タグ

ブックマーク / www.itmedia.co.jp (108)

  • “低コストで良質な睡眠体験を”──常識破りのマットレス・ベンチャー「Casper」

    盛り上がる「スリープ・テック」とマットレス市場 毎年最新テクノロジーがお披露目される世界最大級の家電見市CES。2017年、特に注目が集まったテクノロジーの1つが「スリープ・テクノロジー」だった。いびきを止めてくれるベッドやマットレスの温度を調節できるアプリなど、睡眠に関わるさまざまなテクノロジーが登場した。 睡眠関連市場はいま、多くの起業家や投資家たちが注目する市場になっている。市場としての伸びしろも大きい。2016年の世界のマットレス市場は263億ドル(約2兆8000億円)だったが、2021年には368億ドル(約4兆円)に拡大する見通しだ。 このような市場の盛り上がりと、多くの起業家・投資家の参入で、新しいプロダクト・サービスが次々と誕生している。 今回は睡眠市場のなかで、特に注目されている米国ベンチャー企業「Casper」(キャスパー)を紹介したい。これまでの常識を覆したベンチャー

    “低コストで良質な睡眠体験を”──常識破りのマットレス・ベンチャー「Casper」
    yass
    yass 2017/09/10
  • SSDの価格がHDDに急接近 逆転の可能性も?

    SSDは、データ読み書きスピードや静粛性、耐衝撃性、省電力性、省スペース性など、多くの面でHDDを上回っている。ただ唯一の欠点は高価なことだ。以前より安くなったとはいえ、1TバイトSSDの市場価格はいまだに同容量のHDDの7倍以上することも珍しくない。しかし、この欠点もいずれ解消されるだろう――そんなレポートが発表された。 台湾の市場調査会社TrendForceがこのほど発表したレポートによると、SSDの1Gバイト当たりの価格は2012年に99セントだったのが15年には39セントと、四半期で10%以上のペースで急落しているのに対し、HDDは同期間で9セントから6セントとほぼ変わっていないという。またHDDの技術革新は17年まで進まず、今後も大幅な価格低下は見込めないとみている。 一方、SSDの1Gバイト当たりの単価は16年に24セント、17年に17セントまで落ちると予想している。単価下落に

    SSDの価格がHDDに急接近 逆転の可能性も?
  • 「VAIO Z」が第6世代Coreの採用を見送った理由

    プロセッサが旧世代になっても優位性は維持 VAIOは10月6日、Windows 10プリインストールの「VAIO Z」「VAIO Z Canvas」「VAIO Pro 13 | mk2」を発表した。同日に直販モデルは先行受注を開始し、店頭では10月15日(VAIO Z Canvasは10月22日)に発売する。 既報の通り、これらはプリインストールOSにWindows 10を採用した以外、ハードウェアスペックに変更はなく、第6世代Core(開発コード名:Skylake)プロセッサの搭載は見送られた。このような形でWindows 10モデルが発表されたことで、2015年秋冬商戦にこれらの製品でプロセッサ刷新はないとみられる。 現状でVAIOは、製品サイクルをソニー時代より長く設定しており、新世代プロセッサ発売時にそれのみ変更するような細かいモデルチェンジは行わず、製品競争力が発揮できる間は既存

    「VAIO Z」が第6世代Coreの採用を見送った理由
  • HGSTの技術者が明かす「ヘリウム充填HDD」と「NVMe対応SSD」の実力

    ブレイクスルーにはヘリウムしかなかった HGSTは、5月1日に秋葉原のPCショップ「オリオスペック」で、ユーザーとのミーティングイベントを開催した。イベントでは、HDDとSSDの開発者が、ヘリウム充填HDDの開発経緯とメリットの紹介に加えて、まもなく出荷を開始する予定のNVM対応SSDの概要について説明した。 HGSTの木下尚行氏は、ヘリウムガス充填HDDについて開発経緯と仕様的な優位点を紹介した。2007年に将来予想されるストレージ需要の成長率とそれまでのHDDにおける容量増加率を比べて、求められる容量に対してHDDの容量増加ははるかに少ない状況から、記憶密度とは別の方法によるブレイクスルーの道を探り、HGSTの別部署がヘリウムガスを利用していることからヒントを得て開発に取り組んだという、きっかけを紹介した。 分子のサイズが小さくて軽いヘリウムガスを使うことで、空気を充填する場合と比べて

