることができる。稿では,自動車という移動手段に焦点を当てた「移動する活動」(「はたらく自動車」の活動)を対象として,公立図書館による移動図書館をはじめ,民間団体等によるに関する活動,さらには移動博物館車,移動天文台車,移動販売車における活動事例を読み進める。これらを踏まえながら,こうした「はたらく自動車」の特質について,①メディアとしての自動車,②想いを運ぶ自動車,③地域の「時計」になる自動車,④境界を越える自動車,という4点の視角から序論的に解読した。

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    yaskohik 2018/09/17
    Google Keepsに残っていたメモ。「地域社会の「時計」をつくる」という言葉について。コミュニティで共有できる空間・時間、つまりイベントを作るということが、その地域で共有される歴史を作るということなんかも。
  • レコードキーピングとアーカイブズ : 現代の記録管理を考える(<特集>図書館員のための文書管理)

    記録は,政府,自治体,企業,団体など,あらゆる組織体の活動の歩みを示す証拠であり,組織体がアカウンタビリィ(挙証説明責任)を果たすために,また新たな創造的活動を展開するために不可欠な情報資源である。それだけでなく,記録は時に人の命や人権を守るちからを持つ。記録を守りアーカイブズ・システムを整備することは,民主主義を支える土台である。稿では,従来のレコード・マネジメント(記録管理)とアーカイブズを統合した「レコードキーピング」という新しい考え方を軸にしながら,中小規模の組織体において,いかに記録管理とアーカイブズのシステムを構築していけばよいのか,筆者の小さな経験を踏まえつつ考える。

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    yaskohik 2018/04/22
  • 特集:「拡散する『図書館』」の編集にあたって

    今月号の特集は「拡散する『図書館』」です。 図書館の建物,所蔵資料,職員を指して「図書館の三要素」とすることは広く知られています。しかし,一方で巡回文庫,家庭文庫,移動図書館,緑陰図書館といった,必ずしも三要素すべてを前提としない取り組みも古くから実践されてきています。図書館を取り巻く社会や制度・政策の変化,情報技術の発展,利用者の生活や研究スタイルの変化など,変わりゆく環境の中で,どのように図書館を運営し,利用者へサービスを届けるのか。三要素すべてを前提としない「図書館」を実践する取り組みは現在もなお進化し続けています。 企画の検討開始時には,移動図書館や分館など主に空間的な意味での「拡散」という観点で検討をしていましたが,エンベディッド・ライブラリアンやヒューマンライブラリーなど様々な事例を検討する中で,「図書館」という概念自体が伝統的な図書館の手から離れ,自発的に変化しつつある状況が

    yaskohik
    yaskohik 2018/01/02
    案出しの段階から主担当として一通り関わらせていただいた特集となりました。特集についての巻頭言はオープンアクセスですので、ぜひご覧ください。
  • この本! おすすめします 図書館で過ごした時間

    編集・発行 国立研究開発法人科学技術振興機構 制作・登載者 昭和情報プロセス株式会社(Vol.51, Vol.54, Vol.56-60) 小宮山印刷工業株式会社(Vol.55) 株式会社大應(Vol.52-53) 株式会社アイペック(Vol.44-50)

    yaskohik
    yaskohik 2017/08/01
    おお!情報管理に柴田元幸先生かぁ、これはすごい。
  • 図書館とGIS(<特集>歴史地理情報システムの活用)

    GIS(Geographic Information System)は,地図インターフェイス上でのさまざまな情報の視覚化にとどまらず,分析と意思決定を支援するツールとして大きな発展を遂げた。近年では,時間軸を導入した歴史GIS(Historical GIS)の活用も進んでいる。稿では,図書館や情報センターにおけるGISの活用,特に,古地図等の資料のデジタル化や時間空間データベースの活用および関連するツールの整備について,現状を整理することを目的とする。また,今後の整備においては,図書館・情報センターという枠組みを超えた幅広い協力が必要であることを示す。

  • 近世日本における「名所図会」資料の編纂動向

    近世における「名所図会」資料や地誌は、多くの大学附属図書館をはじめ、国立国会図書館や国立公文書館、各都道府県や市町村立図書館や資料館において、その地域の風土性や、場所や風景の過去の姿を知ることができる郷土資料として収集・公開が進められてきた。しかし、管見の限りでは、これらの資料の編纂動向とその特徴をめぐる議論は、三都のほか、奈良や伊勢など多くの地理的メディアが編纂された地域では検討がなされてきたものの、近世日というスケールでの考察は、ほとんど試みられることはなかったと思われる。強いてあげるとすれば、戦前期の高木(1927、1930)の仕事に注目できるが、これは高木家の家蔵資料について、その書肆情報を旧国単位で編年したものであり、ここにとりあげられていない資料も多く認められるなど、これをもって近世名所地誌の全体像をとらえることはできない。発表では、蝦夷と琉球も含めた近世全体の編纂・刊行

