あけましておめでとうございます! 2017 年はじめての投稿です。 ちょうど 1 年前に「AWS の CPU の歴史とそこから見えてくる戦略」という記事を書きました。 EC2 のこれまでの CPU を振り返りつつ、AWS の CPU 戦略について考察した内容になっています。 その中で次のように書きました。 C4 からは AWS 向けに最適化された CPU が採用されました。これにより AWS は CPU を安定的に調達できるようになりました。 AWS は市場からの調達は一切やめて AWS 向けに最適化された CPU しか採用しない方針と取れます。 果たして、この考察が本当に正しかったのか? 2016 年に登場したインスタンスタイプの CPU を調べてみました。 2016 年に登場したインスタンスタイプ 2016 年も数多くのインスタンスタイプが登場しました。 X1: メモリ最適化(エンター
デュアルソケット、つまりCPUを2個搭載するマザーボード限定で自作PCを楽しむ筆者の様子を晒してゆきます。 追記:ハイエンド品の絶対値推移を掲載。 筆者が所有する4号機~20号機に搭載されたXEONやOpteronなどを実測した結果を元にしていますが、モバイル系CPUの値に付いてはネット上から拾ってきた情報を適宜流用させて頂きました。デスクトップ向けCPUの値は含んでいません。 下のグラフは1GHzあたりの演算速度です。 例えば近年の Intel は1GHzあたり概ね37秒ですから、これをクロックで割り算するとSuperPI 104万桁の速度が求められます。具体的な例として5GHzであれば 37秒 ÷ 5GHz = 7.4秒 です(当然ですが誤差や他の要因でピッタリ7.4秒には成らない事が多いと思います)。 グラフから判る通り、アーキテクチャでは2004年、絶対性能(ハイエンド品の定格動作
The optimization manuals at www.agner.org/optimize/#manuals have been updated. I have now tested the Intel Broadwell and Skylake processors. I have not tested the AMD Excavator and Puma because I cannot find suitable motherboards for testing them.The test results show that the pipeline and execution units in Broadwell is very similar to its predecessor Haswell, while the Skylake has been reorganiz
Hadoop/Sparkは日本市場にあっていない 世界的に見ると、数百ノードを用いたビッグデータ分析はきちんと存在しており、日本市場がむしろ特殊な市場。しかし、中身を見ると、総データ量が同じで、ユーザーの数が違うという現状がある。「米国だと一般企業でも1000ノード以上、数PBのビッグデータが出始めているが、企業はあくまで少数。日本の場合は企業数は多いが、10ノード程度でデータが小さい。そして100~500ノードの真ん中がない」と神林氏は分析する。 この現状を抑えた上で、神林氏はマルチノードの分散処理環境について考察を加える。前提として、分散並列処理環境としてのHadoop/Sparkの優秀さは明らかで、汎用機や大規模なSQLバッチよりはるかに高速。一方で、データ集積の基盤としてのHadoop/Sparkを考えると、日本市場にあきらかにマッチしていないという問題がある。「そもそも100ノー
Just so you know, x86 machine-code is now a "high-level" language. What instructions say, and what they do, are very different things. I mention this because of those commenting on this post on OpenSSL's "constant-time" calculations, designed to avoid revealing secrets due to variations in compute time. The major comment is that it's hard to do this perfectly in C. My response is that it's hard to
こんにちわ。せじまです。スティック型PCの購入は、 Core M版が出るまで見送ろうと思っている今日このごろです。 弊社では「Mini Tech Talk」という社内勉強会を隔週で開催しているのですが、それとは別に、「Infra Tech Talk」という社内勉強会を、半年くらい前から毎月開催しています。わたしはそこでほぼ毎月、45-60分くらいのスライドを作って話をしています。今までどういう話をしてきたかといいますと、TCPに関する話を二回、SSDに関する話を二回しました。(InnoDBに関する話だと軽く5-6時間くらいできるんですが、いささかマニアックなので、もっと幅広い人を対象に話をしています) 今までの話はちょっと社内向けの内容だったんですが、前回開催された Infra Tech Talk では、社外の方にも幅広く読んでいただける話ができたと思いましたので、その資料を slides
北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.) More details on Intel "Purley" platform(CPU World) 数週前に“Skylake”CPUと“Lewisburg”PCHの組み合わせからなるIntelのサーバープラットフォーム―“Purley”の情報が掲載された。“Purley”で使用されるサーバー向けの“Skylake”は最大28-coreでHyperThreading technologyに対応、メモリコントローラは6ch DDR4対応となる。I/Oとしては2または3リンクのUPIとPCI-Express 3.0を搭載し、Storm Lake Fabricがオプションで追加される。この情報は複数の異なった情報元からもたらされており、数ヶ月前のものである。 とある情報筋による
Intel i7-4770 (Haswell), 3.4 GHz (Turbo Boost off), 22 nm. RAM: 32 GB (PC3-12800 cl11 cr2). L1 Data cache = 32 KB, 64 B/line, 8-WAY. L1 Instruction cache = 32 KB, 64 B/line, 8-WAY. L2 cache = 256 KB, 64 B/line, 8-WAY L3 cache = 8 MB, 64 B/line L1 Data Cache Latency = 4 cycles for simple access via pointer L1 Data Cache Latency = 5 cycles for access with complex address calculation (size_t n, *p; n
北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.) Broadwell-E coming in Q1 2016(Fudzilla) “Haswell-E”の後継は“Broadwell-E”となる。“Broadwell-E”はTDP140Wで8-coreとなる。“Broadwell-E”の情報はIntelのロードマップに掲載されているが、それ程多くの情報は出てきていない。 現在の“Haswell-E”のラインナップは8-coreのCore i7 5960Xと6-coreのCore i7 5930K, i7 5820Kの3種類であるが、“Broadwell-E”でも同様に8-coreのX版が1種類と6-coreのK版が2種類用意される見込みである。TDPも変わりなく140Wとなる模様である。製品名がどうなるかを語るにはまだ早す
北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.) Leak pegs desktop Broadwell, Skylake for mid-year(The Tech Report) 14nm Broadwell and Skylake-S coexist, Intel 2015 in the second half, but "very exciting."(VR-Zone Chinese / 繁体中文) Broadwell detachment Skylake in the 2nd quarter(ComputerBase.de / ドイツ語) デスクトップ向けの“Broadwell”は2015年第2四半期に登場する。今回、VR-Zone Chineseが掲載したロードマップではこのデスクトップ向け“Broadwel
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く