    HGSTの技術者が明かす「ヘリウム充填HDD」と「NVMe対応SSD」の実力
    yass
    yass 2015/05/07
    " ただし、10Tバイトモデルでは、記憶方式に重ね書き(SMR)方式を採用するため、シーケンシャルアクセスでは高速転送となるものの、ランダムアクセスにおける転送レートでは書き込み処理で性能を発揮できなくなる。"
  • 「Let'snote RZ4」で“Core M”の性能を試す

    思わず声が出る重さ745グラムのボディ Let'snote RZ4は、10.1型ディスプレイを搭載する2in1タイプのノートPCだ。クラムシェルスタイルとスレートスタイルの変形は、Let'snote AXシリーズやLet'snote MXシリーズ(そして、ほかのPCメーカーながらレノボのYOGAシリーズ)と同様の、液晶ディスプレイを360度開く“フリップ”方式を採用している。 2in1タイプのノートPCでは、Let'snote RZ4のようなフリップ方式のほかに、液晶ディスプレイをスライドしてスレートスタイルに変形する方式や液晶ディスプレイ部分とキーボード部分を分離する着脱式(デタッチャブル)方式が主流になっている。 スライド方式はスレートスタイルにしてタブレットのように使う場合でもキーボードが露出しないが、スライド機構が複雑になって重量がかさみ、機構が複雑ゆえに折りたたむのに手間がかかる

    「Let'snote RZ4」で“Core M”の性能を試す
    yass
    yass 2014/10/04
    " アナログRGB出力と有線LANまで本体に用意 "
  • xfs_fsrを使ってXFSファイルシステムをベストの状態で使用する

    大規模なファイルの保存/アクセスで性能を発揮するXFSファイルシステム。フラグメント化したファイルをデフラグするユーティリティ「xfs_fsr」を使えばシステムの性能を向上させることができる。 XFSファイルシステムは大規模なファイルの保存/アクセスについての性能が高いことで知られている。XFSの設計はエクステントベースで、ファイルの内容は1つ以上のエクステントと呼ばれる連続的な領域内に保存されている。XFSファイルシステム内のファイルは、ユーザーの使い方によってはフラグメント化することがあるが、xfs_fsrユーティリティを使ってそのようなファイルをデフラグすることでファイルアクセスについてのシステムの性能を向上させることができる。 ファイルをXFSファイルシステム上にコピーすると、通常は1つのエクステント内にファイルの全内容が保存される。しかしその後ファイルを延長したり新たなデータで内

    xfs_fsrを使ってXFSファイルシステムをベストの状態で使用する
    yass
    yass 2014/07/05
    " xfs_fsrユーティリティを使ってそのようなファイルをデフラグすることでファイルアクセスについてのシステムの性能を向上させることができる。"
  • ムーアの法則の終焉──コンピュータに残された進化の道は?

    記事は、プレミアムコンテンツ「Computer Weekly日語版 5月21日号」(PDF)掲載記事の抄訳版です。記事の全文は、同プレミアムコンテンツで読むことができます。プレミアムコンテンツのダウンロードにはTechTargetジャパンへの会員登録(無料)が必要です。 Computer Weekly日語版 5月21日号:クラウド業界に挑戦状を叩き付けたGoogle なお、同コンテンツのEPUB版およびKindle(MOBI)版も提供しています。 マイヤーソン氏は、10年以上の長きにわたってシリコンゲルマニウムなどの高パフォーマンス技術の開発の最前線に立ち続け、2003年からはIBMのグローバル半導体研究開発部門の責任者を務めている。 同氏は「ゴードンは天才だ。何十年も変わらない真実を人生の中で発見した、数少ない人物のうちの1人だ」とムーア氏をたたえる。しかし、ムーアの法則を裏付け

    yass
    yass 2014/05/22
    " チップは際限なく小型化できるものではない。「この問題は、1枚の紙を半分に折りたたむ場合に似ている / マシンコード命令を1つ実行する)間に、光は10センチ進む "
  • 「Xperia Z2 Tablet」の進化点をチェックする

    既報の通り、ソニーモバイルコミュニケーションズ(ソニーモバイル)は世界最薄・最軽量をうたう10.1型タブレット「Xperia Z2 Tablet」の国内モデルを発表した。 KDDIが販売するLTE/3Gモデル「SOT21」と、ソニーマーケティングが販売するWi-Fiモデル「SGP512JP」から選択できるほか、後者にはソニーストア限定でストレージ容量を16Gバイトに抑えたモデル「SGP511JP/B」も用意している。発売時期はLTE/3Gモデルが7月中旬以降(KDDI)、Wi-Fiモデルは5月31日の予定だ。 ここではXperia Z2 Tabletのどこが進化したのか、主にハードウェアスペックを前モデルの「Xperia Tablet Z」と比較し、その内容を表にまとめた(Wi-Fiモデル同士の比較)。進化点は表中で赤色を付けて強調している。

