大阪市立桜宮高校の2年男子生徒が、バスケットボール部顧問の男性教諭から体罰を受けた翌日に自殺し、生徒の父親が顧問を暴行容疑で大阪府警に刑事告訴し、受理されたことについて、橋下徹大阪市長は23日、市役所で記者団に「学校現場でこういう事態が生じたのは、大変重く受け止めなければいけない。桜宮高の在校生、保護者、新入生はこの学校をどうするのか、(再生方法を)徹底的に話し合ってもらいたい」と述べた。 また、永井哲郎・市教育長も「顧問が告訴されたことは非常に重たく受け止めている。警察の捜査に全面的に協力していく。市教委としても真相解明に努め、厳正に対処したい」とした。