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  • 「GPT-4」が無料で使える?--「新しいBing」と「Poe」の賢い使い方

    先週の話はもう過去の話。AI技術の進化は日進月歩で、GPT-4の圧倒的なアウトプットの質の向上をはじめ、私たちが感じる未来への期待感は高まるばかりです。 GPT-4は、文脈理解や複雑なタスクへの対応力がGPT-3に比べて向上しており、ますます多くのことができるようになっています。 プロンプトだけでHTMLファイルのコーディングを依頼したところ、そこそこ面倒くさい要求なのに、ちゃんと動いて私自身も驚きました。 また、GPT-4のデモでは、手書きのスケッチからコーディングを行うことができるなど、これからの進化はまさに「今、試してみる価値あり」といえるでしょう。 しかし「有料だしなぁ・・・」とまだGPT-4を体験したことがない方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、実際にGPT-4を使いながら、その魅力と「無料」で体験できる2サービスを使いこなすコツをお伝えしたいと思います。 記事作成の相

  • PayPayが「改悪」せざるを得なかった裏事情

    2023年5月1日、スマートフォン決済の「PayPay」を提供するPayPay社からサービスに関するいくつかの変更が発表された。Twitterでは「PayPay改悪」がトレンド入りするなど、ユーザーに衝撃を与えたようだ。 その1つがクレジットカードの新規登録、および利用を停止するというもの。PayPayは事前にチャージした残高で支払う方法だけでなく、登録したクレジットカードを使って支払うこともできるのだが、同社の発表によると2023年7月初旬に「PayPayカード」「PayPayカードゴールド」以外の他社クレジットカードの新規登録を停止し、さらに2023年8月1日には他社クレジットカードの登録自体を解除するという。 そしてもう1つの変更が、やはり2023年8月1日以降「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」でPayPayに残高をチャージする際に2.5%の手数料がかかるというものだ。 ソ

    PayPayが「改悪」せざるを得なかった裏事情
  • アップル、「iCloud」の名称使用で訴えられる

    アリゾナ州フェニックスに拠を置くVoIPプロバイダーのiCloud Communicationsは米国時間6月9日、Appleが同社の名称を模倣し、競合製品のあいだに混乱を引き起こしているとして、アリゾナ州の連邦地方裁判所にAppleを提訴した。 iCloud Communicationsは、Appleが「iCloud」という商標を使用しようとしている商品やサービスはiCloud Communicationsが2005年に創業して以来、iCloudの商標の下で提供してきた商品やサービスと同一かもしくは密接に関連していると述べている。 iCloud Communicationsはまた、「Apple」「iPhone」「Might Mouse」などの名称の使用で訴えられた過去の例を挙げ、「Appleは他社の商標を故意に踏みにじるような行為を繰り返し行っている」と主張している。 iCloud C

    アップル、「iCloud」の名称使用で訴えられる
  • MSの「Office」アプリ、全「Chromebook」向けにGoogle Playで提供か

    少なくとも現時点では、Microsoftからの正式な発表はないが、同社はすべての「Chromebook」ユーザーが「Microsoft Office」を利用できるようにしたようだ。 このことに気付いたのはChrome Unboxedだ。同ウェブサイトが米国時間11月22日に報じたところによると、さまざまなChromebookモデルのユーザーが、「Google Play」ストアからOfficeアプリをダウンロードしているという。 Microsoftは2014年に、Officeアプリ(「Word」「Excel」「PowerPoint」「OneNote」)のウェブ版を、Chromebookユーザーも利用できるようにした。その後、同社は「Office」を「Android」で使えるようにしており、これらのOfficeアプリが「Chrome OS」デバイス上でも動作するということだ。 筆者は、Chro

    MSの「Office」アプリ、全「Chromebook」向けにGoogle Playで提供か
  • 「Chromebook」が「Windows」ノートより(一部の人には)便利な5つの理由

    Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部2019年08月27日 07時30分 同僚が最近、「Chromebook」よりも「Windows」ノートPCの方が良いと、家電量販店Best Buyの店員に太鼓判を押されたという記事を書いたとき、私は古いジョークを思い出した。「コンピューターショップの店員と中古車ショップの店員の違いはなんだと思う? 中古車ショップの店員は、自分の嘘に気づいているところだよ」 さて、世の中には自分のやるべきことをわきまえたBest Buyの店員がおり、Windowsにこだわる理由のあるWindowsユーザーがいる。例えば、なくてはならないWindowsアプリが1つでもあるなら、他の選択肢を考える必要はまったくない。また、Windowsゲームの熱狂的なプレイヤーであれば、Best Buyは喜んで

    「Chromebook」が「Windows」ノートより(一部の人には)便利な5つの理由
  • 「Android」向けソーシャルゲームアプリ「Google Play Games」が公開

    Googleは米国時間7月24日、「Android」向けに同社のオンラインストアと「Google+」を融合する新たなソーシャルゲームサービスを公開した。 「Google Play Games」という名称のこのアプリは、ゲームストアとソーシャルネットワークを組み合わせたもので、Google+上の友達がどのゲームをプレイしていて、どこまで達しているかを表示する。 このアプリでは、Googleが5月のGoogle I/Oカンファレンスで発表したPlay Gamesの各種サービスを活用する。これには、マルチプレイヤー機能、スコアランキング、実績管理が含まれる。GoogleはPlay Gamesを紹介した24日の報道陣向けカンファレンスで、「数百」ゲームがこれらのサービスに対応しており、そうしたゲームをプレイする人は「数百万」にのぼると述べた。 このサービスは、ライバルが提供するいくつかの競合サ

    「Android」向けソーシャルゲームアプリ「Google Play Games」が公開
  • Twitter創業者が支援する新SNS「Bluesky」は新たな青空を切り拓くか

    イーロン・マスク氏によるTwitterの買収以降、経営状態の急速な悪化が伝えられたり、認証バッジにまつわる場当たり的な仕様変更やサードパーティアプリが締め出されたりといった変化がユーザーを翻弄している。 従業員の大量解雇が影響しているのか、タイムラインの表示に関連した不具合の頻度も多くなり、Twitterが今後もサービスを継続できるのかを不安視する声もしだいに高まっているのが現状だ。 そうしたなか、Twitterに代わるSNSを模索する動きも活発化している。たとえばTwitterに似た分散型SNS「マストドン」は、イーロン・マスク氏の買収後に一時期250万人のアクティブユーザーが流入し、現在もユーザーを着実に伸ばしている。 そしてもう一つ、Twitterにかわる新しいSNSとして期待を集めているのが、元TwitterCEOのジャック・ドーシー氏の支援を受け、Twitterから独立して設立さ

    Twitter創業者が支援する新SNS「Bluesky」は新たな青空を切り拓くか
  • アップル、「M2」搭載の新型「Mac」9機種以上をテスト中か

    Appleが、自社製の次世代チップ「M2」シリーズを新型「Mac」の多数モデルで活発にテストしていると、Bloombergが報じた。 記事によると、Appleは異なる4種類のM2チップを、少なくとも9種類の新型Macでテストしているという。テストに使われているマシンの詳細は不明だが、「MacBook Air」「Mac mini」およびエントリーレベルの「MacBook Pro」が標準のM2チップでテスト中としている。 このほか、「M2 Pro」チップがMac miniと14インチおよび16インチのMacBook Proでテスト中、「M2 Max」チップも、同じく2種類のMacBook Proでテスト中だという。3月に発表された「Mac Studio」に初搭載された「M1 Ultra」チップの後継は、デスクトップ「Mac Pro」でテスト中とされている。 Appleはまた、Mac miniに