    「Xperia Z2 Tablet」の進化点をチェックする
    yass
    yass 2014/05/11
    " 幅と高さはXperia Tablet Zと同じだが、厚さは0.5ミリ薄くなり、重量は約69グラム軽くなった(Wi-Fiモデルでの比較)。これは10型以上の液晶を保有するLTE/3G/Wi-Fiタブレットで世界最薄・最軽量だ "
  • 「組み込みマルチコア進化論」関連の最新 ニュース・レビュー・解説 記事 まとめ - ITmedia Keywords

    組み込みマルチコア進化論【特別編】: マルチコア環境におけるタスクの最適なコア配置を考える 連載「組み込みマルチコア進化論」の特別編として、マルチコア環境における“タスクの最適なコア配置”と動作ログから最適なコア配置を解析する手法について紹介します。(2011/5/23) 組み込みマルチコア進化論(5): マルチコアにおける標準表記OpenMP 最終回はマルチスレッド並列を行うためのOpenMPと、組み込み向けに消費電力の制御が追加されたOSCAR APIを紹介します(2009/6/11) 組み込みマルチコア進化論(4): マルチコアの処理単位並列化手法 今回は、処理単位で並列化を検討することで処理の高速化を図る「処理単位並列化手法」を紹介します(2009/5/7) 組み込みマルチコア進化論(3): マルチコアで高速化処理を実現するための手法 for文やwhile文などの繰り返し処理を並列

  • プラネックス「充電大王(テーブルタップ型USB充電器)」は、「大王」と呼ぶにふさわしいか?

    今回は、プラネックスのテーブルタップ型USB充電器「充電大王」をレビューしてみたいと思う。 充電大王「PL-TAPCHG05シリーズ」とは? 「充電大王」は、プラネックスのテーブルタップ型USB充電器である。つまりテーブルタップの形状をし、ACコンセントの代わりに、USBハブのようなUSBのソケットが並んでいるのが特徴だ。USBのソケットはUSB機器に充電できるようになっており、ACアダプターの親分みたいな存在といえる。USBハブとは異なるので、充電大王が行えるのは充電のみだ。 携帯機器の「充電祭り」で、困ることとは 最近では特に携帯機器で、USBポートから充電できる機種が増えている。私はスマートフォン、タブレット、デジカメ、モバイルルータ、バッテリーなど、多くの端末を所有している。他にも、携帯ゲーム機、オーディオプレーヤー、ヘッドセットやヘッドフォン、健康や運動のモニター機器やBluet

    プラネックス「充電大王(テーブルタップ型USB充電器)」は、「大王」と呼ぶにふさわしいか?
    yass
    yass 2013/10/14
    "大抵のUSB機器は充電時500mA(=0.5A)程度電流を流す設計になっているのだが、中にはiPadのように、充電時に1.2A以上の電流が必要な機器がある。/ 充電大王は5つのUSBポートで、合計5.1Aまで使える。"
  • 月額10ドルで電子書籍読み放題のiPhone向け新サービス「Oyster」

    米新興企業のOysterは9月5日(現地時間)、月額9.95ドルで10万冊以上の電子書籍を読み放題のサービス「Oyster」を発表した。まずは米国内のiPhoneユーザー向けに予約受付を開始した。今秋にはiPadにも対応し、将来的には米国以外でもサービスを提供していきたいとしている。 Oysterは2012年創業のニューヨークに拠点を置く非公開企業。サービスのOysterは、米Huluや米Netflixが動画でやっているのと同じような定額制のコンテンツサービスだ。Huluの日でのサービスは、月額980円で数千以上の映画テレビドラマを見放題というものだ。 提携出版社数などは明らかにしていないが、立ち上げ段階でNew York Timesのベストセラーや辞書、カルト的なSF書まで、幅広いジャンルの書籍をそろえているという。契約の関係で新刊の公開は出版と同時ではない場合もあるが、毎週新たな

    月額10ドルで電子書籍読み放題のiPhone向け新サービス「Oyster」
    yass
    yass 2013/09/06
    " まずは米国内のiPhoneユーザー向けに予約受付を開始した。今秋にはiPadにも対応し、将来的には米国以外でもサービスを提供していきたいとしている。"
  • 「11ac」はどれだけ速いか──「11ac対応」スマホ&タブレット&PCでまるごとチェック

