ブックマーク / soundrope.com (10)

  • あなたの着け方は間違ってるかも?イヤホンの音圧を逃がさない話題の装着法「シュア掛け」の実力

    遂に日でも続々と音楽ストリーミングサービスがリリースされ、今まで以上にスマートフォンで音楽を聴くことが身近になってきました。それに伴ってイヤホンの使用頻度も増えてきている今日このごろ。普段、何気なく着けているイヤホンですが、着けているのに周りの音が気になったり、すぐに抜け落ちたりしてしまう場合は、もしかしたらイヤホンの着け方を間違えてるかも? そんなわけで音楽をもっと楽しむために、カナル型イヤホンを持っていれば誰でも今すぐ試せる話題のイヤホン装着法「シュア掛け」をご紹介します。 音楽好きの間で話題の「シュア掛け」とは? 知る人ぞ知る「シュア掛け」は、SNSをはじめメディアなどでも話題になり、強制ギプスまで登場するほど注目されているイヤホンの装着方法のひとつなのです。 もしあなたが上記のようなカナル型イヤホンを使っているのなら、兎にも角にも「シュア掛け」を一度試してみましょう。まずはイヤホ

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  • 英米で人気のカセットテープの売上げがさらに増加。海外のアナログ人気に見るファン心理

    ここ数年の定額制の音楽配信サービスの人気により、音楽のダウンロード販売とCDの売上げが減少しています。AppleiTunes Store上での音楽のダウンロード販売を2019年初め頃に終了予定と言われており、世界最大の家電量販店Best Buyは2018年7月1日をもってCDの販売を終了すると発表しています。 このような状況においてアメリカでは、昨年の店頭でのアルバム総売上の14%をレコードが占め、過去最高を記録。アナログのリバイバルが続くなか、海外ではカセットテープの売上げも急激に伸びていると、Digital Music Newsが伝えています。 出典:Pexels オフィシャル・UKチャート・カンパニーによると、昨年の英国におけるカセットアルバムの売上げは112%増。昨年は80ものカセットアルバムがリリースされ、その売上げは20,000近くまで伸びています。これは2006年の売上げ

    英米で人気のカセットテープの売上げがさらに増加。海外のアナログ人気に見るファン心理
  • ターンテーブルもレコードも使わないDJがDMCの大会で優勝!バトルDJシーンのデジタル化が加速する?

    レコードとターンテーブルが基的なセットとして用いられるバトルDJですが、レコードもターンテーブルも使わないニュージランドのDJ「The Abbot」が、DMC Online DJ Championshipの決勝大会進出を争う予選で一位を獲得して、話題を集めています。 彼はPioneerのコントローラ「DDJ-SZ」を使い、伝統的なスクラッチの技法とCueを活用したデジタルならではのテクニックを組み合わせています。 出典:YouTube バトルDJの主要な大会において最も歴史が長く権威のあるDMCが、コントローラだけを使用したDJパフォーマンスを評価したことはとても大きな意味を持ち、デジタル主流の現代においては、もはやパフォーマンスに使用するツールは問題ではなくなったと言えます。 変革を受け入れるカルチャーは必ず残り続けることを歴史は証明しています。新たな扉が開かれたバトルDJシーンの更な

    ターンテーブルもレコードも使わないDJがDMCの大会で優勝!バトルDJシーンのデジタル化が加速する?
  • マッシブ・アタックやポーティスヘッドなど多くのアーティストを輩出するブリストルの音楽的歴史

    Massive Attack、Portisheadなどの世界的なアーティストを輩出してきたイギリスの港湾都市ブリストル。ブリストル・サウンドとも言われる彼らの音楽は、果たしてどのように誕生したのでしょうか?ここでは、ダークで独自性の強いブリストルサウンドの歴史に迫ってみたいと思います。 ブリストルに影響を与えたジャマイカン・カルチャー 1950年代から60年代にかけて、カリブ諸国からイギリスへ最初の集団移入が始まった時、新しい国で散り散りとなったコミュニティーをつないだのがサウンドシステム・カルチャーでした。サウンドシステム・カルチャーは、ロンドンを始め各地方都市で広がっていきましたが、Enterprise Imperial Hi FiやFroggy(Excalibur)などのシステムが誕生したブリストルのジャマイカン・コミュニティーで大きく発展を遂げました。 出典:The Vinyl F

    マッシブ・アタックやポーティスヘッドなど多くのアーティストを輩出するブリストルの音楽的歴史
  • 誰でも楽しく学べる!レッドブルがDJのノウハウを伝授する映像教材「SKRATCH SCHOOL」を無料公開

    誰でも楽しく学べる!レッドブルがDJのノウハウを伝授する映像教材「SKRATCH SCHOOL」を無料公開 レッドブルがDJのノウハウを伝授する映像教材「SKRATCH SCHOOL」を無料で公開。DJの心得とは? どんな機材を揃えたらいいの?  ミックスってどうやるの? スクラッチとは? 自分だけのスタイルの確立とは? などの全くDJをやったことのない初心者からDJスタイルをステップアップさせたい上級者まで、どんな人でも楽しく学べるレッスンを、カナダの人気DJのSkratch Bastidが全11エピソード(日語字幕付き)に渡って紹介しています。 Skratch Bastid人が出演するSKRATCH SCHOOLのトレーラーでは、DJなら経験したことがありそうなエピソードがコメディ風に描かれています。自分のスタイルを理解してもらうのって難しいですよね(笑)。 出典:Red Bull

