何より体が資本のはずのアスリートたち。ところが、勝利のための努力が災いし、心身をむしばまれる選手がいる。摂食障害になったり、骨折しやすい体になって、思うような活躍をできないまま早い引退を余儀なくされたり、その後の人生にも影響を及ぼすケースも。女子マラソン元日本代表選が、摂食障害に起因する万引きで逮捕された事件は記憶に新しい。摂食障害の啓発と支援活動を世界同時に行う『世界摂食障害アクションデー』の6月2日、「アスリートの摂食障害を考える」をテーマにした催しが、東京・六本木で行われた。 基調講演を行ったのは、スポーツ科学が専門の山内武・大阪学院大教授。山内教授は、シドニー五輪で金メダルを獲得した女子マラソン高橋尚子選手が大学時代に、その才能を見出して育てたことでも知られる。山内教授は、主に女子長距離走の問題を取り上げ、「陸上競技を行っている中学生、高校生の中には摂食障害の可能性がある女子選手が
![10代女子アスリートの「軽量化戦略」はこんなに危ない !~五輪メダリストの指導者が語る弊害と対策(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/adc3388fa46478c69bb9fa66cc973079644ceb9d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Fegawashoko%2F00085975%2Ftop_image.jpeg%3Fexp%3D10800)