    スマートフォンやタブレット、PCの通信に欠かせない「無線LAN」。PCでのインターネット利用はもちろん、スマートデバイスでも大容量アプリのダウンロードやアップデート作業時には、LTE/3Gサービスでなく高速かつ安定して通信できる無線LANの利用を推奨する通信事業者も多い。 そんな無線LANが“もっと高速・快適”になる新たな規格「802.11ac」が2013年3月に登場。親機となるブロードバンドルータ機器に加え、子機となるスマートフォンやノートPCにも「11ac」対応モデルがぞくぞく増えてきた。 関連記事:特集「ついにやってくるギガビット無線LAN」:「IEEE802.11ac」とは何か さて、無線LANにはいくつかの規格がある。スマホやPCのスペックとして「IEEE802.11b/g/n準拠の~」といった記述を見たことがあると思うが、通信の前提条件として親機となるWi-Fiルータ、子機とな

    「11ac」はどれだけ速いか──「11ac対応」スマホ&タブレット&PCでまるごとチェック
    yass
    yass 2013/07/29
  • ARMベースのLinux/Android PC「Utilite」、99ドルで発売へ

    イスラエルの新興企業CompuLabは7月14日(現地時間)、ARMベースのLinux PC「Utilite」を発表した。価格は99ドルからで、8月中に発注を受け付ける計画という。 プロセッサは米FreescaleのARM Cortex-A9ベースのi.MX6(1~4コア)で、メモリは最大4Gバイト、ストレージ(SSD)は512Gバイトまで搭載可能。microSDスロットも備える。Wi-FiBluetoothもサポートする。サイズは135×100×21ミリ。OSはUbuntu LinuxあるいはAndroidを搭載する。

    ARMベースのLinux/Android PC「Utilite」、99ドルで発売へ
  • ネットワークスイッチの性能限界を調べろ!

    L3スイッチは専用の処理ICを搭載しており、ルーティングをハードウェアで行うことで高速な処理が可能だ。その一方で、ハードウェア処理能力の限界を超えた場合の挙動については未知数である。そこで今回は、L3スイッチのハードウェア限界とその限界を超えた時の挙動を調査する。 L3スイッチとPCルータとの違い ネットワークスイッチのスループットを調査せよ【前編】【後編】で行ったL3スイッチ*やPCルータ*の性能測定では、L3スイッチが理論値どおりのスループット*を出していたのに対し、PCルータのスループットは特に負荷の高い状況において、理論値を大きく下回るという結果となった(コラム参照)。 また、フレーム転送処理*におけるレイテンシ*についても、やはりPCルータはL3スイッチと比較して大きく劣っているという結果となった。これは、L3スイッチがフレーム処理をASIC*と呼ばれる専用ハードウェアで行ってい

    ネットワークスイッチの性能限界を調べろ!
    yass
    yass 2013/07/12
    "Pentium 4/3GHz, Intel PRO/100 S(10/100BASE-TX)x2, Linuxカーネル2.6.8, 51,230pps"
  • ASUS、Nexus 7より高スペックで50ドル安い7インチタブレット「MeMO Pad HD 7」発表

    ASUS、Nexus 7より高スペックで50ドル安い7インチタブレット「MeMO Pad HD 7」発表 台湾ASUSTeK Computerは6月3日、Android 4.2搭載の新タブレット「MeMO Pad HD 7」と「MeMO Pad FHD 10」を発表した。7インチのMeMO Pad HD 7の希望小売価格は8Gバイトモデルが129ドル、16Gバイトモデルが149ドルで、7月に発売の予定。10インチのMeMO Pad FHD 10の価格と発売時期は発表されていない。いずれも日で発売されるかどうかは不明。 ASUSは、Googleブランドの7インチタブレット「Nexus 7」のメーカー。MeMO Pad HD 7はNexus 7にはない500万画素の背面カメラやmicroSDカードスロット、ステレオスピーカーなどを備え、重さも340グラムのNexus 7より約40グラム軽い。

    ASUS、Nexus 7より高スペックで50ドル安い7インチタブレット「MeMO Pad HD 7」発表
    yass
    yass 2013/06/04
  • 高性能を小さく軽く、ソニーDNAを受け継ぐ高倍率コンパクト  「DSC-WX300」

    高性能を小さく軽く、ソニーDNAを受け継ぐ高倍率コンパクト  「DSC-WX300」(1/2 ページ) ソニーのサイバーショット「DSC-WX300」は、光学20倍のズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラの中では世界最小で最軽量の製品だ(2013年2月27日現在)。 ソニー製品の中ではすでに光学20倍ズームに対応したコンパクトデジカメは「DSC-HX30V」(2012年3月発売)が存在するが、WX300はさらに小さく、性能の向上が図られている。小型化・高性能化を得意とするソニーらしい製品と言える。 光学20倍ズームとしては世界最小 WX300はHX30Vの後継機というわけではないのだが、コンパクトデジカメで光学20倍ズームに対応した先輩モデルとして比較対象にして見てみよう。 まず大きさを比べると、HX30Vが106.6(幅)×61.9(高さ)×34.6(奥行き)で、WX300が96

