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ブックマーク / www.salvastyle.com (3)

  • ジョルジュ・ド・ラ・トゥール-主要作品の解説と画像・壁紙-

    ジョルジュ・ド・ラ・トゥール Georges de La Tour 1593-1652 | フランス | バロック・古典主義 20世紀になって再評価されたフランス古典主義の巨匠。無骨なほどの写実的表現と、非常に厳しい明暗対比による光と影によって、静謐で精神性の高い独特の様式や世界観を確立。夜の場面を描いた作品が現存する全真作の大半を占め、その作品的特長から≪夜の画家≫とも呼称されるも、現在では『女占い師』など昼の場面を描いたと考えられる作品も確認されている。後世の画家らによって多数の模写が残されていることから作品自体は高く評価されていたも、個性的な様式であったことや、画家の様式とは決定的に異なる軽快なロココ美術が画家の死後に隆盛を極めていったことから、ジョルジュ・ド・ラ・トゥールは急速に忘れられた存在となったが、1915年H・フォッスがおこなった『聖ヨセフの夢(聖ヨセフの前に現れる天使)』

  • カラヴァッジョ(カラヴァッジオ)-主要作品の解説と画像・壁紙-

    徹底した写実性と劇的な明暗対比や感情表現で、後にあらゆるバロック期の画家に多大な影響を与えたと言われるイタリアバロック絵画最大の巨匠(名はミケランジェロ・メリージ Michelangelo Merisi)。しかしその強烈すぎた表現は品位に欠けるとして非難を浴びることも多々あった。また画家として名声を得ていたカラヴァッジョは1606年、35歳の時に喧嘩で一人の男と決闘、相手を刺し殺しローマから逃亡。殺人犯として追われる身となったが、逃亡先のマルタ共和国で『洗礼者聖ヨハネの斬首』を描き、これが認められ教皇より免罪される。しかし一年も経たずして再度些細なことで決闘し投獄される。一度は脱走を試みるも、数日後に逮捕、同作品の目前で斬首刑を宣告される。享年38歳。 ※カラヴァッジョの模倣とされていた英国王室の「聖ペテロと聖アンデレの召命」について、近年おこなわれた洗浄・修復の結果、画家の真作であるこ

  • 西洋絵画、西洋美術の画像・壁紙と解説 : サルヴァスタイル美術館TOP

    彼女は彼女であるが故に彼女自身を否定するのです。彼女は彼女が彼女自身であるというどうしようもなく安くちっぽけな自覚の上に在ることを知って、いや、知らないのか?彼女は弱い。だからしぶといのだ。 偉大なる絵画をご紹介です! フランシスコ・デ・ゴヤ作 『着衣のマハ』 95×190cm | 油彩・画布 | プラド美術館 近代絵画の創始者フランシスコ・デ・ゴヤが手がけた数多くの作品の中でも最も有名な作品のひとつ『着衣のマハ』。作は画家が≪マハ≫(※マハとは特定の人物を示す固有の氏名ではなくスペイン語で<小粋な女>を意味する単語)を描いた作品で、『裸のマハ』を制作した翌年以降(1800-1803年頃?)に手がけられたと推測されている。作と『裸のマハ』は画家の重要なパトロンのひとりで、権力を手にしてから皇太子や民衆を始め様々な方面から非難を浴びせられた宰相ゴドイが所有しており、その為、一般的にはこの

    yasuf
    yasuf 2008/02/17
    Web上の美術館
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