  • 埼玉医科大学における図書館システム更改の事例報告

    埼玉医科大学における2016年4月の図書館システム更改に至るまでの検討過程および情報共有方法について報告する。図書館システム選定の方針は,(1)仕様書は作成しない,(2)カスタマイズは行わない,(3)チェックリストを作成し各社のシステムを評価する,である。選定の結果ベンダーを変更し,データ移行を行った。2016年3月末に全図書館職員が参加する運用会議を開催し,システムの使い方の意識を合わせた。情報共有にはNASNetwork Attached Storage)およびチャットツールSlackを用いた。これらのツールの使用により,システム担当者の負荷が軽減されることが確認できた。 学校法人埼玉医科大学(以下,学)は2016年4月に図書館システムの更改を行った。ベンダーの変更を伴ったため事例として報告する。 学は1972年に医学部のみの単科大学として埼玉県入間郡毛呂山(もろやま)町に開学し

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    yaskohik 2017/05/16
    slackの導入。
  • やりたいことを仕事にしよう!ししょまろはん流仕事術

    職場内自主学習グループ「ししょまろはん」は,業務では出来ないメンバーのアイデアをいくつか実現させてきた。「ししょまろはん」は,司書としての専門性を活かしつつ,みんなの役に立ち,自分たちも楽しんで取り組めるアイデアを出し合い,それを試すことが出来る場であり,正職員や非常勤職員の関係を越えて対等に意見を出し合える職場内のサードプレイスにもなっている。また,ウィキペディアタウンなどの外部のコミュニティ活動に司書として参加し,役割を果たすことで新たな図書館の可能性に気付くこともある。取り組みの一部は,外からの評価や中の理解を得て,業務として取り組むことができるものも出始めている。ボトムアップでやりたいことを仕事に近づける一つの方法として事例を紹介する。

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    yaskohik 2016/12/05
  • ワークプレイスの多様性・柔軟性・統合性:日本マイクロソフト社の品川オフィスの事例

    近年,オープン化と自由席化をしたオフィスの導入が進んでいるが,組織パフォーマンスへの効果やプライバシー,縄張り意識などの観点で議論されてきた.稿で取り上げる日マイクロソフト社の品川オフィスでは,⑴多様な空間づくり,⑵柔軟な制度運用,⑶コミュニケーション手段の統合,の3つの特徴によりコミュニケーションの活性化が図られており,この種のオフィスの導入と運用への示唆を与えてくれる.

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    yaskohik 2016/11/20
  • 職場周囲に構築される「サードプレイス」に関する研究

    研究は、働く人が職場周囲に構築する場所を調査・分析し、その都市生活における意義を都市計画的に論述するものである。研究では、自宅・職場以外に日常生活の中で意味ある場所を「サードプレイス」と呼び、働く人々が職場周囲に構築するサードプレイスに焦点を当てて分析を行っている。調査は、東京の神田地域および品川地域を対照的な都市的性質を持つ地域として取り上げ、神田地域から品川地域へ事務所を移転したある企業の一部署の社員15名に対してヒアリング調査およびアンケート調査を実施した。調査では、神田から品川への移転前後の4年間づつ、計8年間における職場周囲の生活や生活状況の変化等を幅広く調査したが、稿では、主に両地域におけるサードプレイスの構築自体に関する考察を行い、その結果を報告する。職場周囲のサードプレイスの構築を、「よく行く場所およびその理由」「寄り道する場所」「リフレッシュする場所」「自分の場所」

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    yaskohik 2016/11/20
  • 大宅壮一文庫の雑誌記事索引:はじまりからWeb OYA-bunkoへ

    公益財団法人大宅壮一文庫は,日で初めての雑誌図書館で,評論家の大宅壮一(1900~1970年)が遺した雑誌コレクションを引き継いで始まった。現在,雑誌図書館として広く一般に開放され,年間約10万人の利用者がある。「集めた資料を多くの人が共有して利用できるものにしたい」という遺志に基づき,現在も主に雑誌の収蔵と雑誌記事索引の作成を継続して実行中である。 稿では大宅壮一文庫の歴史,大宅壮一存命中からのやり方を引き継いだ,当館ならではの特徴的な雑誌記事の索引の詳細説明,現在Webサイトで提供している雑誌記事索引データベースWeb OYA-bunkoの実際の検索事例,そして世相を映す雑誌の索引ならではのメンテナンス業務などについて紹介したい。 1943年頃に戦地から帰還し,1944年に東京の世田谷・八幡山に居を定めた大宅壮一の資料収集は,1951年頃からスタートした。来は裏方であり,大宅壮一

  • 熊本地震 (1889年) について

    直下型地震は、阪神・淡路大震災 (1995年) でその威力は十分に証明されたが、一方でその発生は極めてまれで、明治以降ではわずかに熊地震 (1889年) があるくらいである。熊地震は、その2年後に発生した濃尾地震のため忘れられた地震となったが、エネルギー的には中規模であったものの浅発性であったため、大地震なみの地震学的・社会学的特徴を持っていて、都市直下型地震を総合的に研究する格好の題材である。これより論は、主として当時の新聞記者の克明な震災日記より地震について掘り起こし、その全体像を紹介することによって、今後の地方都市の地震防災のための資料を提供しようとするものである。

