タグ

ブックマーク / hyoshiok.hatenablog.com (8)

  • ムーアの法則を理解しているということ(第98回カーネル読書会) - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    第98回カーネル読書会は、はてなの田中さんによる、はてなでのハードでの性能の引き出し方というお題で思う存分お話をいただいた。 1年半で半導体の集積度が2倍になるというムーアの法則は誰でも聞いたことはあると思うし、IT系の技術者であれば、知っていて当然の「法則」である。問題は知っていることとそれを理解していることというのはまったく別のことである。将棋のコマの動かし方を知っていたとしても名人にはなれない。ムーアの法則を知っていても、それが自分の仕事にどのような意味を持つかということを理解し、実践している人は驚くほど少ない。 田中さんは数少ないムーアの法則を理解し実践している技術者の一人である。 1年半で様々なコストが半分になるとしたら、それを前提にシステムを組むことによって、どのような競争優位性をもたらすのか。それを自社のサービス戦略にどのように組み入れるか、ということをムーアの法則の文脈の上

    ムーアの法則を理解しているということ(第98回カーネル読書会) - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    yass
    yass 2014/03/14
    " PCサーバーの減価償却 / 5年で約10倍の差 / ムーアの法則を理解していない人は、10倍電気代 / 10倍パフォーマンスが悪い / コストパフォーマンスが一桁低いマシンをたかが経理上の都合で使いつづけることになる "
  • HyperThreadingとキャッシュミス。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    米田Blog(SQL Server MEMO)さんからトラックバックをいただく。http://blogs.sqlpassj.org/yoneda/archive/2005/11/23/14983.aspx HyperThreading(以下HTと記す)とキャッシュミスの事に付いて考えてみる。あくまで自分の脳内俺様理解なのでちゃんとベンチマークをしてその仮説を一つ一つ検証しないといけないのだが現時点での俺様理解(仮説)を記すことは思考実験としてあながち無駄ではないと思うのでつらつら記す。 まづ発端となったCNETの記事。http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20091397,00.htm?ref=rss(日語訳)http://news.com.com/2100-1006_3-5965435.html(英語のオリジナル)その記事か

    HyperThreadingとキャッシュミス。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    yass
    yass 2013/10/10
    "最悪スレッド間でキャッシュの奪いあいが発生し、キャッシュコンフリクトにより性能が極度に低下 / HTの場合はスレッドの切替えは1クロック毎なので他のスレッドに与える影響は大きい / キャッシュのサイズは本来の1/2"
  • 2006-04-17

    パソコンで最もよく利用されているエンコーディングの一つがシフトJISなのだが、その誕生については、なかなかまとまった資料がない。当時の関係者の証言を断片的にまとめたものしかない。 まづ小形さんの以下のBLOGとコメントを読む。当時の当事者が証言をしている。 http://d.hatena.ne.jp/ogwata/20051228/p1 シフトJISを発明したのは誰か? http://d.hatena.ne.jp/ogwata/20051229/p1 シフトJISを発明したのは誰か?(2) http://d.hatena.ne.jp/ogwata/20051230/p1 「BASIC80を漢字化した経理専用マシン」のこと http://d.hatena.ne.jp/ogwata/20060102/p1 たくさんのコメント、ありがとうございます 安岡さんの日記も参考になる。 http://s

    2006-04-17
    yass
    yass 2013/08/25
    " 古典的なデータ構造としてTLVというのがある。Tag Length Valueの3つ組。 Tagの部分にデータ型をいれ、Length部分にOctet長を、Valueのところに実際の値をいれる / 知らないTagでてきたら、Length分データをすっ飛ばせ "
  • 「採用基準」伊賀泰代著を読んだ 2012-12-09 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    書は、『リーダシップの来の意味とその重要性を理解し、それを身につけることによって、自らのキャリアと人生を自分の手で切り開く』(240頁)意義を、様々な例をあげながら平易に解説している。 先日読んだワークシフトも書も自らの人生を自ら選ぶという、身も蓋もない当たり前のことをしつこく勧めている。それは、仕事の世界の「古い約束事」が崩壊しているからに他ならない。 『過去二十年間の働き方や生き方の常識が多くの面で崩れようとしている。例えば朝九時から夕方五時まで勤務し、月曜日から金曜日まで働いて週末に休み、学校を卒業してから引退するまで一つの会社で勤め上げ、親やきょうだいと同じ国で暮らし、いつも同じ顔ぶれの同僚と一緒に仕事をするーーそんな日々が終わりを告げ、得体の知れない未来が訪れようとしている』ワークシフト4頁。 著者は、マッキンゼーの採用担当マネージャーだった。採用したい人材像を正確に伝えら

