最近の円安加速を日本の当局は特に問題視していない――。今週に入り、円相場が一時7年8カ月ぶりに1ドル=122円台に下落したが、安倍晋三政権の要人から特段のけん制発言は飛び出していないため、マーケットでそんな見方が出ている。安倍政権は円安による経済や市場環境の好転を歓迎するスタンスを基本的には維持しており、現状程度の動きなら問題だとは考えないだろう。とはいえ、円安がさらに加速するようなら、速度調整
ソニーはmicroSDXCメモリーカード「SR-64HXA」を、3月5日に発売しました。音質にこだわって設計されたということ、同容量のメモリーカードの相場より1万円近く高いことが、発売前から話題になりました。Amazon.co.jpの商品レビュー欄には、大喜利のようなレビューが多く集まっています。 ▽ Amazon.co.jp: ソニー microSDXCメモリーカード 64GB Class10 高音質モデル SR-64HXA: パソコン・周辺機器 ▽ http://pur.store.sony.jp/Qnavi/Product/SR-HXA/ ソニーのオンラインショップ「ソニーストア」の説明によると、SR-64HXAはファイル読み出し時に発生する電気的ノイズを低減することで、澄んだ音場の広がり、粒立ちの良さ、みずみずしさを再現し、高音質化を実現しているそうです。AV Watchが掲載した
株価が堅調に推移しています。直近ではやや高値波乱となっていますが、米国やドイツでは連日、過去最高値を更新。日本の株価も15年ぶりの高値水準を付けてきました。その背景には何があるのでしょうか。草食投資隊の3人が、「株価の裏側」について検証します。 日本株は公的セクターの「総食投資」状態? 藤野:「マーケットが汚れている」って思いませんか? 中野:ん?どういうこと? 藤野:このところの上昇相場についてなんですが、まあ、株価が上がっているのはよしとして、問題はプレイヤーだと思うのですよ。株高なのに、個人投資家は売っている。じゃあ、なぜ株価が上がっているのか。これ、サラリーマン買いですよね。GPIFとか日本郵政とか、あるいは日銀が、「仕事だから」と言って買っているだけ。結果、インデックス買いになって、確かにインデックスは上昇しているのだけれども、個別銘柄で見ると、あまり株価が上がっている感じがしな
バブル期に株式相場を動かした仕手集団の元代表らのグループが、運営するインターネットの株式サイトに、特定の企業の株価をつり上げるために書き込みを行っていたとして、証券取引等監視委員会は、金融商品取引法に違反する風説の流布の疑いで、11日、関係先に強制調査に入りました。 関係者によりますと、このグループは、バブル期に多額の資金を使って株式相場を動かした仕手集団の元代表として知られる70代の男性を代表にして、会員を募集する一方、運営するサイトで会員や一般の投資家に向けて株の情報を発信していました。 このうち、4年前から3年前にかけては、当時、大証1部に上場していた化学メーカーについて、過去に行った仕手戦を例に挙げて、「同じような大相場になる可能性がある」などと書き込んでいました。 このメーカーについて、最初の書き込みがあった翌日には株価がストップ高になったということです。 証券取引等監視委員会は
バブル期に株式相場を動かした仕手集団の元代表らのグループが、運営するインターネットの株式サイトに、特定の企業の株価をつり上げるために書き込みを行っていたとして、証券取引等監視委員会は、金融商品取引法に違反する風説の流布の疑いで、11日、関係先に強制調査に入りました。 関係者によりますと、このグループは、バブル期に多額の資金を使って株式相場を動かした仕手集団の元代表として知られる70代の男性を代表にして、会員を募集する一方、運営するサイトで会員や一般の投資家に向けて株の情報を発信していました。 このうち、4年前から3年前にかけては、当時、大証1部に上場していた化学メーカーについて、過去に行った仕手戦を例に挙げて、「同じような大相場になる可能性がある」などと書き込んでいました。 このメーカーについて、最初の書き込みがあった翌日には株価がストップ高になったということです。 証券取引等監視委員会は