    誰でも楽しく学べる!レッドブルがDJのノウハウを伝授する映像教材「SKRATCH SCHOOL」を無料公開
  • ターンテーブルの可能性を追求した実験的なスタイルで魅了するアヴァンギャルドなターンテーブリスト達

    東京を中心に、オルタナからノイズ、果てはアニソンまで、様々なフィールドで活動するDJ MEMAIがお届けする、特殊音楽ガイド。第一回は、一般的なクラブDJとは違い、ターンテーブルをまるで楽器のように操り、様々なプレーヤー達とセッションを行う「アヴァンギャルドターンテーブリスト」を紹介します。 大友良英 この方の場合、説明はいらないでしょう。NHKの「あまちゃん」の作曲家で、「紅白歌合戦」や「題名のない音楽会」でもノイズサウンドを披露してしまった、あの大友良英です。GROUND ZEROやONJQ、Filamentなどのグループでの活動や、劇伴作曲家としても多くの作品をリリースしています。アヴァンギャルドシーンでも90年代頃から広く活動していて、このシーンでも世界的に非常に有名です。私も個人的に大好きな作曲家の一人です。 出典:YouTube https://www.youtube.com/

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  • シンセサイザーと電子音楽が映画に与えた影響を描いた注目のドキュメンタリームービー

    以前の記事で1930年代のソビエトの映画に使用されていたシンセサイザーとその特殊な再生方法について紹介しましたが、ここでは、その後に誕生した現代的なシンセサイザーなどの電子楽器が映画のなかでどのように使われていたのかを描いたBBCのドキュメンタリー「Sound of Cinema : The Music That Changed The Movies(映画を変えてきた音楽)」を紹介します。 このドキュメンタリーでは、シンセサイザーと電子音楽で作られたいくつかの映画音楽を基に、効果音による表現手法や、電子音楽映画の世界へクロスオーバーしていった経緯について語られています。 https://youtu.be/Hv8srOIRtdA 出典:YouTube ドキュメンタリーではMoogのモジュラーシステムや、RolandのSystem-100mなどが映し出されていますが、やはりこれらの現代的なシ

    シンセサイザーと電子音楽が映画に与えた影響を描いた注目のドキュメンタリームービー
  • 機械ノイズによる独特なリズム。自作電子音楽家が生み出すインダストリアルなエレクトロニカ

    電子音楽家でサウンドアーティスト、そして音楽技術の研究者としての顔も持つMo H. Zareei。mHz名義でリリースするノイジーなエレクトロニカトラックからひと際センスを感じさせる彼は、モーターや駆動装置などの非音楽的な機械を用いた音楽装置を制作し、この装置から発せられる雑音でリズムを生み出し、来は音楽目的に作られていない機械などを音楽表現のためのツールに変化させます。 出典:vimeo Mo H. Zareeiが制作した装置は、オープンソースハードウェアのArduinoを用いたカスタムメイドのドライバー・ボードを使って操作されたサウンドと蛍光灯が同期するオーディオビジュアルアート作品です。彼の作品の「Mutor」では、モーターのノイズがサウンドを作り出しています。 出典:YouTube 「Rasper」のサウンドは、モーターで回転するプラスチックディスクとバネの摩擦音がベースになって

    機械ノイズによる独特なリズム。自作電子音楽家が生み出すインダストリアルなエレクトロニカ
  • トリッキーなリズムと掴みどころのない上音で注目を集めるダンスミュージック『ジューク』の意外に深い歴史

    ジュークという音楽をご存知ですか?ここ最近、世界的に注目されているダンスミュージックです。 さまざまなアーティストが注目するジューク 「これがダンスミュージック?」と思ってしまう程、かなりアグレッシブなジュークですが、最近では様々な方面のアーティストに取り入れられ、オリジナルのスタイルとして確立されつつあります。上部の動画のトラックは、ダブステップの大御所レーベル「Hyper Dub」からリリースされた作品ですが、この Hyper Dub のオーナーであり世界的に有名なアーティストとしても活動する kode 9 は、近年、自身のパフォーマンスに積極的にジュークを取り入れているようです。 シカゴハウスから派生したジュークカルチャー そんな世界的に注目を集めるジュークですが、発祥はアメリカのシカゴ。シカゴハウスやシカゴ音響、古くはジャズやブルースの歴史的にも非常に重要な音楽の発信地域ですね。そ

    トリッキーなリズムと掴みどころのない上音で注目を集めるダンスミュージック『ジューク』の意外に深い歴史
  • 秘かに盛り上がりをみせるカセットテープ・カルチャーの歴史と海外カセットレーベルの現状

    レコードへの関心が高まる中、秘かに盛り上がりをみせているメディアがあります。それはカセットテープです。カセットテープは一般の人々が手頃にレコーディングできるメディアとして、CDでのライティングが主流になるまで活用されてきました。 このカセットテープの歴史と現状について、40年間レコーディングエンジニアとして活躍し、現在はShellacのメンバーでもあるSteve Albiniが行った講演が、海外メディアの「THE 405」で掲載されていたので、以下に紹介します。 カセットテープから生まれたサブカルチャー 1970年から1990年頃までは、「録音産業」と「音楽産業」という言葉は同義語でした。そして、音楽をリスナーに届ける手段としてレコードとラジオが最も重要なメディアとして存在していました。80年代から90年代には、これらのメディアにMTVとビデオが加わりました。当時の全てのバンドは、このよう

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