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    yaskohik 2016/04/16
    水島貫之の「熊本明治震災日記」を元にして掘り起し。
  • 現代の地域活性化事業における近世食文化史研究の活用

    【緒言】地域固有の歴史を背景とする文化史の研究は、現代の地域活性化事業に有用な情報を提供し、ひいては地域アイデンティティ確立の一端を担うことができると考える。報では、熊城築城400年記念事業で監修を担当した、近世熊史料の再現三事例を検証し、文化史研究の現代への活用について、可能性、課題などを考えてみたい。 【方法】再現の典拠とした主な史料は、熊藩士による飲物製法記録「料理方秘」(都立中央図書館加賀文庫蔵)、「歳時記」(熊県立大学文学部蔵)、同藩における献立記録「御入国御拝任御祝」(熊歴史文書資料室蔵)である。これらの解読および翻字に加え、それぞれの活用の目的に応じて素材や調理法などの具体的な調査研究を行った。 【結果】1飲物製法記録をもとに、所収の料理を再現できる料理書『熊藩士のレシピ帖』を刊行した。県内主要書店、熊城売店にて販売され、県内外から需要を受けて

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    yaskohik 2016/01/03
    熊本の。
  • 「国立国会図書館デジタルコレクション」のOAIS参照モデルへの準拠状況:「近代デジタルライブラリー」からの転換

    国立国会図書館は2002年,「近代デジタルライブラリー」を公開し,デジタル化した図書のインターネットでの提供を開始した。以後,所蔵資料のデジタル化,デジタル化された他機関所蔵資料の収集等を継続的に実施するとともに,2013年からはインターネットで公開されている「電子書籍・電子雑誌」の収集も行っている。これら多種多様な資料の収集・保存・提供は現在,2011年に公開した「国立国会図書館デジタルコレクション」が担っている。稿では,「近代デジタルライブラリー」から「国立国会図書館デジタルコレクション」へ至る開発の経緯を述べるとともに,OAIS参照モデルの機能要件の観点から,「国立国会図書館デジタルコレクション」における長期保存の現状および課題について説明する。

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    yaskohik 2015/12/01
    必見ですぞー。
  • 国立国会図書館サーチのメタデータ収録状況 Europeanaとの比較調査

    各国の国立図書館を中心に,複数データベースから集約したメタデータを第三者が利活用可能な形式で公開する「プラットフォーム」化の動きがある。稿では,先行例である欧州のEuropeanaと,日の「プラットフォーム」の1つといえる国立国会図書館サーチのメタデータ収録状況について比較考察を行った。結果,国立国会図書館サーチは,国際的にみても大規模なデジタル文化資源へのアクセス機会を提供しているが,メタデータ形式や連携方式の標準化は進んでいないことが明らかとなった。今後は,データのライセンスを整備のうえ,参加機関との持続的な関係を構築していくことが課題となる。

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    yaskohik 2014/12/01
    読んでみたけど、Portaの話かと思ったっていうくらいそのままだった。
  • 所蔵目録からアクセスツールへ RDA(Resource Description and Access)が拓く新しい情報の世界

    欧米をはじめとして世界中の図書館で広く使用されているAACR2は,2010年に改訂されてRDAとなった。名称が変更になったのは,図書館の所蔵目録を作成する規則から,資源にアクセスするためのツールを作成する規則へとその役割が変わったためである。内容としては昨今の資料種別の多様化に対応するため,従来の資料種別ごとの章立てから,FRBRの各実体を中心に据えた構成へと大きく変貌を遂げた。さらにその規定の対象は記録するデータそのものに限定され,データの格納や表示の仕方はそれぞれのシステムに委ねることにより,多様なシステムに対応するようになった。 図書館で目録を作成する際の指針となるのが目録規則である。1978年からは英語圏をはじめとして広くAACR2(Anglo-American Cataloguing Rules. 2nd ed.)が使用されてきたが,2010年にRDA(Resource Desc

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    yaskohik 2014/10/07
    これも分かり易そう。
  • RDA(Resource Description and Access)でできることできないこと RDAの理解に向けて

    RDAの理解において重要であるが,RDA体には直接記載されていないこと,すなわちRDAの位置付けを確認するための事項を取り上げ論じた。最初にRDAの全体的な評価とわが国におけるRDA採用の必要性を確認し,そのうえで以下の事項を論じた。(1)RDAはFRBRとFRADに基づいているが,細部においては多数異なる部分があるため,むしろ独自のモデルをもつと捉える方が混乱が生じない。(2)RDAのみでもメタデータを作成できるが,RDAに含まれている選択肢の扱いや構文的事項については採用機関側での決定が必要である。RDA採用機関においては従来からのMARC21がメタデータスキーマとして用いられており,それに代わるものが現在検討されている。(3)RDAメタデータが利用者にもたらすものは,端的にはFRBRモデルに沿ったOPAC検索・表示機能の実現である。(4)RDA自体はLinked Dataに対応した

    yaskohik
    yaskohik 2014/10/07
    分かり易そう。読む。