『エンジニアのためのGitの教科書』と『エンジニアのためのGitの教科書 上級編 Git内部の仕組みを理解する』の2冊が、2016年1月に翔泳社から刊行された。Gitはいまや、開発の現場において不可欠なツールになりつつある。新人エンジニアを始め、これまでSubversionを利用してきたもののGitを使ったことのなかった人もまた、Gitを覚えようと日々努力しているはずだ。そのようなGit初級者は、どのようにGitを学び、どういった機能に注目して使いこなしていくとよいのだろうか? 本書の著者である株式会社リクルートテクノロジーズの河村聖悟氏と、太田智彬氏に話をうかがった。 新人エンジニアはまずGitの考え方を理解しよう ――新人エンジニアが覚えなければいけないことの一つにGitが挙げられるかと思います。しかしGitをまったく知らないと、戸惑うことも多いはずです。開発経験もなく、Gitも利用し
![Gitの仕組みを理解して使いこなせば、必ず同期と差がつく――新人エンジニアや初級者が学ぶべき点とは?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cde067ae65fbc0cc35f91a717eeec127ad91203e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fimages%2Farticle%2F9324%2F9324_fb.jpg)