今はまだ、一般庶民の名目賃金が顕著に増加し始めるところまでは景気の波及効果が及んでおらず、多くの人がアベノミクスの景気回復効果を実感できていないのは確かであろう。しかし、「アベノミクスで喜んでいるのはお金持ちだけ」「アベノミクスは意味がなかった」というのは明確な誤りである。 アベノミクスによる金融緩和は、投資家の利益を増やす一方、景気回復効果を通して、デフレ時代に最も苦しい思いをしていた経済的弱者である失業者に、雇用の機会をもたらしているからである。 完全失業者数の推移をグラフ化した上の図21を見てほしい。アベノミクス以前で最も失業者数が多かったのは、2011年1月の319万人だった。そして、アベノミクスが始まった2012年11月以降、日本の失業者数は如実に減り続けているのである。 具体的には、最も失業者数が減ったのは2014年5月であるが、この時、日本の失業者数は、233万人にまで減って
景気回復を実感しにくい中で進む、消費税増税や相次ぐ値上げ……。日々の買い物でその影響を感じる消費者の間で、低価格商品の存在感は高まるばかりだ。最近はただ安いというだけでなく、価格の数倍の価値を感じるような高品質な商品も続々と登場している。今、特に売れているコスパ最強商品とは? 主婦でもある筆者がそのヒットの要因に迫る。 100均業界トップの座を守る大創産業で、今、“激しく”売れている「棒」があることをご存じだろうか。 100円均一ショップ「ザ・ダイソー(以下、ダイソー)」を展開する同社の商品点数は、約5万点。毎月約300~500種類の新商品が出るという。圧倒的な品数をそろえているだけあって売れ筋も多岐にわたるが、最近ではユニークなイベントグッズのヒットが目立つ。昨年でいうと、ワールドカップの時期には水なしで落とせるフェイスペイント「ミラクルペイント」が、ハロウィンの時期にはリアルな血のりや
完全失業率によって雇用情勢を判断する場合、不況時に 就業意欲を喪失し労働市場から退出する者が発生することで、完全失業率が低下し、雇用情勢の悪化を過小評価することがある。この効果(就業意欲喪失効果)を補正し、完全失業率とは異なる方法で推計した「真の失業率」を最新のデータを加えて更新した。今回は、推計の基礎となる潜在的労働力率を2014年まで延長推計た上で、12月までの結果を過去に遡って再計算した。 まず、年間の結果をみると、足許の2014年の真の失業率は4.3%で、前年よりも1.0ポイント低下した。また、公表値の完全失業率3.6%に対して0.7ポイントの開きがある。前回の推計値と比較すると、潜在的労働力率が変化したことにより、真の失業率は上振れしている(2014年の値で約0.3ポイント程度の上振れ)。改訂による年齢階級別潜在的労働力率の上昇幅の程度は、これまでよりも大きなものとなっており、そ
今シーズン流行したインフルエンザウイルスのおよそ6割は、遺伝子が変異してワクチンが効きにくくなっていたとする報告を国立感染症研究所がまとめました。 専門家は、患者数が200万人前後となる週が続くなど、例年にないほど感染が拡大した要因の1つとみています。 その結果、64%に当たる51株ではウイルスの増殖を一定の基準以上防げず、「ワクチンの効果が低下していると考えられる」と判定されたということです。 国立感染症研究所によりますと、ウイルスの遺伝子が変異しワクチンと合わなくなったためだということです。 今シーズンのインフルエンザの流行では、1月に3週連続で患者数が200万人前後に上るなど例年にないほど感染が拡大し、病院などでの集団感染も相次ぎました。 国立感染症研究所の小田切孝人センター長は、「ワクチンの効果が低下していたとみられることが、今シーズン感染が拡大した要因の1つだろう。来シーズンはよ
寄生虫のアニサキスなどで知られる線虫が、がん患者の尿のにおいを好むことを発見したと、九州大などの研究チームが発表した。早期がんも含め、95%の精度でがんの有無を判定できたという。実用化されれば、がん検診が大幅に簡素化でき、数百円で受けられる可能性がある。論文は11日付の米科学誌「プロスワン」に掲載される。 九大味覚・嗅覚(きゅうかく)センサ研究開発センターの広津崇亮助教らは、生物実験で一般的に使われる体長数ミリの線虫50~100匹を実験皿の中央に置き、皿の隅に人の尿を数滴、垂らす実験を242人分繰り返した。 その結果、線虫は、がんがある24人の尿のうち23人分(95・8%)に近寄り、健康な人の尿218人では207人分(95・0%)で遠ざかった。がんは、胃がんや食道がん、前立腺がん、早期発見が難しい膵臓(すいぞう)がんなど、様々だった。遺伝子操作で一部の嗅覚を機能させなくした線虫は、がんがあ