    アップル、「M2」搭載の新型「Mac」9機種以上をテスト中か
  • NTT Com、マイナンバーカードによる認証プラットフォームを提供へ--本人確認を簡単に

    NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は5月16日、マイナンバーカード(個人番号カード)を使って公的個人認証サービス(Japanese Public Key Infrastructure:以下、JPKI)の利用を可能とする認証プラットフォームサービスの提供に必要な、総務大臣の認定を取得したと発表した。9月からの提供を予定しているという。 このサービスは、ウェブサイトにおけるサービス契約やオンラインバンキングの口座開設など、人確認が必要なケースに活用できるオンラインサービス事業者向けの認証プラットフォーム。マイナンバーカードのICチップ内に格納された電子証明書を、公的個人認証サービスセンターが発行する失効情報と照合することなどにより、有効な電子署名情報であるかどうかを検証する。 同サービスを導入することで事業者は、JPKI用のシステムを構築したり、総務大臣認定取得の手続きをしたりする

    NTT Com、マイナンバーカードによる認証プラットフォームを提供へ--本人確認を簡単に
  • ソニー、「PS5」リモートプレイ専用の携帯ゲーム機を開発中か

    2022年にはさまざまな新しい携帯型ゲーム機が登場し、携帯ゲームが一層の盛り上がりを見せる中、ソニーが「PlayStation」(PS)ファン向けに新たな選択肢の提供を検討している可能性がある。同社は「Q-Lite」という携帯型デバイスを開発中と報じられている。 Insider Gamingの米国時間4月5日の記事によると、この新しい携帯型デバイスは、専用ゲームが開発されるような独立したプラットフォームではなく、「PS5」のゲームをリモートプレイするためのものになるという。 ソニーにコメントを求めたが、すぐには回答を得られなかった。 同社の新しい携帯型デバイスに関するうわさは、4月に入ってから流れていた。Giant BombのJeff Grubb記者は4日、PlayStationのクラウドゲーミングデバイスに関する計画について、ツイートしていた。 I am traveling to Sup

    ソニー、「PS5」リモートプレイ専用の携帯ゲーム機を開発中か
  • AIチャットボットに最適な質問をする職能、年俸4000万円の求人も

    ChatGPT」のように極めて有能な人工知能AI)チャットボットの台頭により、自分の仕事が奪われるのではと心配する人もいる。一方、ChatGPTは新たな役職、しかも高額の報酬をもたらし得る職の需要も生み出している。 ChatGPTにタスクを手伝うよう頼むということは、つまりChatGPTのプロンプト(AIへの指示テキスト)を書くということだ。多くの企業は今、そうしたスキルを持つ人材を採用し、自社のAIの活用とアウトプットを最適化しようとしている。最も重要なのは、その報酬が高額なことだ。 「AI prompt writers」(AIプロンプトライター)や「AI prompt engineers」(AIプロンプトエンジニア)をGoogleで検索すると、Googleから理想的な結果を引き出すためのプロンプトを策定する専門知識を持つ人材を求めるリストが10件以上表示された。 AI企業のAnth

    AIチャットボットに最適な質問をする職能、年俸4000万円の求人も
  • 「Googleドライブ」、保存アイテム数500万個の制限を撤回

    Googleドライブ」の保存アイテム数は500万個までという制限が撤廃されたことを、「Google Workspace」の広報担当者が米国時間4月3日夜に明らかにした。 この方針転換は、それまで知られていなかったGoogleドライブの500万個という保存アイテム数制限について、「Reddit」とGoogleのサポートサイトでユーザーが不満を訴え始めたことを受けたもの。Googleがその制限を意図的に設けたことを知ったユーザーらは、同社が通知しなかったことに特に立腹した。Googleドライブに大量のファイルを保存していたユーザーは、新しいアイテムのアップロードやフォルダーの新規作成が突然できなくなり、中には、大量のアイテムの削除や統合を検討せざるを得なくなった人もいた。 Googleドライブチームはその後、この状況に関する最新情報をTwitterで公表した。変更による影響を受けたのは少数の

