開発中のSerialATAのIPコアを用いて、HDDとSSD(Solid State Drive)のアクセス速度の比較を行ってみました。 パソコンにつないでベンチマークソフトで測るのではなく、FPGAで作った専用のハードウェアで測ります。だからパソコンの性能に左右されず、ドライブの真の実力が測れるだろうと思うわけです。 下の写真は実験環境のセットアップです。EXPARTAN-6Tという、XILINX FPGAの評価ボードにSATA IPコアを入れて動かしています。 使ったHDDはHitachiのHDS721050CLA362というもので500GBの容量があります。最大セクタ数は976,773,168です。 それに対してSSDはOCZのVertex PLUSというもので60GBの容量があります。最大セクタ数は11,7231,408です。 いずれも、DMAモードで転送します。1回のブロックは6