    「採用基準」伊賀泰代著を読んだ 2012-12-09 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    yass
    yass 2012/12/09
  • Continuous Deliveryを読む。2011-11-06 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    同僚とContinuous Delivery: Reliable Software Releases through Build, Test, and Deployment Automation (Addison-Wesley Signature Series (Fowler))の読書会をやっている。 英語なので、一人で読むにはちょっと敷居が高くても何人かで読めばどうにかこうにか読了できるような気がする。きっかけとして読書会というのはいいメソッドである。 読書会のメリットは、わたしのようなものぐさでもある種のプレッシャーがかかるので、どうにかこうにか続けられるというのがあるが、それ以外でもいろいろある。 何といっても読書会のメンバー間では、言葉の定義というか概念について共通の理解が深まる。 前回レガシーコード改善ガイドを読んだとき、レガシーコードというのは、テストのないコードのことを言

  • 社内SNSを活性化するたった一つの方法 2011-08-25 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    があれば苦労しないよね。 昨日EGM Summitなるものに参加した。ここでEGMとはEmployee Generated Mediaのことで、社内ブログ、掲示板SNSのようなものらしい。 弊社はYammerというTwitterのようなものを社内SNSとして利用している。全社的に春頃から導入しているのだが、無償版を随分前から有志が勝手に導入して利用していた。 社内Twitter的なものとしてSalesforceのChatterというのを試験導入したのだが、まったく普及しなかった。閑古鳥がないていた。営業でSalesforceを日常的に使用している人ならともかく、つぶやくためにわざわざログインするということの敷居の高さを越えられなかった。 一方でYammerは、Twitter的な機能だけではなく、Facebook的にスレッドがまとまって表示されたり、likeボタンがついていたり、写真やファ

    社内SNSを活性化するたった一つの方法 2011-08-25 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • gdb豆知識 2008-09-26 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    意外と知っているようでよく知らない自分が日々使う道具。そこで、gdbについて復習がてらいろいろ調べることにする。 gdbemacsから使う gdbをコマンドラインから素で使うのはいかがなものかなと思う。やっぱemacsと固く結合されているわけだからemacsから使うのが正しい姿であろう。 「え〜、だってvi使いだし〜」とか「秀丸からは使えないんすかね」とか言うやつがいるが、秀丸ってなんだよ、とりあえづubuntuでも入れて、emacsいれて、gdb使いなさいとか指導したくなる。いかんいかん、説教くさくなってはいかんいかん。 先日もある会議でデバッガの話が話題になったのだが、「TCPなんちゃらのストール問題のデバッグ方法なんですけどね」、みたいな話題で、「それってカーネルの話?」とわたしが聞くと、「いや、ユーザランドっす」と若いハッカー、「じゃ、gdbでほげほげでいけそーね」、「そーっすね

    gdb豆知識 2008-09-26 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 2008-08-24 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 - gdb を emacs から使う

    アプリケーションの開発時にはデバッガーを使うのはあたりまえだろう。そのデバッガーを使えなくて何がプログラマだ、くらいの事は思うのだけど、世のプログラミング言語の入門書にデバッグの仕方もましてやデバッガーの使い方も載っていない。 その隙間を誰がうめるのか。じゃあ、わたしが埋める。埋めてみた。うまくいったかいかないかは分らないがともかくやってみた。 プログラミングキャンプである。若いプログラマ志願者と一緒になって4泊5日のブートキャンプである。鬼軍曹がびしびし鍛えあげるブートキャンプである。 デバッガーを上手に使えなければ戦場で討死する。死ぬな。生きろ。 デバッガーの使い方を教えるのは、戦場に行く前の最初の一歩だろう。防弾チョッキかヘルメットくらいの役には立つ。もし日のプログラミング現場で、デバッガの使い方を教えていないとしたらプログラマとしてどのように生きていくのかを知らない人々によって、

    2008-08-24 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 - gdb を emacs から使う
  • 1