    「Googleドライブ」、保存アイテム数500万個の制限を撤回
  • 「エネループ」ひっそりと発売15周年--4本1円で利用できる電池

    パナソニックでは、充電繰り返し回数の多い「eneloop」と、1回あたりの使用時間が長い「充電式EVOLTA」というように、用途に合わせて選べるようにしているが、量販店などで展示販売されているのは充電式EVOLTAの方が多い。一方で、eneloopは、AmazonではPanasonicのロゴを黒にした製品が用意されたり、コストコでは充電器をセットにしたパッケージ製品が販売されたりしている。 ちなみに、eneloopでは、約2100回の繰り返し充電が可能であり、2019年3月からの新しいJIS規格においても約600回の充電が可能になっている。また、10年後でも残容量は約70%を保持していることから防災グッズとして利用することにも適しているほか、電池の外装が抗菌加工となっているため、複数の人が利用するという環境においても、衛生面での配慮が施されているという特徴がある。 筆者は、10年以上前から

    「エネループ」ひっそりと発売15周年--4本1円で利用できる電池
  • 日本のAI政策、「和製ChatGPT」の開発にこだわるべきか否か--自民党が提言へ

    自由民主党(自民党)のデジタル社会推進部は3月22日、AI関連の政策提言をまとめる「AIホワイトペーパー」の骨子を公開した。「ChatGPT」の登場で「AIをめぐる社会状況は一変した」としたうえで、新たなAI国家戦略の策定などを提言する。具体的な内容は3月27日週中に取りまとめる。 提言では、大規模言語モデル(LLM)の独自開発に乗り出した英国を引き合いに、ChatGPTに匹敵する国産AIモデルの検討を含め、国内のAI開発基盤の育成・強化支援などについて盛り込む。 自民党の「AIの進化と実装に関するプロジェクトチーム」で事務局長を務める衆議院議員の塩崎彰久氏は、国産AIモデルについて「LLMモデルを自前で作るには膨大な計算資源や人材が必要。どれくらいの時間軸になるのかも含めて検討する必要がある」と述べた。 また「海外AIを使ったほうが早いのではないか、あるいは日AI産業を支える人材

    日本のAI政策、「和製ChatGPT」の開発にこだわるべきか否か--自民党が提言へ
  • グーグル、人工知能が作り出したメロディを初披露

    Googleが米国時間6月1日、90秒のピアノの旋律(mp3)を公開した。GoogleがMoogfestイベントで先週発表した、人工知能から独自の音楽や絵画を作り出す「Project Magenta」の一環として、機械学習技術が生み出した初めての芸術作品だ。 Project Magentaに取り組むリサーチサイエンティストのDouglas Eck氏は1日、同プロジェクトについて、音楽やアートを創り出すだけでなく、アーティスト、コーダー、機械学習研究者のコミュニティーを構築することがもう1つのゴールだとブログで記し、チームの目標をさらに説明した。Eck氏は、Project Magentaでは、オーディオやビデオのサポートを皮切りに、インフラストラクチャをオープンソースとして公開する意向だとしている。 Project Magentaの難しい課題の1つは、アートを生み出すととに、人の心をつかむス

    グーグル、人工知能が作り出したメロディを初披露
  • 技術と事業を結びつける鍵--「ラボ」の存在意義を検証する

    Googleのように技術力を売りにする企業が成長を続けると同時に、インターネット上で利用される技術の幅も広がっている。こうした中、インターネットでサービスを提供する企業はどういったR&D戦略を進め、いかにして新技術を自社サービスの中に取り入れているのか。5月に開催されたNew Industry Leaders Summit(NILS)にて「LAB(ラボ)−新しいR&Dマネジメントの考察」と題したセッションが開催され、インターネット技術を駆使したビジネスを展開する3社の代表が技術戦略を語った。 同セッションに登壇したのは、楽天 取締役常務執行役員 兼 ポータル・メディア事業カンパニー 社長 吉田敬氏、NTTレゾナント ポータル事業技術マーケティング部部長 工学博士 濱野輝夫氏、サイボウズ・ラボ 代表取締役社長 畑慎也氏の3名だ。モデレーターのECナビ 代表取締役CEO 宇佐美進典氏も含

