レーザープロジェクタは基本的にプロユースなので、その構成は多くがカスタム設計となっていて、必要に応じた機能が組み込まれます。図1に代表的なレーザープロジェクタの構成を示します。既製品の場合は、汎用性の高いX-Yスキャナだけの構成が多いようです。このプロジェクトでもエフェクタは省略してX-Yスキャナのみの構成とし、レーザーグラフィックの投射を主な目標としました。 古くはHe-Neレーザー(赤)、その後、数波長を同時に生成できる混合ガスレーザー(白)が主流となりました。一昔前まではそういったガスレーザー(効率が極端に悪く、扱いも面倒)が主流でしたが、最近は半導体レーザーや、DPSSレーザーなど、小型で扱いやすい固体レーザーが台頭してきました。固体レーザーの波長は今のところ赤と緑ですが、青のコストパフォーマンスが良くなればガスレーザーに取って代わるようになると思われます。 ブランキング/モジュレ
本連載の第1回目「ルーティング・プロトコルの役割を理解する」では、IPルーティングの中核を成す「ルーティング・プロトコル」について、その役割や全体像を解説してきました。今回からは、その際に紹介した「BGP」「RIP」「OSPF」の3つのプロトコルにフォーカスを当て、仕組みや運用法をより詳細に説明していきます。まずは、AS間で経路情報の交換を行う「BGP」の仕組みと役割について解説していきましょう(編集局) AS(Autonomous System)とAS番号 ASとは、共通のポリシーや同じ管理下で運用されているルータやネットワークの集合を意味します。各AS内では独立したIGPやポリシーが運用されており、インターネットはこのASの集合体ととらえることができます。インターネットは、AS単位に分割して管理することでルーティングのオーバーヘッドを減らし、ネットワークの管理を容易にしています。 この
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