    高性能を小さく軽く、ソニーDNAを受け継ぐ高倍率コンパクト  「DSC-WX300」
  • QNAPの“革命的”ファームウェア「3.8」を試す

    TurboNASのファームウェアが立て続けにリリースされた。11月16日に3.8.0 Build1114、その3週間後の12月6日には3.8.1 Build1205がリリースされている。一般にバージョン番号は2番目の数字までが機能的な変化を示し、末尾はバグ修正や既存機能の改善など、軽微な変更を意味することが多い。ところが、今回は3.8.0から3.8.1においても重要な変化がある。順を追って見ていくことにしよう。 ユーザーの統合化を果たした「ファームウェア3.8.0」 まずファームウェア3.8.0によって、TurboNAS管理画面の「入り口」が大きく変わった。今まで「Multimedia Station」「Music Station」など、TurboNASのアプリケーションは個別にユーザー管理を行っており、各々ログインIDを入力しなければならないため、管理画面から各アプリへは単なるリンクに過

    QNAPの“革命的”ファームウェア「3.8」を試す
  • ちょっぴりLinuxが語れるようになる基礎知識

    つまりLinuxディストリビューションとはOS配布物であり、ディストリビューターはメーカー/プロジェクトである。 Linuxディストリビューションとは、Linuxカーネルに各種ソフトウェアを集め、システムとしての一通りの機能を持ったソフトウェアの集合である(図1)。「Linux」とはそもそもカーネル単体の名称だが、現在ではカーネルを含めたシステム全体を指す言葉としても用いられることが多い。 カーネル カーネルとは、ハードウェアの管理、プログラムの実行管理、ファイルシステムなど、OSの基サービスを提供するプログラムである。LinuxカーネルはGPLに従って配布され、誰もが入手/改造/再配布できるようになっている。2007年3月時点でLinuxカーネルの最新バージョンは、2.6.20.3であり、Linuxカーネルのソースは、kernel.orgから入手できる。 Linuxカーネルは、1991

    ちょっぴりLinuxが語れるようになる基礎知識
  • Google、「Android 4.0」の新システムフォント「Roboto」について説明

    GoogleAndroidユーザーエクスペリエンス担当上級ディレクターを務めるマシアス・デュアルテ氏は11月10日(現地時間)、間もなくリリースする「Android 4.0(コードネーム:Ice Cream Sandwich)」に搭載する新しいシステムフォント「Roboto」について、自身のGoogle+で説明した。 デュアルテ氏は、従来のAndroidのシステムフォント「Droid」は低解像度で小さな画面でも見やすくすることを目的に設計されているため、スマートフォンからタブレットまで広範なディスプレイサイズの端末に搭載されるAndroid 4.0では、より高精細なディスプレイでも美しく、かつ低解像度の画面でも読みやすいフォントを設計することにしたと説明する。 Droidの文字は縦に長く、また標準と強調(ボールド)で横幅がかなり異なっているが、Robotoでは両者の横幅が同じになるよう

    Google、「Android 4.0」の新システムフォント「Roboto」について説明
  • フルHD液晶、SSD RAID搭載の“1キロ”Ultrabook――「Aspire S7-191」で極上PCライフを体験する

    A4用紙よりも小さくて、厚さは12.2ミリ――そんな超小型Ultrabookが日エイサーから登場した。「Aspire S7-191」は11.6型ワイドディスプレイを搭載する極薄ノートPCだ。 こちらは、先にレビューした厚さ11.9ミリの13.3型モデル「Aspire S7-391」と同様に、タッチパネルを内蔵しつつ、厚さを12.2ミリに抑えた世界最薄(11.6型液晶ディスプレイを搭載するUltrabookにおいて。2012年11月現在、同社調べ)のUltrabookとなる。 Aspire S7-191は、ただ単にAspire S7-391のサイズを小さくしたマシンではない。基的なスペックなどはほぼ共通だが、外観のデザインやキーボードが異なるほか、画面が小さくなったことにより、見やすさやタッチパネルの使い心地も変わるかもしれない。今回は、そういったAspire S7-391との違いに主眼

    フルHD液晶、SSD RAID搭載の“1キロ”Ultrabook――「Aspire S7-191」で極上PCライフを体験する