寄生虫のアニサキスなどで知られる線虫が、がん患者の尿のにおいを好むことを発見したと、九州大などの研究チームが発表した。早期がんも含め、95%の精度でがんの有無を判定できたという。実用化されれば、がん検診が大幅に簡素化でき、数百円で受けられる可能性がある。論文は11日付の米科学誌「プロスワン」に掲載される。 九大味覚・嗅覚(きゅうかく)センサ研究開発センターの広津崇亮助教らは、生物実験で一般的に使われる体長数ミリの線虫50~100匹を実験皿の中央に置き、皿の隅に人の尿を数滴、垂らす実験を242人分繰り返した。 その結果、線虫は、がんがある24人の尿のうち23人分(95・8%)に近寄り、健康な人の尿218人では207人分(95・0%)で遠ざかった。がんは、胃がんや食道がん、前立腺がん、早期発見が難しい膵臓(すいぞう)がんなど、様々だった。遺伝子操作で一部の嗅覚を機能させなくした線虫は、がんがあ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 米国で早期利上げ懸念が強まったことを背景に、11日の東京市場では一時1ドル122円まで円安が進んだ。日経平均は、円安を好感して一時133円高となったが、大引けは125円安と売られた。しばらく調整局面と見られている。 今日は、楽天証券経済研究所のチーフストラテジスト窪田真之氏が、為替の見方について解説する。 為替を動かすマネーの種類 窪田氏は、これ以上の円安はあまり進まないと予想しているという。その背景を説明しよう。 まず、為替変動要因の基礎知識からおさらいしよう。ドル円為替レートを動かすマネーには、以下の3種類がある。 (1)短期投資マネーの動き 日米短期金利差、日米金融政策の方向性の差、その他各種材料に反応して動く。 (2)長期投資マ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 米国で早期利上げ懸念が強まったことを背景に、11日の東京市場では一時1ドル122円まで円安が進んだ。日経平均は、円安を好感して一時133円高となったが、大引けは125円安と売られた。しばらく調整局面と見られている。 今日は、楽天証券経済研究所のチーフストラテジスト窪田真之氏が、為替の見方について解説する。 為替を動かすマネーの種類 窪田氏は、これ以上の円安はあまり進まないと予想しているという。その背景を説明しよう。 まず、為替変動要因の基礎知識からおさらいしよう。ドル円為替レートを動かすマネーには、以下の3種類がある。 (1)短期投資マネーの動き 日米短期金利差、日米金融政策の方向性の差、その他各種材料に反応して動く。 (2)長期投資マ
社会を率いているリーダーは、いつの時代にも存在する。しかし、そのリーダーたちの顔ぶれは、毎年異なる。ここ数年、世界で注目されているリーダーの顔ぶれはどのように変化してきたのか。 社会を率いているリーダーは、いつの時代にも存在する。しかし、そのリーダーたちの顔ぶれは、毎年異なる。ここ数年、世界で注目されているリーダーの顔ぶれはどのように変化してきたのか。その移り変わりについて、漠然と想像することは可能だが、具体的に説明することは難しい。しかし、多くの活躍するリーダーの姿を間近で見てきた元日本マイクロソフト会長、現慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 古川享教授は、その変化を明確に示す。 今回は、2013年11月下旬から12月初旬にかけて古川氏が登壇した2つのイベントで語られた内容を合わせてレポートする。イベントは、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科が主催した講演会「メディアイノベー
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