世界最大のビジネスSNS「LinkedIn(リンクトイン)」は、広告収入の45%をネイティブアドの一種「インフィード広告」で得ている。フィード内に掲載する広告にFacebookのような規模感はないが、ユーザーの経歴という強力なパーソナルデータを保有するため、絞りこまれた顧客にリーチすることができることが売りだ。 世界最大のビジネスSNS「LinkedIn(リンクトイン)」は、広告収入の45%をネイティブアドの一種「インフィード広告」で得ているという。同サービスのフィードは、Facebookフィードのような規模感はないが、個々のユーザーのキャリアという強力なパーソナルデータが反映されている。そのため、より絞りこまれたターゲットの顧客にリーチできるのだ。 2003年、LinkedInが専門職ネットワーキングサイトとして創業されたときは、どこにでもある小さなサイトに過ぎなかった。しかし、やがて企