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  • 未開封の初代「iPhone」が再びオークションに--前回は約586万円で落札

    古いスマートフォンに興味があるなら、未開封の初代「iPhone」を購入できるかもしれない。もちろん資金があればの話だ。オークションハウスLCG Auctionsには未開封の8GBモデルiPhoneが出品されている。 この初代iPhoneには「この時代の最も重要であまねく普及した発明品の1つ」「コレクターと投資家にとって非常に魅力的で真に注目すべき品」との説明が添えられている。 入札の開始価格は2500ドル(約33万円)で、2月19日に入札が締め切られる。2022年10月には別の未開封初代iPhoneが3万9339.60ドル(当時のレートで約586万円)で落札された。 初代iPhoneが発売されたのは16年前の2007年6月29日で、当時の価格は599ドル(当時のレートで約6万8000円、日では未発売)だった。

    未開封の初代「iPhone」が再びオークションに--前回は約586万円で落札
  • グーグルの「Chrome」、IEやFirefoxを上回る高速性能を記録--ExtremeTech調査

    Mozillaの「Firefox」は、Internet Explorer(IE)を抜き去り、ブラウザ界で「Buick」のようなブランドへと急速な成長を遂げた。快適かつ安全であり、しかもかっこいいのである。 だが、ExtremeTechの最新調査によれば、Googleの「Chrome」は、「Firefox 3」や、Appleの「Safari」、Opera、IEを、パフォーマンス分野で上回る記録をたたき出した。 ExtremeTechの今回の調査が、Mozillaの最先端を行く、Firefoxのプレリリース(アルファ)バージョンに位置づけられた「Minefield」を調査対象に含めておらず、Minefieldは、Chromeよりも10%高速であるとの評価を得てきたことからすれば、依然としてMozillaこそ、高速ブラウザとしてチャンピオンの座にあるのかもしれないが、GoogleChrome

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  • リバーシブル仕様の新USB規格「Type-C」、仕様策定が完了

    USB 3.0 Promoter Groupが、新しいUSB規格の策定作業を完了したと発表した。 2013年12月に発表された「USB Type-C」と呼ばれる新たな仕様は、現行のUSBのデザインが抱える複数の問題点を解消する狙いがある。おそらく、最も歓迎すべき点は、リバーシブルなプラグの採用で(コネクタを)「正しい向き」にしなくてもよいことだろう。Appleの「Lightning」コネクタと同様、ポートに対して上下どちら向きでも挿入できる。 また、新しいUSBのデザインは、小さくモバイル端末にフィットすると同時に、ノートPCやタブレットにも使用できる頑丈な作りになっている。 USB 3.0 Promoter Group会長を務めるBrad Saunders氏は、「USB Type-Cコネクタに対する関心は、世界的なものになっているだけでなく、業界共通のものになっている」と述べた。「PC

    リバーシブル仕様の新USB規格「Type-C」、仕様策定が完了
  • AI搭載の新「Bing」を使って実感--大勢が「ググる」から「ビグる」に乗り換える可能性

    マイクロソフトの進化した検索サービス「Bing」を試してみた。昨年末から、OpenAIが提供する「ChatGPT」が話題だ。一方のBingはCharGPTをベースにマイクロソフトが持つ技術と融合することで、使いやすい「検索サービス」に生まれ変わっている。 ひょっとすると、検索王者であるグーグルの立場を脅かすのではないか、という期待感に満ちている。最近、IT関連で熱狂するニュースがなくて飽き飽きしていたが、新しいBingはIT業界の構造がひっくり返るのではないかとワクワクが止まらない。 新しいBingはチャット形式の検索サービスだ。 これまでの検索と言えば、思いつく単語をいくつか入力し、検索で出てきた複数のサイトから、自分が知りたい情報が載っていそうなタイトルをクリックして、文を読んで答えを導き出していくというものであった。 新しいBingでもそうした検索は可能だ。さらに「チャット」という

    AI搭載の新「Bing」を使って実感--大勢が「ググる」から「ビグる」に乗り換える可能性